新安保関連法案が国会で議論された時、社民党の党首は法案反対の理由として「戦後70年間、日本が戦争に巻き込まれなかったのは憲法9条のおかげである」と発言した。戦争のメカニズムが一つの法律で壊れ防げると本当に信じているとしたら、残念ながら政治家として失格と言わざるを得ない。デマゴギーとしてもプロパガンダにしても稚拙すぎる。誰に向かっての発言なのか?もっと深い意味があるのではないか?と、逆に気になる。憲法9条の背景にある現実を、新安保関連法案が論議されるだからこそ、考えるべきだろう。 . . . 本文を読む