信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

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昭津橋 完成10周年 記念植樹

2016年05月16日 | 生坂村の報告

△ 記念植樹の後、昭和電工、昭津区の皆さんと一緒に記念撮影をしました。

 16日(月)午前10時から、木材ふれあい体験館の駐車場で小山区長さんから、昭津橋が完成して10周年を迎えられたことに御礼の挨拶をいただいた後、昭津橋のたもとの場所で記念植樹を行いました。


△ 昭津区の小山区長さんから、昭津橋が完成して10周年を迎えられたこと、区に多くの恩恵をもたらしていることなどに御礼の挨拶をされました。

 生坂村史によりますと、初代昭津橋が昭和13年、広津発電所建設の地元への補償の一つとして、また資材の県道からの運搬、社宅から通勤のため、昭和電工の費用により架設されました。しかし、50年の歳月を経て老朽化し、昭和62年5月に昭和電工により交通規制表示板が立てられました。区民は総会を開き「昭和電工と長年の友好の精神を尊重し、村当局で交通不便をきたさぬよう万全の方途を講じられたい」と区長から村長・村議会議長に陳情しました。
 翌63年2月には地元昭津区をはじめ近隣5地区の協力を得て昭津橋架け替え促進期成同盟会が発足して、関係区の区長・村議会議員・地元昭津区から数人が参画、村長が顧問になりました。
 そして、現在地より少し下流に4メートル嵩上げして斜橋が計画され、長野県過疎対策代行特別事業で平成16年12月に供用開始になり、翌17年3月に村道1級1号の付帯工事が、昭津橋架け替え促進期成同盟会や地元の皆さんの念願が叶って竣工しました。

▽ 昭和電工㈱大町事業所の吉田所長さん、顧問の石原さん、当時の昭津橋架け替え促進期成同盟会の会長の小山さん、区民の皆さんと一緒に植樹のポーズの記念撮影と植樹の模様です。




 今日は昭和電工㈱大町事業所の吉田所長さん、顧問の石原さんはじめ幹部の皆さんにお越しいただき、行政からは私、総務課長が招待され、ハナミズキの記念樹をそれぞれ植樹させていただきました。竣工の記念樹の近くに10周年の記念樹を植樹して、昭津橋架け替えにご尽力いただいた皆さんに対しての感謝や取組を継承していくことは大切なことだと感じました。
 本日は昭津区の皆さん、誠におめでとうございました。

▽ 記念植樹後に、それぞれのハナミズキのところで記念撮影をした後、お茶をご馳走になりながら、小山さんから広津発電所の建設当時の話などで盛り上がりました。

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