信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

「大城・京ヶ倉」春のトレッキングツアー

2016年04月30日 | 生坂村の催し
 30日(土)午前8時30分、やまなみ荘前での出発式から始まり「大城・京ヶ倉を広く世に出す会」と生坂村観光協会の共催による春のトレッキングツワーが行われました。


△ 平林会長さんの歓迎の挨拶の後に、私からは、天気が素晴らしいので、ヒカゲツツジやアルプスの眺望を楽しみながら、足元には十分注意してくださいなどと歓迎の挨拶をさせていただき、担当職員から諸連絡をしてからバスに乗って出発しました。


△ 万平登山口で振興課担当職員の松本君の指導で準備体操をして、会員の岩下さんが先頭で登り始めました。


△ 「おおこば見晴らし台」で犀川の蛇行と北アルプスが一望の風景を楽しみながら休んでいただきました。

 雲が少しありましたが北アルプスが綺麗に見えました360度の眺望と淡緑色のヒカゲツツジ、山桜、早くも咲き始めたイワカガミなどの花木を見ながら、爽やかなトッレキングツアーになりました。




△ ヒカゲツツジとイワカガミが綺麗に咲き誇っていました。

 このツアーは私が村長になった年から始めて、今年で10年目になりますが、今回も多くの皆さんにご参加いただき、若葉青葉もとても鮮やかで良かったなあと感じました。


△ ヒカゲツツジのピークを過ぎた群生地を登ったところの尾根の近くから撮影した京ヶ倉の風景です。


△ 京ヶ倉の頂上に登る前の名所、両側絶壁の「馬の背」を慎重に渡っているところです。

 参加された皆さんから、この登山道は、ヒカゲツツジなど花木が多く見られ、北アルプスの山々と犀川の蛇行などの眺望も素晴らしく、登山コースも起伏に富んだコースだから、とても楽しいと言われていました。


△ 加藤正治(犀水)先生が「吾里や 飾り兜を 姿にて」と詠まれた風景です。

 今回も眼下に広がる眺望を眺めて「新緑が鮮やか!景色が素晴らしい!」、ヒカゲツツジやイワカガミを見て「わあ~素敵!可憐!」、馬の背の絶壁やロッククライミングみたいに登る岩場では「おお~怖い!どうやって登ろう!」など、感嘆や感激された様子に、大城・京ヶ倉のトレッキングツアーを会の皆さんや行政で力を合わせて、各種企画や登山道整備、情報発信等を続けて来て良かったと感じました。





△ 木に挟まれた急な登り道や岩場の急な登りを、ロープにしっかりつかまり足場を確認しながら登りました。


△ 京ヶ倉の頂上には、若い家族連れがいて、4歳の男の子は一人で登って来たとのことで、皆さん驚いていました。


△ 京ヶ倉の頂上から撮影した大城の風景です。


△ 所により急な下りもあり、ロープにつかまり慎重に降りるところもあります。


△ 高津屋森林公園の下に昭和電工広津発電所や上野のぶどう園も見えました。




△ 下生坂眠り峠付近のイワカガミの群生地も沢山咲いていました。


△ サプライズで下生坂中山間組合の畑でワラビ採りをさせていただき、皆さんはトレッキングの疲れを感じさせず、両手一杯に採っていました。


△ 下山後のやまなみ荘での意見交換会は、かあさん家の灰焼きおやきとやまなみ荘のトン汁を召し上がっていただき、皆さんにアンケートをお願いしました。今後はアンケートの内容を反映させ、更に皆さんに喜んでいただけるトレッキングツワーを企画したいと考えております。

デジブック 『春のトレッキング』

△ 今回の「大城・京ヶ倉」春のトレッキングツアーの模様をデジブックにまとめました。

 毎年、会の皆さん等による登山道の整備やゴールデンウィーク中の送迎などのボランティア活動のお蔭で、大城・京ヶ倉のトレッキングのファンが増えていると感じています。
参加された皆さん、大城・京ヶ倉を広く世に出す会、いくさか大好き隊の皆さん、大変ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

▽ 今朝は冷え込んだ影響で空気が澄みきっていた生坂ダム湖の風景です。





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