選挙ブログ

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06秦野市長選

2006-01-22 | 東京・神奈川
 1月22日、秦野市長選の投開票が行われた。

 3期12年務めた二宮市長が勇退。
 真っ先に名乗りを上げたのが、元県議の古谷。
 古谷は、02市長選で二宮に敗れての、再出馬である。
 それに対して、二宮市政を支え続けた河野洋平および関係団体は、二宮の後継者として、宇山を擁立した。

=開票結果=

当選  古谷義幸 303

落選  宇山忠男 219 =自  (百)

(投票率40.99%)

 市政の刷新を訴えた古谷の勝利。
 実力者・河野洋平陣営には、激震が走った。

=見解=

 秦野市は毎回、圧倒的な強さで当選する河野洋平の地盤。
 実力者が国政から地元の市政まで自在に操る。
 そんな時代は終わったのかもしれない。
 非共産新人同士の一騎打ちは、刷新を訴える候補の勝率が高い。
 実力者の地盤でも、それは変わらない。 
 古谷新市長は、4年後、今度は継続を訴える防衛戦になる。
 新市政に注目したい。
 ちなみに、古谷陣営には、ツルネン・喜納の両参議院議員が駆けつけており、別の意味でも非常に興味深い新市長である。