信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

絆づくり支援金選定委員会&大日向区北平集落の花畑の風景&長野県治水砂防協会姫川支部学習会

2018年07月18日 | 生坂村の報告





△ 18日(水)朝は、大日向区北平集落の花畑を撮影した写真です。今日も日差しが照りつけ、うだるような厳しい暑さが続きました。


 午前9時50分からの「平成30年度 生坂村絆づくり支援金選定委員会」は、今年度12団体等から12事業の申請があり、11日に7事業について選定を済ませ、今日は残り5事業の選定をお願いしました。
「雲根常会」による「雲根集落 将来に繋げるお祭り継続事業」、「上手常会」による「上手常会 道祖神 新宮復旧事業」、「万平常会」による「万平集会所屋根塗装工事事業」、「鷺の平常会」による「地域で守り受け継ぐ 鷺の平 阿弥陀堂 石碑保全事業」、「宇留賀2常会」による「皆で行う才光寺毘沙門堂修繕事業」であり、本日の支援金要望額の総額が、1,261,000円でした。



 私を含め6人の選定委員で、「公益性」「発展性」「協働性」「具体性」「有効性」「独自性」等を審査しまして、4段階の評価を行い選定し協議をして、後日各団体に選定結果及び条件または意見等を付してご報告させていただきます。

 午後4時からは、長野県治水砂防協会姫川支部の定期総会・学習会等に、協会長として初めて出席させていただきました。
 平成30年度定期総会は、上程された各議案が原案通り承認され閉会した後、学習会が行われました。

▽ 最初に松本砂防事務所の石田事務所長から、当事務所の主要事業等の説明をしていただきました。まず、ヘリコプターに乗る機会があって撮影した管内の状況として、市街地を守る平川流路工、北股第3号砂防堰堤付近、姫川との合流点直上流付近の渓岸崩壊、床固工と山腹工を進めている葛葉地区などの説明と、姫川水系直轄砂防事業の効果など流域の安全や地域づくりに寄与する事業を進めている内容などの説明を伺いました。




▽ 次に長野県建設部砂防課 田下課長から、「学びと自治で拓く長野県の砂防」と題して、先人の言い伝え、古地図、地名、祭り等の災害情報を地域住民と共有することにより、自然災害に対する啓発を図り、防災に役立てる取組や、流木に対し効果を発揮する施設、土砂災害防止法に基づく基礎調査の結果、地区防災マップの作成支援などの「地域防災力の強化」、「土砂災害警戒情報」の精度向上による効果などについて説明を受けました。


▽ 最後は長野県姫川砂防事務所の木村所長から、当事務所の今年度の事業概要として、事業費内訳、事業箇所、砂防施設の計画的整備・推進、重要交通網保全対策の推進、既存砂防施設の長寿命化の推進、減災のための情報提供、住民主導型の警戒避難体制づくりの取組、多様な媒体を活用した情報発信などについて説明を受けました。


 長野県治水砂防協会姫川支部は、白馬村と小谷村が管内であり、一緒に中央要望をしたことなどがあり知り合いも多く、砂防のこと以外にも色々とお話をさせていただき充実した時間を過ごすことが出来、姫川支部の松本支部長さんはじめ関係の皆さんにお世話になり感謝申し上げます。

▽ 大日向区北平集落の花壇を様々な角度から撮影しました。こちらの花畑は白い紫陽花が沢山咲いていました。





 集落の皆さんには、花々が素敵に咲き続けられるために、引き続き草取り、花摘み、水くれなどの維持管理をよろしくお願いいたします。

 その他生坂村では、保育園で誕生会、小学校で授業参観・給食試食会(1年、来入児)・救急法講習会、児童館でのらのら青空塾、いくさか歩こう部などが行われました。