原野の言霊

風が流れて木の葉が囁く。鳥たちが囀り虫が羽音を揺らす。そのすべてが言葉となって届く。本当の原野はそんなところだ。

61万票の意味。

2014年03月11日 09時47分38秒 | 社会・文化
  東京都の知事選から1カ月が過ぎた。何をいまさらと思う人もいるかもしれない。だが、喧騒から時を経た今だからこそ、冷静に物が見れられるということもある。投票結果の中で注目を集めたのが、田母神俊雄氏の意外な善戦(61万票)だった。意外という評価(私はそうは思っていない)はいわゆるリベラル派のメディアたちのもの。どうやらこの結果に多少のいらだちさえあったようだ。特に20代30代の4分の1が田母神氏に投票しているという分析結果に、様々な論評が飛び交った。もっとも代表的なものはA新聞の「若年層の右傾化」。まるで合わせるように中韓のメディアも同じことを言いだしていた。相変わらずというか、やはりという思いが走る。 . . . 本文を読む