選挙ブログ

選挙を中心に政治の話題を取り上げていきます

第45回総選挙予想・東京

2009-08-18 | 東京・神奈川
【東京】

東京1区 ▲海江田(民)
東京2区 ■中山(民) 
東京3区 ●松原(民) 
東京4区 ●藤田(民) 
東京5区 ●手塚(民)
東京6区 ■小宮山(民)
東京7区 ■長妻(民)
東京8区 △石原(自)
東京9区 ▲木内(民) 
東京10区 ▲江端(民) 
東京11区 ▲有田(日)
東京12区 ▲青木(民)
東京13区 ▲平山(民)
東京14区 ▲木村(民)
東京15区 ▲東(民) 
東京16区 ●初鹿(民) 
東京17区 ★早川(民)
東京18区 ■菅(民)
東京19区 ■末松(民) 
東京20区 ■加藤(民) 
東京21区 ■長島(民) 
東京22区 ●山花(民) 
東京23区 ●櫛渕(民) 
東京24区 ▲阿久津(民) 
東京25区 △井上(自) 

07参院選 東京比例得票 まとめ

2007-08-28 | 東京・神奈川
東京1区 (千代田区,港区,新宿区)

自民 73 公明24 民主 94 日本14 社民10 国民 6 共産21 

自比例/公比例=307 
自比例/民比例= 78 
自公比/民主比=104
自公比/民日比= 90
自公比/民日社= 82
自公/民日国社= 78


東京2区 (中央区,文京区,台東区)

自民 67 公明20 民主 90 日本13 社民 9 国民 4 共産22 
自比例/公比例=335 
自比例/民比例= 74 
自公比/民主比= 97
自公比/民日比= 84
自公比/民日社= 82
自公/民日国社= 75


東京3区 (品川区,大田区,大田区嶺町特別出張所管内など,大島,三宅,八丈,小笠原支庁管内)
東京4区 (大田区(第3区に属しない区域))

自民133 公明64 民主189 日本21 社民18 国民 9 共産49

自比例/公比例=207 
自比例/民比例= 70 
自公比/民主比=105
自公比/民日比= 94
自公比/民日社= 86
自公/民日国社= 83


東京5区 (目黒区,世田谷区下馬,上馬,奥沢,九品仏,等々力,上野毛,用賀,深沢出張所管内)
東京6区 (世田谷区(第5区に属しない区域))

自民143 公明44 民主211 日本30 社民25 国民10 共産40

自比例/公比例=325 
自比例/民比例= 68 
自公比/民主比= 89
自公比/民日比= 78
自公比/民日社= 70
自公/民日国社= 68


東京7区 (渋谷区,中野区)

自民 64 公明24 民主 93 日本13 社民10 国民 5 共産23

自比例/公比例=267 
自比例/民比例= 69 
自公比/民主比= 95
自公比/民日比= 83
自公比/民日社= 76
自公/民日国社= 73


東京8区 (杉並区)

自民 67 公明20 民主103 日本15 社民13 国民 5 共産23

自比例/公比例=335 
自比例/民比例= 65 
自公比/民主比= 84
自公比/民日比= 74
自公比/民日社= 66
自公/民日国社= 64


東京9区 (練馬区,第一,第三,第四,第五,第六,光が丘内,谷原出,石神井出張所管内など)
東京10区 (豊島区,練馬区(第9区に属しない区域))

自民112 公明52 民主171 日本23 社民20 国民16 共産40

自比例/公比例=215 
自比例/民比例= 65 
自公比/民主比= 96
自公比/民日比= 85
自公比/民日社= 77
自公/民日国社= 71


東京11区 (板橋区)

自民 60 公明34 民主 90 日本11 社民10 国民 4 共産27

自比例/公比例=176 
自比例/民比例= 67 
自公比/民主比=104
自公比/民日比= 93
自公比/民日社= 85
自公/民日国社= 82


東京12区 (北区,足立区,入谷町など)
東京13区 (足立区(第12区に属しない区域))

自民108 公明71 民主154 日本18 社民14 国民 7 共産49

自比例/公比例=152 
自比例/民比例= 70 
自公比/民主比=116
自公比/民日比=104
自公比/民日社= 96
自公/民日国社= 93


東京14区 (墨田区,荒川区)

自民 54 公明28 民主 73 日本 8 社民 6 国民 3 共産20

自比例/公比例=193 
自比例/民比例= 74 
自公比/民主比=112
自公比/民日比=101
自公比/民日社= 98
自公/民日国社= 91


東京15区 (江東区)

自民 53 公明29 民主 79 日本10 社民 7 国民 4 共産22

自比例/公比例=183 
自比例/民比例= 67 
自公比/民主比=104
自公比/民日比= 92
自公比/民日社= 85
自公/民日国社= 82


東京16区 (江戸川区,本庁管内,小松川,葛西,江戸川区,鹿骨事務所管内)
東京17区 (葛飾区,江戸川区(第16区に属しない区域))

自民140 公明74 民主169 日本20 社民14 国民 8 共産42

自比例/公比例=189 
自比例/民比例= 83 
自公比/民主比=127
自公比/民日比=115
自公比/民日社=105
自公/民日国社=101


東京18区 (武蔵野市,府中市,小金井市)

自民 59 公明21 民主101 日本11 社民13 国民 4 共産20

自比例/公比例=281 
自比例/民比例= 58 
自公比/民主比= 79
自公比/民日比= 71
自公比/民日社= 64
自公/民日国社= 62


東京19区 (小平市,国分寺市,国立市,西東京市)

自民 65 公明30 民主112 日本12 社民18 国民 4 共産25

自比例/公比例=216 
自比例/民比例= 58 
自公比/民主比= 85
自公比/民日比= 77
自公比/民日社= 67
自公/民日国社= 65


東京20区 (東村山市,東大和市,清瀬市,東久留米市,武蔵村山市)

自民 53 公明34 民主 91 日本 9 社民11 国民 4 共産26

自比例/公比例=156 
自比例/民比例= 58 
自公比/民主比= 96
自公比/民日比= 87
自公比/民日社= 78
自公/民日国社= 76


東京21区 (立川市,昭島市,日野市)

自民 54 公明28 民主 87 日本 8 社民11 国民 3 共産21

自比例/公比例=193 
自比例/民比例= 62 
自公比/民主比= 94
自公比/民日比= 86
自公比/民日社= 77
自公/民日国社= 75


東京22区 (三鷹市,調布市,狛江市,稲城市)

自民 63 公明26 民主108 日本12 社民14 国民 4 共産24

自比例/公比例=242 
自比例/民比例= 58 
自公比/民主比= 82
自公比/民日比= 74
自公比/民日社= 66
自公/民日国社= 64


東京23区 (町田市,多摩市)

自民 65 公明28 民主112 日本12 社民15 国民 4 共産24

自比例/公比例=232 
自比例/民比例= 58 
自公比/民主比= 83
自公比/民日比= 75
自公比/民日社= 67
自公/民日国社= 65


東京24区 (八王子市)

自民 58 公明41 民主101 日本10 社民12 国民 4 共産23

自比例/公比例=141 
自比例/民比例= 57 
自公比/民主比= 98
自公比/民日比= 89
自公比/民日社= 80
自公/民日国社= 78


東京25区 (青梅市,福生市,羽村市,あきる野市,西多摩郡)

自民 49 公明25 民主 69 日本 6 社民 8 国民 3 共産15

自比例/公比例=196 
自比例/民比例= 71 
自公比/民主比=107
自公比/民日比= 99
自公比/民日社= 89
自公/民日国社= 86

07東京都知事選

2007-03-06 | 東京・神奈川
民主が浅野氏支援を確認=都知事選

 3月5日 時事通信

 民主党は5日、東京都知事選(4月8日投開票)に出馬の意向を示している浅野史郎前宮城県知事(59)を支援する方針を固めた。小沢一郎代表と円より子東京都連会長ら都連幹部が5日夕に党本部で会談し、支援を確認した。
 浅野氏は6日に東京都庁で記者会見し、立候補を正式に表明する予定。自民党は石原慎太郎知事(74)から推薦を辞退されたものの、支援する方針を表明しており、共産党が推薦する吉田万三氏(59)も含め、事実上の与野党対決の構図となることが固まった。
 会談で円氏は、独自候補は擁立せず浅野氏を支援したいとの都連の方針を報告し、小沢氏も了承した。これに関し、円氏は記者団に「浅野氏から『支援してほしい』との電話があった」と説明した。 

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<東国原知事>都知事選、浅野氏に「出馬すべきだ」とエール

 3月5日 毎日新聞

 宮崎県の東国原(ひがしこくばる)英夫知事は5日、毎日新聞のインタビューに応じ、東京都知事選に事実上の出馬表明をした浅野史郎・前宮城県知事(59)について「出馬すべきだと思ってきた。都民に選択肢を増やすことは民主主義の堅持につながる」とエールを送った。

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東京都知事選 意欲の浅野氏に期待感--会見で増田知事 /岩手

3月3日朝刊 毎日新聞

 東京都知事選(4月8日投開票)に出馬意欲を示している前宮城県知事の浅野史郎慶大教授について、増田寛也知事は2日の定例会見で「(出馬するとすれば)勇気ある決断だと思う。東京をどうしたいと考えているのか、聞きたい衝動にかられる」と期待感を示した。
 
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東京知事選:浅野氏めぐり民主党内対立 候補擁立は3月に

 東京都知事選(4月8日投票)の候補擁立が難航する民主党内で27日、浅野史郎前宮城県知事の出馬に期待する菅直人代表代行らに対し、菅氏の出馬を求めていた党東京都連の一部が反発、党内対立が表面化した。
 同党は28日の都連パーティーを候補擁立の期限に位置づけてきたが、浅野氏は27日、毎日新聞の取材に「(状況は)昨日から何も変わらない」と述べ、月内の態度表明は困難との考えを示唆。
 民主党の候補擁立は3月にずれ込む見通しが強まった。
 「現段階は党外の人から党内の人選に移っており、しかるべき時期に決めることができると確信している」円より子都連会長(党副代表)は27日の党常任幹事会で党内候補の擁立作業を引き続き進める考えを示した。
 菅氏が26日に小沢一郎代表に説明した「浅野氏の去就を見守る」との方針に反旗を翻す発言で、菅氏に近い小川敏夫参院幹事長は「真意が分からない」と記者団に不快感を示した。
 都連内では都議団を中心に菅氏への待望論が根強いことに加え、浅野氏が出馬する場合は政党の推薦を受けないとみられることへの不満が円氏の発言につながった。都連内が浅野氏に期待する菅氏支持派と、それに反発する独自候補擁立派に分かれた形で、浅野氏が出馬しても「推薦しなければ党内はまとまらない」との見方も出ている。
 
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浅野史郎氏、東京都知事選出馬へ 週明けにも表明

前宮城県知事の浅野史郎氏(59)が28日、4月の東京都知事選に立候補する意思を固めた。同日、東京で記者団に対し、「真剣に考えなければならない。フリーズ(凍結)は解けた」と述べ、出馬に前向きな考えを示した。週明けにも正式表明するとみられる。

 任期中は、徹底した情報公開によって、食糧費不適正支出・カラ出張問題の解決などに取り組み、改革派知事として、全国区の知名度を得た。現在、宮城県社会福祉協議会会長、慶応大教授、東北大客員教授を務めている。

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<民主党>浅野氏擁立論が再浮上 最終決断に期待

 民主党は26日、小沢一郎代表と菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長が東京都知事選(4月8日投票)の対応を協議し、立候補について態度を保留している浅野史郎前宮城県知事の最終決断を待つことで一致した。同党はいったん浅野氏の擁立を断念し党内からの擁立を模索していたが、待望論の強い菅氏が出馬を全面否定し、人選が迷走。出馬を固辞していた浅野氏が25日に市民団体などの出馬要請集会に出席して態度保留に転じたのを受け、浅野氏擁立に再び期待する状況になった。
 菅氏は小沢氏らとの協議で「期待を持ってこの数日、眺めていきたい」と強調。協議後、鳩山氏は「浅野さんの去就を見守る」と語った。
 同党は東京都連のパーティーが開かれる28日を独自候補擁立の期限としているが、浅野氏が出馬を決断しなければ候補不在のまま28日を迎える可能性が強い。

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<都知事選>浅野前宮城県知事、出馬の可能性に含み

 東京都知事選(3月22日告示、4月8日投票)への立候補を否定していた浅野史郎前宮城県知事が25日夜、東京都内で開かれた浅野氏に出馬を求める集会に出席し、「感激して今日は言葉が出ない。(出馬するかどうかの決断は)お許しいただきたい」と述べ、出馬の可能性に含みを残した。
 
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小宮山、海江田両氏で調整 民主党の都知事選候補  

 4月の東京都知事選で、石原慎太郎知事(74)の対立候補擁立を進めている民主党は23日、小宮山洋子衆院議員(58)=比例東京ブロック=と海江田万里元衆院議員(57)の2氏に絞り、最終調整に入った。28日の東京都連パーティーまでに擁立を目指す方針。ただ両氏は出馬に難色を示している。

2007/02/24

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「金持ち主義を変える」 黒川氏が出馬会見

 4月の東京都知事選に出馬表明した建築家黒川紀章氏(72)が22日、都庁で記者会見し「東京を金持ち主義から経済と文化の共生主義に変える」と公約を説明した。

 黒川氏は、首都機能の移転により「低所得者のための議員宿舎並みの都心住宅群ができる。貧乏人でも住める東京を」とした。2016年五輪招致中止の理由は「湾岸開発で五輪で群がるのは金持ち。泣くのは東京湾の生態系」と語った。

 3選を目指す石原慎太郎知事(74)とは「40年来の親友」としながらも「最近の側近政治問題などが出馬のきっかけ。都民は懐疑的な目を注いでいる。潮時」と述べた。

07/02/22

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黒川氏推薦には慎重論 民主、党内擁立も難航

 民主党は22日、4月の統一地方選で焦点となる東京都知事選の候補者調整を続けた。党内には無所属での出馬を表明した建築家黒川紀章氏(72)を評価する声もあるが、「石原知事に考え方が近く、政治信条など分からない点が多い」(幹部)と推薦には慎重論が強い。

 菅直人代表代行は22日の記者会見で「石原知事と親しい黒川氏が、これ以上知事を続けてほしくないと出馬を決意をした。石原氏の支持層にも不信任の気持ちが広がっている表れだ」と強調した。

(共同)

2007年02月22日

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都知事選 菅氏に出馬再考 民主都連要請へ

 4月の東京都知事選をめぐり難航している民主党の候補者選びで、民主党都連は21日、不出馬を決めた同党の菅直人代表代行に立候補するよう再考を申し入れる。ただ、翻意は難しいとみられる。菅氏が出馬を改めて固辞した場合、同党都連の候補者選びは混迷の度合いを一段と増すとともに、都知事選後、責任問題に発展する可能性もある。

2月21日

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民主党:都知事選候補、議員・前議員で…鳩山幹事長

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は17日、甲府市で記者会見し、浅野史郎前宮城県知事が4月の東京都知事選への出馬を否定したことについて「浅野さんが不出馬の時は党の関係者、基本的には議員・前議員に限られると思う」と述べた。
 ただ、鳩山氏は「浅野さんが出馬するか否かは決着が付いていない」とも述べ、なお浅野氏の出馬に期待する考えを示した。

毎日新聞 2月17日

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<石原都知事>自民党の推薦は受けないと明言 記者団に

 4月8日投開票の東京都知事選に3選を目指して立候補表明している石原慎太郎知事(74)は16日、「もともと無党派でやってきた。その原則はやっぱり踏まえていきたい」と述べ、自民党の推薦を断る考えを明言した。都議会本会議終了後、記者団に語った。

2月16日 毎日新聞

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知事候補来週中に決定 民主、菅氏不出馬を確認

 民主党の小沢代表、菅代表代行、鳩山幹事長は16日夕、党本部で会談し、4月の東京都知事選について、来週中の候補者決定を目指し調整を急ぐ方針で一致した。党内に擁立論があった菅氏の不出馬も確認した。

 2月16日

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<東京知事選>浅野氏が出馬否定 菅氏待望論加速か

 民主党の一部から東京都知事選出馬の働きかけを受けている浅野史郎前宮城県知事は15日、東京都内で毎日新聞の取材に応じ「私が出馬する可能性は限りなくゼロに近い」と改めて否定的な考えを示した。
 同党の菅直人代表代行に近い五十嵐敬喜法政大教授らが呼びかけ人となって「浅野史郎さんを“東京都知事”に出馬させる会」を16日に発足させる予定だが、浅野氏は「菅さんが出ればいい」と菅氏出馬への期待感を表明した。
 
 同党は党外の著名人擁立を目指しジャーナリストの鳥越俊太郎氏に出馬を打診していたが先週末に断念。
 党内で菅氏への待望論が強まる中、出馬を回避したい菅氏の意向を受け五十嵐氏らが浅野氏の擁立に動いた格好で、政党の推薦を受けない「都民党」での出馬を促し、民主党が勝手連的に支援する形を想定していた。
 しかし、浅野氏擁立に失敗すれば、都知事選候補の選定対象は党内の国会議員に移り、菅氏待望論が加速しそうだ。
 
 2月16日 毎日新聞

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都知事選への出馬、民主・菅氏が改めて否定

2月15日

 民主党の菅代表代行は15日の記者会見で、4月の東京都知事選への出馬について改めて否定した。
 浅野史郎・前宮城県知事の出馬が取りざたされていることについては「(民主党外の)いろいろなグループが浅野さんに出てもらいたいという動きを始めていることは聞いている」と指摘。
 そのうえで、浅野史郎・前宮城県知事について「(宮城県知事時代に)情報公開、特に警察の報償費問題で、多くの知事の中で浅野さんが最もしっかりした勇気ある行動をとられた。私は浅野さんを個人として評価している」と述べ、浅野氏の立候補に期待をにじませた。

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慎太郎“天敵”中国に急接近…自民関係者「五輪招致で必死」

 対中強硬派として知られる東京都の石原慎太郎知事が1月、東京滞在中の于再清・中国国家体育総局副局長(中国オリンピック委員会副会長)と極秘に接触していたことが10日、分かった。2016年東京夏季五輪の招致活動の一環とみられるが、石原氏が中国高官と接触するのは極めて異例だ。

 2月14日 時事通信

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浅野氏、都知事選出馬に否定的

 浅野史郎前宮城県知事(59)は14日午前、民主党が東京都知事選(4月8日投開票)への出馬を打診したとする一部報道について、「人事のことは話せない」と述べ確認を避けた。ただ、出馬の可能性については「意欲はありません」と、否定的な考えを明らかにした。
 さらに浅野氏は、民主党関係者と今後接触するかについて、「会うつもりはない」と明言した。

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選挙:東京都知事選 民主・鳩山氏「菅氏待望論が党内に強い」

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は13日夜、CS放送番組で、東京都知事選の候補擁立について「勝てる候補ということが前提条件。菅直人代表代行は、皆さん、この方ではないかと思っている節はある」と述べ、
 菅氏への出馬待望論が党内に強いとの認識を示した。
 
毎日新聞 2月14日 

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民主が浅野・前宮城県知事に立候補打診 東京都知事選

 今春の東京都知事選で、民主党が前宮城県知事で慶応大教授の浅野史郎氏(59)に立候補を打診していたことが分かった。浅野氏は朝日新聞の取材に、立候補するかどうかを明らかにしていないが、同党は浅野氏が決断すれば全面支援する考え。都知事選には、現職の石原慎太郎氏(74)が3選を目指して立候補する考えを表明し、自民党が推薦を決めている。

 民主党関係者によると、浅野氏は党外からの候補者として検討している最後の人物。すでに水面下で立候補を打診したという。

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<東京都知事選>民主の候補選び混迷 鳥越氏が断る

 東京都知事選(3月22日告示、4月8日投開票)で独自候補擁立を目指す民主党がジャーナリストの鳥越俊太郎氏(66)に立候補を打診したが、健康問題などを理由に断られていたことが9日分かった。3選出馬を表明した石原慎太郎知事に対抗できる「本命」として期待していただけに、同党の候補者選考は混迷の度を深めている。告示まで1カ月余りと時間切れが迫る中、党内では「勝ちにいくなら菅直人代表代行しかいない」との声も強まっている。
 菅氏らが出馬を要請し、鳥越氏もいったんは検討する姿勢を見せたが「(任期の)4年間に責任を持てない」との回答があったという。
 03年の前回都知事選で、同党は告示直前に立候補表明した評論家の樋口恵子氏を支持したが、石原氏に300万票以上の大量得票で再選を許した。今回は与野党逆転を目指す参院選を7月に控え、首都決戦で弾みをつけようと党外からの著名人擁立を目指してきた。
 同党は東京都連のパーティーを開く今月28日を候補擁立のタイムリミットに位置づけ、なお党外からの擁立を模索する構え。しかし、鳩山由紀夫幹事長は8日の講演で「政治家以外でどなたも出馬していただけないなら国会議員の中から選択する状況になる」と述べ、選考対象が党内に移る時期が迫っているとの認識を示した。
 ただ、菅氏は8日の記者会見でも「立候補する意思はない。可能性も全くない」と否定。元NHK解説委員の小宮山洋子衆院議員(58)や元フリージャーナリストの円より子参院議員(60)らの名も浮上しているほか、東京都杉並区の山田宏区長(49)を推す声も保守系議員の間にあるが、決め手に欠ける状況だ。

2月10日 毎日新聞

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石原都知事支持53%、過去最低 本社世論調査

 今春の統一地方選の焦点とされる東京都知事選への3選出馬を表明した石原慎太郎知事(74)について、朝日新聞社が3、4日に都民に電話で世論調査をした結果、支持率は53%で、これまでの調査で最も低くなった。3選出馬の理由の一つに挙げる五輪の東京開催については、賛成が54%で、反対の39%を上回った。だが、海外出張費など公金の使い方や、知事の四男が都の文化事業に関与することに6割以上が「適切でない」と答え、こうした点が支持率に影響したとみられる。

 石原知事の支持率は、就任して3年たった02年4月の調査(78%)が最も高く、それ以後は減少傾向。今回は05年6月の前回調査(61%)より下がった。一方、「支持しない」は35%と、これまでで最も高かった。

 3選出馬については、「望ましい」は41%で「望ましくない」(29%)を上回ったが、「どちらとも言えない」との答えも29%あった。自民支持層の70%が「望ましい」としているが、民主支持層や無党派層では3割台にとどまった。

 海外出張費や知事交際費を巡る住民訴訟で、知事側一部敗訴の判決が相次いだ。公金の使い方は「適切だ」の19%に対して「適切でない」は64%。また、四男の都政への関与は「適切だ」が18%、「適切でない」が63%だった。知事を支持する層の中でも、ともに「適切でない」が「適切だ」を上回った。


02月07日

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都に40万円返還請求命令=「2件の支出は違法」-石原知事の交際費・東京地裁

 石原慎太郎東京都知事が支出した総額約1193万円の交際費について、都内に住む市民団体メンバーが都を相手に、知事に対し返還請求するよう求めた訴訟の判決で、東京地裁(鶴岡稔彦裁判長)は30日、2件の支出について「社会通念を逸脱したといわざるを得ない」として、都に対し知事に約40万円の返還を請求するよう命じた。都は控訴する意向。
 違法とされたのは、2003年2月と5月、石原知事がテレビ番組のプロデューサーや、航空関係者と会合を持った際の飲食代。
 鶴岡裁判長は、プロデューサーとの会合について「知事は番組出演者として出席し、都側が接遇する筋合いのものではない」と指摘。航空関係者と利用した料亭の飲食代は計34万1000円で、目的も意見交換より接待といえ、相手の人定もはっきりしないとした。
 
1月30日 時事通信

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選挙:知事選 石原知事、3選に改めて意欲 批判にも強気 /東京

 4月に都知事選を控え、3選出馬を表明している石原慎太郎知事は29日、港区内のホテルで政治資金パーティーを開いた。石原知事はあいさつで都の文化振興事業に四男が関与した問題などについて「わけの分からん誹謗(ひぼう)中傷にさらされておりますが、私は自殺はいたしません」と強気の姿勢を見せたうえで、「頑張ります。よろしくお願いします」と改めて3選に意欲を示した。

毎日新聞 1月30日

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選挙:知事選 自民推薦「結構ですね」 石原知事、受け入れへ /東京

 自民党が4月の知事選で3選を目指す石原慎太郎知事の推薦を内定したことに関し、石原知事は19日の会見で、「まだ正式に聞いていない」としつつも「推薦、結構ですね」と述べ、受け入れる考えを示した。石原知事は、99年と03年の知事選では政党推薦を受けていなかった。

 そのうえで石原知事は「できたら共産党以外、公明党にも民主党にも推薦していただくとありがたい。みなさん政策にずっと賛成してこられ、その成果も出ている」と語った。
 
毎日新聞 1月20日

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選挙:知事選 社民・福島党首、知事選への対応「一本化に全力」 /東京

 4月の知事選について、社民党の福島瑞穂党首は19日、「石原都政打倒のために一本化できるように全力を尽くす」と述べ、独自候補の擁立を目指す民主党などとの連携を目指す考えを明らかにした。

毎日新聞 1月20日

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民主、海江田氏軸に調整へ

 民主党は17日、来年4月の東京都知事選で3選を目指す石原慎太郎知事(74)の対立候補について、元衆院議員で経済評論家の海江田万里氏(57)を軸に調整する方針を固めた。

 来年夏の参院選に政治生命を懸ける小沢一郎代表は、前哨戦となる都知事選を重視。自民党が石原氏を推薦する方向で調整していることを受け、他の野党に選挙協力を呼び掛け、与野党の「首都決戦」を制して参院選に弾みをつけたい考えだ。
 石原氏をめぐり、四男が都の事業に関連し公費で海外出張していた問題などで批判が強まっていることから、執行部は「しっかりした候補を立てれば勝てる」(鳩山由紀夫幹事長)と分析。知名度が高く、社会保障政策に通じ、論戦にも強い海江田氏が浮上した。ただ海江田氏は次期衆院選出馬に意欲を示しており、調整が難航する可能性もある。

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選挙:東京都知事選 石原知事、3選出馬正式表明 四男問題、波乱含み

 「首都東京のかじ取りを引き続き命がけでやっていきたい」。石原慎太郎知事(74)は7日の都議会で来年4月の東京都知事選に正式に出馬表明した。その同じ議会で、共産党と民主党の厳しい追及にさらされることに。高額な海外出張や都事業への四男関与を「都政の私物化」とする批判が渦巻く中での表明。強気一辺倒の知事が守勢に立たされる場面も目立つ。

 04年にスイスで開かれた知事主催のレセプションで、延啓氏が舞台装置を製作し、その旅費を公費負担したことが明らかになっているが、この日は、延啓氏に報酬も支払われていた疑いがあると指摘。都職員の問い合わせに答えた都参与の電子メールを示した。

 また、共産党は、このレセプションの経費は計1747万円にも上ったと指摘、必要性に疑問を投げかけた。

 こうした指摘に対し、石原知事は「都政を預かる者として必要なら身内をも使い、さまざまな課題に取り組む。若い人たちには新しい発想があり、たまたま、その1人が息子だった。四男のスイス渡航に違法性も問題もない」と弁明した。

 過去2回の知事選では、出馬表明は告示まで1カ月を切ってからだった。今回は、統一地方選の態勢づくりを急ぎたい都議会自民党が、早期の出馬表明を強く要請。また、四男問題などで批判が高まる中、知事サイドも早期に足元を固めたい狙いがあるとみられる。

毎日新聞 12月8日 

07神奈川県知事選

2007-02-15 | 東京・神奈川
<神奈川知事選>杉野正氏の推薦見送り 自民・中川幹事長

毎日新聞

 自民党の中川秀直幹事長は6日の記者会見で、奈川県知事選(4月8日投開票)に立候補を表明している元埼玉高速鉄道社長、杉野正氏について、
 「分析した結果、推薦を出す判断ができない」と述べ、推薦を見送る考えを明らかにした。
 杉野氏は同党神奈川県連が推薦を決め、党本部に推薦申請していたが、党の世論調査で知名度が上がらなかったことなどが理由とみられる。
 同知事選では現職の松沢成文知事が5日、再選出馬を表明した。
 松沢氏は政党推薦を受けない方針で、自民党選対幹部は「松沢氏が民主党の推薦を受けないならば、あえて対立候補を擁立する必要がない」と話している。

2月6日20時52分

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’07知事選:自民党本部、杉野氏を推薦せず 「知名度不足」に県連反発 /神奈川

 来年4月の県知事選で、自民党県連(河野太郎会長)が推薦を決めた前埼玉高速鉄道社長、杉野正氏(48)について、自民党本部は「知名度不足」を理由に推薦しない方針を県連に伝えていたことが25日、明らかになった。同県連は前回選で候補擁立が大幅に遅れた反省から早めに候補を決定したが、出だしから大きくつまずいた格好だ。
 横浜市内のホールで開かれた杉野氏の政策発表の席上で、河野会長が明らかにした。
 県連は10月4日に杉野氏の推薦を決定。同12日に党本部に推薦願を出した。ところが、党本部の中川秀直幹事長は10月に党本部が実施した世論調査をもとに「松沢成文知事と杉野氏では支持率が5対1と大きな開きがある。(杉野氏の)知名度はどうなのか」と河野会長に指摘。
 中川幹事長ら党幹部と河野会長は12月12日に再度会談したが、党本部側からその後の世論調査でも知名度が上がらないことを理由に、県連推薦で対応するよう求められたという。
 杉野氏の政策発表で河野会長は「支持率や知名度を優先する党本部と若干開きがある。タレントを擁立して何とかしたいという気持ちは毛頭ない」と述べた。
 さらに終了後、集まった報道陣に「現職に対して新人の杉野さんが10月の時点で5対1だったら、良い方ではないか。中川幹事長になってから『負けたら県連(の責任)、勝ったら党本部(の手柄)』となっている。世論調査ばかり重視するが、それなら世論の支持が低かったのに、郵政造反議員を復党させたのは一貫性がない」と党執行部のやり方に不満を爆発させた。
 杉野氏本人は「安倍晋三首相の『額に汗して働く人を応援する』という言葉を信じ、もっと精力的に走り回れば最終的には推薦が得られると思う。何の心配もしていない」と話した。
 ベテランの自民県議は「相乗りは駄目といいながら、知名度は低いから独自候補を推薦しないというなら、どうすればいいのか。(県内に)現職閣僚が2人もいながら、中川幹事長を説得できないのも情けない」と話した。
 県連は杉野氏の知名度アップを目指し、党本部に推薦の働きかけを続ける方針だが、推薦を得られない場合は初の「県連推薦」知事候補として戦うことになる。推薦依頼を出している公明党県本部の対応が注目される。
 一方、松沢知事は態度を表明していないが、再選出馬は確実視されている。

12/26
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杉野氏 自民党本部推薦 いまだ得られず

 自民党県連は25日、杉野氏が現時点で党本部の推薦を得られていないことを明らかにした。

 県連は推薦の要請を続けることにしているが、斎藤達也・県連幹事長は「県連推薦でも戦う」と語った。

 県内の国会議員と12日に会談した中川幹事長が「県連推薦として戦ってほしい」と述べたという。

(2006年12月26日 読売新聞)

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 知事選 杉野氏が政策発表 現職と対決色鮮明に

 県知事選に、自民党県連の推薦を受け出馬を表明している前埼玉高速鉄道社長・杉野正氏(48)が25日、財政再建、中小企業支援などを盛り込んだ政策を発表した。杉野氏は、松沢知事が提案して否決された知事任期を3期12年までとする多選禁止条例案に対し、「民間では、赤字を出して12年がいいという人はいない。4年でできなかったらもうやりません」と語り、対決色を強く打ち出した。

 政策は「骨太プラン」と銘打ち、10項目の公約と、四つの「構想」から成る。県債残高がこの4年で約5000億円増えたことを引き合いに、「プライマリーバランス(基礎的財政収支)の赤字を4年間で黒字にする。増えた借金を止め、減らす。減らした分を光が当たっていないところに配分していくことが基本だ」と政策の基本的な考え方を述べた。具体的な数値目標を盛り込んだ政策を2月に発表する。

 県の2005年度一般会計決算で、404億円のプライマリーバランスの赤字になっている。松沢知事も12月議会で「10年度までに黒字化を達成できるよう努力する」と述べているが、杉野氏は「4年で結果が出ていないものができるはずがない」と批判した。また、県税の増収を図るため、中小企業を支援することを挙げ、赤字でも無担保・無保証で融資が受けられる「神奈川元気サポート資金」を創設することを打ち出した。

 一方、松沢知事が進める企業誘致策「インベスト神奈川」について、「あまり効果がない」として、大企業ではなく、県内企業の9割以上を占める中小企業に積極的な投資を行う考えを示した。

 このほか、政策は、「パフォーマンスは要らない」「お役所言葉は排除する」など、サラリーマン出身を強く意識させる内容となった。四つの「構想」の中では、県が起業して上場を目指すことや、横浜から箱根への直通電車の実現を提言した。

(2006年12月26日 読売新聞)

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 多選禁止条例案を否決 野党3会派、反対
2006年12月20日 朝日神奈川

  松沢成文知事が制定をめざしていた、知事の任期を「3期12年まで」とする多選禁止条例案は、19日の県議会総務企画常任委員会で、自民、県政21、公明の3会派が反対し、否決された。21日の本会議でも否決される見通し。

  委員会の討論で、「職業選択の自由」を保障する憲法や公職選挙法に抵触する恐れがあると指摘してきた自民は、桐生秀昭議員が「条例案の合法性の判断は慎重のうえにも慎重が必要」と述べ、条例成立に反対を主張。一方、民主の竹内栄一議員は「地方自治や地方分権の観点から理解する」と賛成の立場を述べた。

  採決は、委員長を除く委員13人のうち、民主の委員4人が条例案賛成に挙手しただけで、否決が決まった。

  松沢知事は記者会見で「改革のフロントランナーのハードルが高いのは世の常だ。議会の賛同を得られなかったのは残念」と述べた。今後も実現に向けて引き続き努力し、全国知事会で首長の多選制限の必要性を訴え続けることを強調した。

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 県議会:飛び交うやじ 多選禁止条例案提出、最大会派・自民が反発 /神奈川

 ◇「自信ないなら辞めろ」「憲法上、疑義あり」

 県議会12月定例会が4日開会し、松沢成文知事が「知事の在任の期数に関する条例(多選禁止条例)」案など41議案を提出した。最大会派の自民は、松沢知事が同条例の説明を始めると「自信がないなら辞めてしまえ」「憲法上、疑義があるよ」とやじを飛ばして猛反発。同条例をめぐって激しい論戦が繰り広げられそうだ。

 松沢知事は説明の際、相次ぐ知事の不祥事を引き合いに「多選の弊害が生じる可能性は否定できない」などと述べると、自民県議から笑い声も。議会終了後、松沢知事は「大きな改革であればあるほど抵抗は大きいもの」とかわした。

 一方、自民県議団の国吉一夫団長は「憲法や法律の疑義があるのに、昨年否決された問題を引っ張り出してくるのは疑問だ。パフォーマンスとしか思えない」とし、7日の代表質問で、知事が「法的に問題ない」とする根拠の説明を求める考え。独自候補を擁立している来春の知事選に向け、対立軸を明確にしたい考えもあるようだ。

毎日新聞 2006年12月5日

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’07知事選:自民県連政治資金パーティー、杉野氏の「決起集会」に /神奈川

 来春の統一地方選に向け、自民党県連は21日、約1500人を集めた政治資金パーティーを横浜市内のホテルで開いた。自民推薦で知事選に立候補する前埼玉高速鉄道社長の杉野正氏(48)は、再選出馬が確実視されている松沢成文知事が担う現県政の財政状況を激しく批判。小泉純一郎前首相や菅義偉総務相も顔をそろえ、事実上の決起集会となった。

 冒頭、河野太郎県連会長が「リストラせずに財政再建を果たしたプロを県政に送り込む」と杉野氏を紹介。杉野氏は「神奈川の元気の源は中小企業。額に汗して働く経営者や労働者、生活者のために、自ら陣頭指揮を執って改革をやりたい」と声を張り上げ、会場のテーブルを回って、顔を売り込んだ。

 ◇小泉前首相も上機嫌で登場

 県内選出の国会議員とともに壇上に立った小泉純一郎前首相は「改革疲れなんてとんでもない。政治に小休止なし。改革に終わりはない」と得意のフレーズで会場を沸かせた。

 「地元活動に振り回されない」が身上の小泉氏は、首相就任前から県連の公式イベントに出席するのは珍しい。

 この日は終始上機嫌。「総理大臣を辞めたわけですから、あまりでしゃばらずにね、控えめに経験を生かして、みなさんのご支援を得られる自民党にしたい」とあいさつした後は、約30分にわたって出席者と懇談した。

 カメラを手にした人たちが周囲に殺到したが、気軽に写真撮影に応じるサービスぶり。会場には県知事候補、県議候補らがいたが、どの候補者よりも目立っていた。

毎日新聞 2006年11月22日

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 ’07知事選:私は「県民党」 杉野氏の主張に松沢知事 /神奈川

 ◇県議選「人物判断し推薦」
 来春の知事選に自民党推薦で立候補を表明している埼玉高速鉄道社長、杉野正氏(48)が「サラリーマン代表の知事を」と訴えていることに対し、松沢成文知事は10日の定例会見で「私は県民党」とアピールした。
 松沢知事は「私は前のポストが政治家なので、『政治家知事』と言われるが、サラリーマンだけでなく、すべての県民の福祉向上のために頑張りたい。そういう意味では『県民党』」と述べた。
 さらに、この日告示された衆院神奈川16区補選の応援について「私は政党に属していない『県民党』。応援に出向くつもりはない」。来春の統一地方選で実施される県議選の推薦については「政党に関係なく、それぞれの候補者の人物を判断して、現職の知事の推薦がほしい人には推薦を出させていただく」と述べ、無党派であることを強調した。[足立旬子]

10月11日朝刊
(毎日新聞)

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神奈川県知事選:埼玉高速鉄道社長を擁立へ 自民党県連
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20060721k0000m010090000c.html

 来年4月の神奈川県知事選で、自民党県連(河野太郎会長)は埼玉県の第三セクター「埼玉高速鉄道」社長、杉野正氏(48)を擁立する方針を固めた。同知事選は現職の松沢成文知事(48)の再選出馬が確実視されているが、同県連は杉野氏の実績を評価し、対抗馬として白羽の矢を立てた。

 杉野氏は神奈川大経済学部卒。02年6月に赤字経営だった長野県の第三セクター「しなの鉄道」の社長に就任、黒字に導いた。上田清司埼玉県知事の要請で04年6月に埼玉高速鉄道社長に就任、経営再建に取り組んでいる。

 杉野氏は20日、毎日新聞の取材に「一介のサラリーマンにそういうことがあれば光栄と思うが、正式にも非公式にも依頼はない」と話した。

毎日新聞 2006年7月20日 20時24分

07厚木市長選

2007-01-29 | 東京・神奈川
 1月28日、厚木市長の投開票が行われた。

 自民系同志の一騎打ちとなった。

=開票結果=

 前県議・小林常良が初当選。現職・山口巖雄を破る。

当選 44307 小林 常良 無・新1

落選 33427 山口 巖雄 無・現3 =自・公

(投票率 45%)

=見解=

 自公組織が推す候補が惨敗。
 有権者が、自公組織に乗った市政より、変革を求めた形だ。

 変革の機運に加え、自民系の分裂。
 衆院16区補選で健闘した民主にとって、候補者を立てられなかったのは悔やまれる。

07我孫子市長選

2007-01-21 | 東京・神奈川
 1月21日、我孫子市長選と同市議補選が投開票される。

 元我孫子市生涯学習センター長・渥美省一、我孫子市歯科医師会長・星野順一郎の、一騎打ちである。

【前市長】

 3期12年務めた福嶋浩彦市長が引退。
 多選を自粛しての勇退である。
 福嶋市長は、中田・横浜市長や愛知県知事選に立候補した石田・犬山市長らと並び、改革派市長に列せられる存在であった。
 在任中、介護保険の独自基準を導入、提案型公共サービス民営化制度を設置など、辣腕をふるった。


 市議会との関係は、新市長が取り組む課題だ。
 福嶋市長は過去4年、市議会に議案5件を否決されている。
 市議からは市長の議会対応を非難する声も上がった。
 市長は「議案を提案する前に議会と協議する手法では市民から見えない」との態度を堅持し、12月議会では集大成とみられた自治基本条例案が否決された。 
 
=構図=

 出馬すれば当確の福嶋市長の後を受けての選挙戦。
 両者とも、福嶋市政の継続を掲げる。
 全国でも異例である。

 星野は、自民党衆院議員や自民系市議らの支援を受け、渥美は、民主党県連代表である長浜博行の支援を受ける。

=展望=

 「福嶋市政の継続」により説得力を持たせたほうの勝ちであろう。
 争点が鮮明とはいえない中、低投票率になることも懸念させる。
 また、政党の推薦・支持こそないものの、両陣営には2大政党の衆議院議員が支援に回っており、プレ参院選の要素もある。

=開票結果=

当選 星野順一郎 302 無・新 (自民議員支援)

落選 渥美省一   167 無・新 (民主議員支援)


=見解=

 新市長は、改革派として名高かった福嶋市長の後任だけに、期待は大きい。
 良い意味で期待を裏切るほどの市政を期待したい。

 敗れた渥美候補は、福嶋プラスアルファの部分の訴えが届かなかった。
 両者、似通った話ばかりでは、どんなに正論でも論点にはならない。

06逗子市長選

2006-12-10 | 東京・神奈川
12/10投開票の逗子市長選は、自民vs民主の直接対決型の首長選挙となった。

 平井竜一 141(61) 無・新 =民主
 網倉大介   96(39) 無・新 =自民 


=見解=

 予想外の圧勝。

 平井は浅尾慶一郎の直系
 民主党が郵政選挙で落とした4区内の首長選を、低投票率(48.55)の中で勝利したことは大きな意味を持つ。
 05衆院選で、神奈川民主は小選挙区で全滅、藤井元蔵相ら大物も落選した。
 続く参院補選も自民に大敗していた。
 それから1年余り、首相も代表も変わり向かえた、久々の神奈川県内での対決型選挙であった。
 逆風がやみ、民主は候補者次第で勝てる状況にある。
 そんなことが、この選挙から伺い知ることができた。
 一方の自民は、前回の郵政選挙は忘れ、気を引き締めてかからなければ、神奈川における優位を保つことができない。

 自民・民主とも、郵政選挙から醒める選挙であった。 

http://www.city.zushi.kanagawa.jp/syokan/senkan/sokuhou3.htm
(逗子市選挙管理委員会)

06品川区長選

2006-10-08 | 東京・神奈川
 10月8日、品川区長選の投開票が行われた。 


当選 35422 浜野  健 無・新 =自・民・公・社
落選 31778 内藤  尚 無・新
落選 20088 桜井恵子 無・新 =共
落選  5877 佐藤完二 無・新
落選  1914 金尾  丹 無・新

投票率33.92%(過去最低)


※今回の選挙は、高橋久二・前区長の任期途中での死去によるもの

06香取市長選

2006-04-30 | 東京・神奈川
 4月30日、香取市長選が投開票された。

=構図=
 
 元佐原市議の宇井成一、旧佐原市長で元参院議員の岩瀬良三、主婦の大里やすの3氏が立候補した。
 宇井は、齋藤豊・旧栗源町町長の応援を受けた。
 岩瀬は、林幹雄・衆院議員らの応援を受けた。

当選  宇井成一 231 無・新
落選  岩瀬良三 161 無・新 =自・公
落選  大里やす   4 無・新

(投票率55%)

=見解=

 自民組織の強い地域ながら、大物が落選。
 自民支持者はロボットではなく、上が決めたことに服従するわけではない。
 かつての大物より、清新な若いリーダーを選んだというところでしょう。
 

06秦野市長選

2006-01-22 | 東京・神奈川
 1月22日、秦野市長選の投開票が行われた。

 3期12年務めた二宮市長が勇退。
 真っ先に名乗りを上げたのが、元県議の古谷。
 古谷は、02市長選で二宮に敗れての、再出馬である。
 それに対して、二宮市政を支え続けた河野洋平および関係団体は、二宮の後継者として、宇山を擁立した。

=開票結果=

当選  古谷義幸 303

落選  宇山忠男 219 =自  (百)

(投票率40.99%)

 市政の刷新を訴えた古谷の勝利。
 実力者・河野洋平陣営には、激震が走った。

=見解=

 秦野市は毎回、圧倒的な強さで当選する河野洋平の地盤。
 実力者が国政から地元の市政まで自在に操る。
 そんな時代は終わったのかもしれない。
 非共産新人同士の一騎打ちは、刷新を訴える候補の勝率が高い。
 実力者の地盤でも、それは変わらない。 
 古谷新市長は、4年後、今度は継続を訴える防衛戦になる。
 新市政に注目したい。
 ちなみに、古谷陣営には、ツルネン・喜納の両参議院議員が駆けつけており、別の意味でも非常に興味深い新市長である。