信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

米寿のお祝い敬老訪問&曼珠沙華の風景

2022年09月19日 | 生坂村の報告

 19日(月)は時々雲が広がったものの、日差しが届いて昼間は真夏のような暑さでした。

 敬老の日の午前9時30分から、今年度の対象者白寿(99歳)3名、米寿(88歳)25名の内、訪問希望のご家族に感謝状と記念品をお贈りするために、私と担当の民生委員さんと松沢健康福祉課長でお祝いに伺いました。

 最初の岩下さんは、生坂村商工会の役員やお父さん頑張る会の会長を務めるなど、生坂村の各団体の活動にご活躍され、生坂村のためにご尽力された方で、マレットゴルフとゲートボールが上手で、今でもちょくちょく仲間の皆さんと一緒にプレイしているのが健康の秘訣だと感じました。

 ノンアルコールビールで乾杯した後、今年度の米寿対象者は、私の叔父さんの同級生が多く、3年前まで行った同級会や当村でご健在の同級生のお話しやお父さん頑張る会のメンバーや活動のお話、、地区のゲートボールの練習話、東京からわざわざお越しくださった松沢課長の同級生の息子さんとも仕事関係のテレビCMなどの話をさせていただきました。

 今年度も昨年度に続き、新型コロナウイルス感染防止対策のために、一堂に会することは断念し「いくさか敬老の日」は中止しましたが、引き続き対象者のご意向をお聞きして、私達が敬老訪問するお宅と、民生委員さん、健康福祉課長などに訪問していただく方に分けてお祝いをさせていただいています。

 次の丸山さんは、役場に定年までお勤めになり、定年後は私と一緒に村議会議員をされ、その後もお父さん頑張る会の会長など、生坂村のためにご尽力された方で、昨年から息子さん夫婦が同居され、前日にはお孫さん、曾孫さん達と一緒にお祝い会を行われたとのことでした。

 丸山さんは、今年の降雹被害によるぶどうの作柄や中山間直払い組合での支障木による防護柵の破損対応、今後生坂村で起こりうる流木災害など色々とご心配され、息子さんご夫婦と賑やかになった生活のことなど多岐に渡りお話しをさせていただきました。

 いくさか敬老の日の中止の代替取組として、ICNでの特別番組を放映するために、2軒のお宅は撮影許可をいただき撮影させていただき、希望者には元気な姿を撮影させていただき放映することになっております。

 また、70歳以上の対象者全員にやまなみ荘を支援するために、限定の3,000円分の商品券を贈らせていただきますので、やまなみ荘の美味しいお料理を召し上がっていただければと思います。 

 お会いした方は、少し足腰が弱ってきたり、腰が曲がったりと人生の年輪を感じましたが、食事を美味しくいただき、適度の活動と自分のことは自分でされることが、長寿の秘訣だと思いました。

 ご家族や村の対応にお世話になって生活していることに感謝されている気持ちが伝わり、引き続き「福祉の村づくり」の重点事業の取組が必要だと感じました。

 生坂村の高齢者の皆さんには、今後も健康にご留意なされ、健やかに末永くお幸せに楽しく過ごされますよう願っております。

▽ 毎朝恒例の撮影は、毎年秋のお彼岸に綺麗な花を咲かせますが、少し早めの我が集落の曼珠沙華の風景を撮影しました。

曼珠沙華の風景

 その他生坂村では、空き家DIYリノベーション塾などが行われました。



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