信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

議会総務建経常任委員会&草尾上空からの風景

2024年06月14日 | 生坂村の会議
 6月14日(金)は日差しが届いて、昼間はグングン気温が上昇し、真夏のような暑さになりました。

 午前10時から議会総務建経常任委員会が開催され、いつも通り山本委員長の挨拶の後、太田議長が挨拶をしました。

 行政側は、私と藤澤総務課長が挨拶をして、その後担当係長たちから説明をさせていただき、議員各位からご意見やご質問を承りました。


 総務建経常任委員会の総務課関係の意見や質問の概要については、
 指定管理者を指定する5年間については、大幅に利用料があるなどの場合は3年間にしているが、公民館などは5年間であり、当施設も今まで通り5年間でお願いしたいこと。
 農業公社からの申し込みの他に申し込みがあったかついては、農業公社だけであったこと。
 農業公社は違和感があり商工会などが良いかと思うが、1件の申し込みでは致し方ないこと。
 移住体験ハウスの利用者については、1ヶ月単位で借りる方もいて、年間では7~8件の利用であること。
 移住体験ハウスは管理が大変であり、農業公社の様な人手がある団体に委託することが妥当だと考えること。

 第2のふるさとづくりプロジェクト事業の今後の継続については、自然学習を通して観光大使10名ほど選ぶために、都内の方を中心に生坂村に関わっていただき、生坂村を発信していただける方を養成したいこと。
 第2のふるさとづくりプロジェクトの自然学習の講座は良いが、山の案内人として動植物に詳しい方に大城・京ヶ倉トレッキングの時に案内していただきたいこと。
 ふるさと応援寄付金は大きな減額であり、第2のふるさとづくりプロジェクトなどで創造の森に来る方に、ふるさと応援寄付金を募るような推進方法については、直接都市から来た方にお願いして、生坂村を応援していただくことは良いことですので、取組を進めていく方法を検討すること。
 いくさか創造の森のパブリックビューイングなどを期待しているが、継続して行うのに8~10名より増やすことや採択の一覧表については、村政懇談会の時にお配りしていたので、今後間に合い次第お配りすること。

 第2のふるさとづくりプロジェクトについて、子ども達へネイチャーポジティブの自然学習の講座、学習機会の提供によりUターンで戻ってくることにつながると思うことについては、今回事業によりプログラム構築の展開の中で今後の取組として検討していきたいこと。
 観光大使の育成だけでなく、子ども達ための事業については、当事業は首都圏を中心とした方々に村内に来ていただき行っていく国の事業の内容であり今後の展開で検討していきたいこと。
 移住者の増加というより、今は入ってくる人より出て行く人が多い状況で、どうしたら生坂村に残ってくれるかについては、今年度からの小中一貫教育によりIkusaka学として、郷土生坂村に愛着や誇りを持っていただくような取組もされているので、当村としても如何にUターンしていただけるかしっかりと検討したいことと、当事業は移住者を増やすというより関係人口を増やして生坂村を応援してくれる方を増やしたいこと。

 関係人口の増加も良いが、定年を迎えて生坂村に帰ってくるように、以前にはUターンの会として取り組んで、生坂村が良いから生坂村にUターンしたいと思っていただくこと。
 都市部への通勤のため、明科に駐車場を村で確保して、松本や長野などに勤めている方に提供するなど新しい取組や、現状は奥さんが鍵を握っているから、奥さん共々お話をするなど、Uターン対策にしっかり取り組むこと。
 第2のふるさとづくりプロジェクトで生坂村の良さを発信するために、芸能事務所のモデルに頼んでみては如何か。
 それぞれの委託先については、これから発注するが、第2のふるさとづくりプロジェクトは奇二准教授が自然体験学習の第一人者で打診してあり、生坂村に来ていただき生坂村の魅力があるところを見出していただける意欲のある先生であることと村内のガイドも育成するために今後募集することなど、多くのご意見やご質問をいただき回答させていただきました。

 アウトドアサウナについては、松本山雅が配備して行うこと、委託料については見積書をいただき申請していること。
 債務負担行為の契約先については、今後入札して決めること。
 マイクログリットの必要性やゼロカーボン推進プロジェクト会議で協議して、資料をいただいた様に設定していくが、事業の必要性と費用対効果については、マイクログリットは3月定例会の予算審議の時に認めていただいていて、その事業の債務負担行為は手法であり、その審議を今は行っていることと、議会として認めていただき、その事業を執行する手法の可否の審議であること。
 詳しい見積書を見せて欲しいことについては、朝刊に入札情報の提供で有罪になったと掲載されていたが、入札情報の漏洩につながる恐れがあり、長野県でも一切開示しないこと。
 委託料を工事費に財源校正したことについては、当初予算は調査設計費と工事費に分けてあったが設計施工にして一本で発注すること。

 議会事務局宛に苦情があり、草の根通信をポストに入れないで欲しいと言われたことと、 事務局には他の方からも同様な苦情があること。
 議事録の令和5年度分までの補正予算で令和6年度分については、補正予算でお願いし、2~3人体制で議事録を起こしていた、今回の補正で何処までできるか分からず、早め今年度分も対応していきたいこと。
 議事録を早めに出すために別の文字起こしをお願いし、分散して行い、池田町は定例会ごとに30万円計上するなどしっかり確保して次の定例議会が始まるまでに行っていることについては、専属で生坂村担当がいるので今後検討することなど、多くのご意見やご質問をいただき回答させていただきました。

 午後1時からの総務建経常任委員会は眞島振興課長の挨拶で始まり、その後担当係長たちから説明をさせていただき、議員各位からご意見やご質問を承りました。

 総務建経常任委員会の振興課関係の意見や質問の概要については、
 草尾地区のコルゲートの修繕工事については、山側からの土が押してきて潰れた部分の修繕ですので、今までと違う方法で施工したいこと。
 単身者向け住宅は斬新なイメージで良く、造成する村営住宅と両方の概要については、教員住宅の大きさ位でまん中に階段があり、造成する住宅は、集合系と子育て世帯様に造成するが、今後細部に詰めること。
 山側をどの位空けるかについて、見取り図では2m80cmほど空けるが、横の田んぼに影響がないように造成の排水をきちんと見直して造成すること。

 農業振興費農地保全委託料は農業委員の報酬かについては、農用地保全等推進員報償費が農業委員の報酬であり、地域計画策定にご尽力いただくこと。
最適土地利用総合対策事業視察は最長5年間で令和9年度まで取り組んでいくこと。
 卒倒坂住宅のZHT化の内容については、太陽光パネルと蓄電池の設置、高密度のサッシと断熱材などで断熱性能を上げる住宅であること。 
 ZEH化はオール電化の予定であり、電気の他に停電になりにくいためのリスクの分散化や防災上でもリスク分散することなど、多くのご意見やご質問をいただき回答させていただきました。

 議会総務建経常任委員会は、付託された事件案1件、補正予算案1件について慎重審議をしていただき、多くのご意見やご質問を賜りました結果、原案の通り承認していただきました。

草尾上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が晴れてきて青空が見え始めた草尾上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、保育園で避難訓練、小学校で歯科保健指導・プール開始・プール1,5,6年、中学校で人権集会・Ikusaka学、児童館で子ども工房、骨健診、合同庁舎移動販売、4班の皆さんの元気塾などが行われました。



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