信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

第47回 生坂中学校「かしわ祭」

2016年10月01日 | 生坂村の催し
 1日(土)午前8時35分から、清水生徒会長の「かしわ祭が皆さんの思い出に残る、最高のものにしたい思います」などと挨拶をされ私の祝辞と続き、今年もみんなで力を合わせて、一人ひとりが主役・主人公となり、それぞれの物語を作り上げていってほしいという思いが込められた「かしわ祭」の開祭式ビデオが、童話の主人公をパロディーにしたストーリーで我々を楽しませてくれました。

▽ 皆で力を合わせて作り上げたモザイクアートの「かしわ祭」のステージバックです。毎回、少人数ながら素晴らしい作品に感心させられます。


 今年のスローガンは、『物語(ストーリー)~明日へつなぐ 青春の架橋~』です。「一人ひとりが個性あふれる色を輝かせ、無限に広がる真っ青な空に一つの虹を架ける。そしてかしわ祭での輝きを明日へ、明後日へ、その先へとつなげていこう」という願いが込められています。

▽ かしわ祭のユニークな「開祭式ビデオ」のワンシーンです。


▽ 総合の時間発表①では、1学年が「しいたけ栽培」で感じたことや上生坂夢の里山の会の皆さんとの作業と交流を通し、村の産業が今後どうあるべきか考えることが出来たことを発表していただきました。




▽ 2学年は「ぶどう栽培」で瀧澤さんからのご指導で学んできて、自分たちの力だけで実践することがとても難しかったことから思ったことや考えたことを発表していただきました。




▽ 3学年は社会福祉について、特に災害福祉の勉強で地震が起きた時に自分が何をすればいいか、近所の人にはどの様な気遣いをしてあげられるか等の考えをまとめたことなどを発表していただきました。




▽ 総合の時間発表②では、「表現グループ」は「犀龍小太郎」というグループ名で活躍してきて、しあわせingサークルの皆さんにご指導いただきながら、グループ全員で練習してきた犀龍小太郎の人形劇を発表していただきました。










▽ 「龍翔太鼓グループ」は、生坂龍翔太鼓の皆さんにご指導をいただき、休み時間も個人で練習を重ねきて、練習の成果を十分に発揮しようと、「生坂」と「龍翔」をリズムに乗ってしっかりと演奏をしていただきました。
















 それぞれの発表は、4月から一生懸命に取り組んできた取組の成果が感じられ、先生や村民の皆さんのご指導に応えた素晴らしい内容に感銘いたしました。

▽ 生徒達が描いた優秀賞と遜色ない力作揃いの「かしわ祭のポスター」です。


 私は午前中の発表と各学年の展示を拝見して帰りましたが、その後の生徒会企画、吹奏楽部の演奏と生徒、先生、PTAの合唱が発表された「音楽会」のプログラムも素敵だったことと思います。

▽ 1年生は、「しいたけ栽培」の研究発表や乗鞍登山、英語の自己紹介文などが展示してありました。






▽ 2年生は、詳しく「巨峰栽培」の学習や職業体験、乗鞍登山の思い出などが展示してありました。






▽ 3学年は、福祉学習の内容・作成したハザードマップや修学旅行の写真、技術・家庭科の作品等が展示してありました。








 今年度も小学校6年生、ご家族の皆さん、村民の皆さんに多く来ていただき、一人ひとりの生徒達が力を合わせ、責任感を持ってそれぞれの役割をこなし、中学校時代の良い思い出になる「かしわ祭」になったことと思います。
 かしわ祭の準備、運営などの努力や総合的な学習等の学びを生かし、自らの物語が名作になる様に、これからも中学校生活を楽しく勉強・運動等に頑張ってもらいたいと感じました。
 素晴らしいかしわ祭を開催していただいた生徒達とご指導をいただいた先生方、関係の皆さんに感謝を申し上げます。

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