信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

「上生坂ほたるの里の会」の皆さんによる「ほたる祭り」

2015年07月11日 | 生坂村の催し
 11日(土)午後6時から、上生坂ほたるの里公園において、上生坂ほたるの里の会の皆さんが今年も「ほたる祭り」を開催してくださいました。
 まだ午後6時では明るく蛍は出てきてくれないのですが、今年は天気も良く村内外から例年より多くの見物客が来られ、会の皆さんが用意された流しソーメンを振る舞っていただきました。




△ 村内外からお越しいただいた皆さんが、上生坂ほたるの里の会の皆さんが用意した流しソーメンを食べているところです。時々流したミニトマトとミニゼリーも好評でした。

 その後、7時ごろから3班に分かれて、保育園児達も保護者と一緒に来て、流しソーメンの周りがとても賑やかになり、子ども達は美味しそうにソーメンを頬張っていました。
 その他にもかき揚げや焼き鳥などのおつまみや飲み物もあり、子ども達の歓声や浴衣や甚平の姿などでも夏祭りの雰囲気が醸し出されていて、私も楽しく歓談をしながら、蛍が出てくるのを待ちました。




△ 保育園児達と保護者も来て、流しソーメンを賑やかに食べているところです。会の皆さんは一生懸命に麺を茹でて、次から次へと流していました。

 午後7時30分過ぎから辺りが暗くなると、保育園児と保護者の皆さんが「ホーホーほたる来い!」と歌い出し、10匹20匹と蛍が淡い光を発しながら舞い出しました。
 この公園はヘイケボタルですので、光が淡く小さいですが、蛍が光ったり舞ったりすると、「あっいた~!、わ~綺麗!」などと感激した声も聞かれました。




△ この公園はヘイケボタルでして、バルブ撮影で30秒間シャッターを開いて撮りましたが、腕前がまだまだのところに、途中で明かりを照らされて撮影が難しかったです。

 今年の公園の蛍は、例年より多く光って飛び交っていましたが、会の皆さんの活動により、さらに蛍の乱舞が見られること願うところです。「上生坂ほたるの里の会」の皆さんには、朝からの準備や運営、次の日の片付け等のご活動に対し感謝を申し上げます。