信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

ぶどうブランド説明会&上生坂区農業懇談会

2017年02月09日 | 生坂村の懇談会
 9日(木)今日も午前9時から振興課関係の新年度予算査定を行い、午後3時からは「いくさかぶどうブランド推進事業実施に伴う新ブランド立ち上げに関する説明会」を行いました。
 最初に私の挨拶、振興課長の事業経過に続き、(株)ながのアド・ビューロさんから「イクサカラット」のブランド名のコンセプト、「カラットリン」のキャラクター、記者会見・TV・新聞・ポスター・パンフレット・シール・袋・包装紙・のぼり旗・法被・テーブルクロス・公式WEBサイト・公式Facebook・プロモーション動画等について説明していただきました。
 生産者からは、山清路巨峰との兼ね合い、ブランド名の併用の使い方、JA・ぶどう部会への説明経過、シール等の値段、ブランド化での宣伝方法、ふるさと納税の返礼品、各農園の事情の把握、栽培者の収益を上げる手法、生坂村はぶどうの村としてのPR等々のご意見をいただき、今後も協議をして「いくさかぶどう」のブランド化や栽培者の収益アップ、生坂村のPRなどにつなげていきたいと思います。



 午後7時からは、村民会館で上生坂区の農業懇談会を開催しました。まず私から挨拶をさせていただいた後、それぞれの皆さんに説明をしていただきました。

 上生坂区の人・農地プランは「当区はもっとも人口が多い区で、水田、ブドウ栽培を主として取り組んでいただき、ブドウについては地区の担い手に加えて、新規就農者が取り組んでいるが、水田については5年後には高齢化が進み耕作放棄地の増加が予想されるために、営農組合の活動強化及び新たな営農組合の発足を検討し進めていく。」となっています。



 主なご意見・ご要望は、農業用用排水施設の追加事業の整備要望は、当初の計画の範囲内の説明ですが今後現地を見て対応したい。水漏れの箇所を暫定的に多面的で対処することには、現地調査をして対策を一緒に検討したい。5~10年後は農業形態が変わると思うから、集落営農の先進的な事例は、兼業農家が多いところは農機具等の共同利用や集落ぐるみで農作業をし、集団的に転作をしている。耕作放棄地の定義は、農地は作物を栽培が基本であり、農地パトロールで指導していて、29年度から遊休農地は1.8倍の固定資産税が掛かる。貸し借りの基準は、水利費は耕作者、固定資産税は地権者であり、なるべく経営体・認定農業者になってもらいたい。農地を集約化や公社の受け入れは、水田(5畝以上)に限定している。高収益作物で広げていくことは、白ねぎ、ズッキーニ、玉ねぎ、アスパラガスなどを栽培してみては如何などと多くの懇談ができました。



 上生坂区は、当村では農業の条件が良い所ですので、集落で力を合わせて色々と取り組んでいただきたいと思います。今日は多く建設的なご意見・ご要望をいただきありがとうございました。

▽ 今朝はドンヨリ雲っていた大日向橋からの風景です。








 その他生坂村では、保育園でイングリッシュランド、小学校で身体測定・児童総会、公民館でバドミントン教室、新年度予算査定等が行われました。

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