信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

議会運営委員会&ゼロカーボン推進プロジェクト会議&上生坂上空からの風景

2024年02月26日 | 生坂村の会議
 2月26日(月)は、段々と太陽が登場し、朝晩は寒かったですが、昼間は日差しが暖かく感じられました。

 午前10時からの議会運営委員会は、第1回 議会3月定例会の提出議案の概要説明をした後、3月定例会の日程等を決めていただきました。

 3月7日(木)午前10時開会、最終日が19日(火)の13日間で11日(月)午後9時から総務建経常任委員会、12日(火)午前9時から社会文教常任委員会、一般質問は8日(金)午前9時30分からの1日間、追加議案の提案は14日(木)午後3時、最終日19日(火)は午前10時開会、通告締切は2月27日(火)正午迄、答弁書の提出は3月5日(火)正午迄で、全員協議会は、3月1日(金)、14日(木)、19日(火)に行うなどの日程を決めていただきました。

 一般質問を1日間で午前9時30分開会とし、換気をこまめにして実施すること、反省会は3月19日最終日に行う 課長以上の出席で実施するなどを決めていただきました。

 午後1時からの公益社団法人全国防災協会 令和5年度第3回通常理事会は、役場にてZoomで出席させていただきました。

 脇会長の挨拶で始まり、防災課長より令和6年能登半島地震についての説明があり、その後脇会長が議長になり、議事録署名人を選任し議事に入りました。
 議案は令和6年度事業計画と収支予算について、規定類の判定について、顧問の委嘱について、会員の入会について提案され、協議の結果全会一致で原案どおり決議されました。

 次ぎに、会長及び副会長の職務執行の状況について、災害復旧技術専門家派遣制度及び実績について報告があり閉会しました。

 午後2時からは、ゼロカーボン推進プロジェクト会議を開催しました。
 報告事項として、生坂村脱炭素先行地域づくり事業(調査・設計業務)の進捗状況について
 マイクログリット関係で対象施設、各施設構成蓄電設備について、EVシェアリング関係でEV切替えが可能な車両分析結果、EV切替/削減車両分析、今後の検討項目について、木質バイオマス利活用に向けた森林調査関係で、現地調査結果と推察、森林整備を具体的に進める方策、事業者に委託しての森林施業について、その他で、水力発電について、やまなみ荘木質チップボイラー導入について、現在の調査・設計状況の説明を行いました。

主な質問と意見の概要については、
・公用車EV化と村民の皆さんの自家用車のEV化を行う内容を早めに示して欲しいと意見がありました。
・森林整備を行っていくには松本広域森林組合との調整も必要ではないかと意見がありました。

2.生坂村脱炭素先行地域づくり事業(事務局運営サポート業務)の進捗状況について
 1月の業務報告で、脱炭素先行地域づくり事業に関する生坂村HP掲載用ページの作成及び更新、脱炭素先行地域づくり事業の実施に関する問い合わせ(電話・メール)対応とその報告について、Webサイトの構築案について説明を行いました。

主な意見と質問の概要については、
・第2回の第2回脱炭素事業に関する村民説明会に出た意見を反映して欲しいと意見がありました。
・お知らせは相当行っているが、それでも分からない人の対応で、ラインを使えないかと質問があり、今後検討していくと事務局で回答しました。

  1. 地方公共団体実行計画(区域施策編・事務事業編)の策定について
地方公共団体実行計画(区域施策編・事務事業編)の計画の基本事項(共通)、計画策定の背景・意義(共通)、生坂村の状況と課題(共通)、生坂村における温室効果ガス排出量(区域施策編)、村の目指す脱炭素社会と実現への道筋(区域施策編)、地球温暖化対策の取組(区域施策編)、行政事務から排出される温室効果ガス(事業事務編)、進行管理体制(共通)について説明しました。

4,オンサイトPPA事業及びオフサイトPPA事業の進捗状況について
 公共施設の調査が今月で終了する。また、現在公共施設の冬の電力使用量を調査し行っていると説明がありました。
主な意見と質問の概要については、
・太陽光パネル設置についてガレージの建設も含み検討して欲しいと意見がありました。
・太陽光パネル設置を希望している方の家屋等調査した内容について丁寧に説明して欲しいと意見がありました。

 最後に私から、長時間にわたり皆様からしっかり協議をして頂きありがとうございました。3月から詳細に決めなければいけない事案も数多くございますが、村民説明会の8区が済みまして、村民の皆さんはこれから生坂村の持続可能な村づくりの事業を行っていくのだなと感じている方が増えてきたように思っております。建設的な意見が第1回目より第2回目の方が多くなりましたし、心配するご意見もありますが、大体限られた方が同じようなことで心配されているのかなと感じました。今は、龍と子でも説明していますし、第2回の説明会でも説明していますので、今後そういう方は減ってくるのではないかなと思っております。

 新年度の当初予算がほぼまとまりまして、1日の議会全員協議会でお示しをしますが、31億数千万円という額で、例年規模の約1.5倍の当初予算額になりました。私が村長になってから18年目に入りましたが、初めて当初予算で小さな村が30億円を超しました。どうしてもこの脱炭素先行地域づくり事業を成し遂げて、持続可能な生坂村にしていきたいと思いますので、引き続きこの会議は重要な会議でございますから、皆さんのご理解とご協力をお願いし御礼の挨拶とさせて頂きました。

上生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が立ち込めていた上生坂上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、中学校で図書貸出最終日・年度末徹底清掃(~3/1)、議会全員協議会、申告相談、農業委員会、教育委員会定例会、相模女子大学春季地域協働活動歓迎式、脱炭素事業に関する村民説明会、商工会で青色決算申告相談会などが行われました。



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