選挙ブログ

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07鳥取県知事選 動向

2007-03-01 | 鳥取・島根

<鳥取知事選>民主党県連、候補擁立を断念

3月1日21時0分配信 毎日新聞


 民主党鳥取県連は1日、4月の同県知事選で独自候補の擁立を断念すると発表した。出馬要請していた同県出身の前千葉県我孫子市長、福嶋浩彦氏(50)が不出馬を表明したため。同県連は当初、自民党県連が推す平井伸治氏(45)の推薦を決定したが、小沢代表から「相乗り禁止」を要請され、福嶋氏に出馬を要請していた。

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鳥取知事選で民主が擁立へ

 4月の鳥取県知事選の候補者選びで難航していた民主党県連の川上義博代表が21日、前我孫子市長の福嶋浩彦氏(50)に立候補を要請していると明らかにした。川上代表は「最後最大のカード。断られたらタイムアップ」と述べ、福嶋氏に辞退されれば擁立を断念する可能性が高いことを示唆した。川上代表は20日、小沢一郎代表らとともに福嶋氏と会談。小沢代表が福嶋氏に党推薦での知事選立候補を要請した。

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鳥取知事選、前副知事の平井氏が立候補を表明

2月12日 読売新聞

 自民党鳥取県連から今春の鳥取県知事選への立候補を要請されていた前副知事、平井伸治氏(45)が12日、同県倉吉市のホテルで開かれた同県連の知事選挙対策委員会に出席し、「公務員人生は捨てた。私の向かうべきは鳥取県しかない」と述べ、立候補を表明した。

 県連は党推薦候補とすることを決め、13日に党本部へ申請する。

 同知事選での立候補表明は初めて。公明党県本部も12日、平井氏の推薦を決定した。

 平井氏は東京都出身で、東大法学部卒。自治省(現総務省)入りし、同省府県税課長補佐や鳥取県総務部長、同県副知事などを歴任。

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鳥取知事選:民主独自で候補擁立へ

 4月の鳥取県知事選を巡り、民主党の小沢一郎代表は10日、自民党県連から推薦候補として立候補を要請されている前副知事の平井伸治氏(45)との相乗りを原則として認めない意向を明らかにした。
 民主党県連は相乗り推薦の方針を明らかにしていたが、方針を改め、独自候補擁立を目指す。

 小沢代表が鳥取市で記者会見し「地域の事情はあるが、少なくとも自民と一緒に推薦するのは避けてほしい」と述べた。

 平井氏は毎日新聞の取材に立候補することを明らかにしている。

毎日新聞 2007年2月10日 20時29分

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02/05

  平井氏が民主推薦に否定的

 鳥取県知事選に立候補する意向を固めた前副知事の平井伸治氏(45)は五日、民主党県連が推薦方針を決めたことについて
 「県民の利益を考えれば、国政と県のつながりは大きな柱。(県政運営は)与党に軸足を置いて考えるべきだ」と、
 民主の推薦を受けることに否定的な見解を示した。

 米国で、山陰中央新報社の電話取材に答えた。

 平井氏は正式な打診はまだないと前置きした上で、
 同党県連が推薦方針を決めたという情報に「当惑している」といい、
 「(自民の出馬要請に)誠実に対処する気持ち。それ以外、考える余裕はない」と振り払った。

 民主党県連は党本部との意見調整を経て、平井氏の意向を確認する構え。
 鍵谷純三県連代表は、平井氏が推薦に否定的との情報を「これからの論議」と冷静に受け止めるが、
 一方で「(平井氏が受けないなら)推薦を止めて、勝手にやれということになるのか、再び協議が必要」と、
 推薦方針撤回の可能性も示唆した。

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<鳥取知事選>平井前副知事に出馬要請へ 自民県連

2月3日12時57分配信 毎日新聞

 自民党鳥取県連(石破茂会長)は3日、4月の鳥取県知事選の党推薦候補として同県の前副知事、平井伸治氏(45)に出馬要請することを決めた。平井氏はこれまでの毎日新聞の取材に「鳥取に心を残してきたような思いがある。自民の動きを注視している」と述べており、出馬は確実とみられる。

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7県議あす自民復党 選挙にらみ挙党態勢

 自民党鳥取県連の石破茂会長(衆院議員)は二十九日、鳥取市西町一丁目の県連事務所で記者会見し、昨年夏の郵政解散総選挙で党公認候補の支援をめぐって離党した鳥取県議七人を三十一日付で復党させると発表した。三選不出馬を表明した片山善博鳥取県知事の後継者の擁立を挙党態勢で臨みたいとの考えから、復党時期を早めた。

 離党県議の復党は、十一月三日の常任総務会で機関決定していたが、過去二回の衆院選で分裂選挙となった県西部の党員から早期復党に慎重論が根強く、復党時期は「会長一任」となっていた。

 石破会長は記者会見で、年内復党を決めた理由について▽県議七人から来年夏の参院選、次期衆院選で党公認候補を支援する確約を取った▽党県連を一本化した上で県知事選に向かうのが望ましい-の二点を挙げた。

 県西部の党員にある“わだかまり”の解消については「厳しい確執は承知している。七人の復党は来年四月の統一選、七月の参院選以降という声もあるが、復党を先延ばしすれば、環境が良くなるとは考え難い」と述べ、早期の復党でいずれの選挙にも向かうことが「名実ともに一本化になる。私の経験から判断した」と強調した。

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 片山・鳥取県知事が3選不出馬表明

 鳥取県の片山善博知事(55)は25日の記者会見で、来春の知事選に立候補しないことを明らかにした。

 3選出馬は既定路線とみられていたが、片山知事は「あまり一つのポストに長くいると、弊害が出る。10年が限度と思っている」と話し、今後については「全く白紙」とした。不出馬表明で、今後、後継者選びの動きが活発化しそうだ。

 片山知事は会見で、「組織が上(知事)を向くという傾向が出て、知事の了解が最優先になる」と多選の弊害を述べ、不出馬については「決めたのは昨日だ」とした。

 片山知事は、情報公開を徹底して県行政の透明化を進め、地方の立場から国にはっきりと意見を言う姿勢は、昨年引退した浅野史郎・元宮城県知事らと並ぶ「改革派知事」の一人とされてきた。

 2000年の鳥取県西部地震では全国で初めて、倒壊した住宅の建て替えに最高300万円の補助金を支給する制度を設けて、被災者の生活再建を支援した。

 片山知事は旧自治省(現総務省)出身。自治省府県税課長、鳥取県総務部長などを経て、1999年、無所属で立候補。自民、民主、公明、自由(当時)、社民の推薦を受け、20万票を集めて初当選した。03年3月には、知事選では全国で21年ぶりとなる無投票再選を果たした。

(2006年12月25日11時34分 読売新聞)

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