選挙ブログ

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07東京都知事選

2007-03-06 | 東京・神奈川
民主が浅野氏支援を確認=都知事選

 3月5日 時事通信

 民主党は5日、東京都知事選(4月8日投開票)に出馬の意向を示している浅野史郎前宮城県知事(59)を支援する方針を固めた。小沢一郎代表と円より子東京都連会長ら都連幹部が5日夕に党本部で会談し、支援を確認した。
 浅野氏は6日に東京都庁で記者会見し、立候補を正式に表明する予定。自民党は石原慎太郎知事(74)から推薦を辞退されたものの、支援する方針を表明しており、共産党が推薦する吉田万三氏(59)も含め、事実上の与野党対決の構図となることが固まった。
 会談で円氏は、独自候補は擁立せず浅野氏を支援したいとの都連の方針を報告し、小沢氏も了承した。これに関し、円氏は記者団に「浅野氏から『支援してほしい』との電話があった」と説明した。 

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<東国原知事>都知事選、浅野氏に「出馬すべきだ」とエール

 3月5日 毎日新聞

 宮崎県の東国原(ひがしこくばる)英夫知事は5日、毎日新聞のインタビューに応じ、東京都知事選に事実上の出馬表明をした浅野史郎・前宮城県知事(59)について「出馬すべきだと思ってきた。都民に選択肢を増やすことは民主主義の堅持につながる」とエールを送った。

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東京都知事選 意欲の浅野氏に期待感--会見で増田知事 /岩手

3月3日朝刊 毎日新聞

 東京都知事選(4月8日投開票)に出馬意欲を示している前宮城県知事の浅野史郎慶大教授について、増田寛也知事は2日の定例会見で「(出馬するとすれば)勇気ある決断だと思う。東京をどうしたいと考えているのか、聞きたい衝動にかられる」と期待感を示した。
 
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東京知事選:浅野氏めぐり民主党内対立 候補擁立は3月に

 東京都知事選(4月8日投票)の候補擁立が難航する民主党内で27日、浅野史郎前宮城県知事の出馬に期待する菅直人代表代行らに対し、菅氏の出馬を求めていた党東京都連の一部が反発、党内対立が表面化した。
 同党は28日の都連パーティーを候補擁立の期限に位置づけてきたが、浅野氏は27日、毎日新聞の取材に「(状況は)昨日から何も変わらない」と述べ、月内の態度表明は困難との考えを示唆。
 民主党の候補擁立は3月にずれ込む見通しが強まった。
 「現段階は党外の人から党内の人選に移っており、しかるべき時期に決めることができると確信している」円より子都連会長(党副代表)は27日の党常任幹事会で党内候補の擁立作業を引き続き進める考えを示した。
 菅氏が26日に小沢一郎代表に説明した「浅野氏の去就を見守る」との方針に反旗を翻す発言で、菅氏に近い小川敏夫参院幹事長は「真意が分からない」と記者団に不快感を示した。
 都連内では都議団を中心に菅氏への待望論が根強いことに加え、浅野氏が出馬する場合は政党の推薦を受けないとみられることへの不満が円氏の発言につながった。都連内が浅野氏に期待する菅氏支持派と、それに反発する独自候補擁立派に分かれた形で、浅野氏が出馬しても「推薦しなければ党内はまとまらない」との見方も出ている。
 
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浅野史郎氏、東京都知事選出馬へ 週明けにも表明

前宮城県知事の浅野史郎氏(59)が28日、4月の東京都知事選に立候補する意思を固めた。同日、東京で記者団に対し、「真剣に考えなければならない。フリーズ(凍結)は解けた」と述べ、出馬に前向きな考えを示した。週明けにも正式表明するとみられる。

 任期中は、徹底した情報公開によって、食糧費不適正支出・カラ出張問題の解決などに取り組み、改革派知事として、全国区の知名度を得た。現在、宮城県社会福祉協議会会長、慶応大教授、東北大客員教授を務めている。

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<民主党>浅野氏擁立論が再浮上 最終決断に期待

 民主党は26日、小沢一郎代表と菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長が東京都知事選(4月8日投票)の対応を協議し、立候補について態度を保留している浅野史郎前宮城県知事の最終決断を待つことで一致した。同党はいったん浅野氏の擁立を断念し党内からの擁立を模索していたが、待望論の強い菅氏が出馬を全面否定し、人選が迷走。出馬を固辞していた浅野氏が25日に市民団体などの出馬要請集会に出席して態度保留に転じたのを受け、浅野氏擁立に再び期待する状況になった。
 菅氏は小沢氏らとの協議で「期待を持ってこの数日、眺めていきたい」と強調。協議後、鳩山氏は「浅野さんの去就を見守る」と語った。
 同党は東京都連のパーティーが開かれる28日を独自候補擁立の期限としているが、浅野氏が出馬を決断しなければ候補不在のまま28日を迎える可能性が強い。

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<都知事選>浅野前宮城県知事、出馬の可能性に含み

 東京都知事選(3月22日告示、4月8日投票)への立候補を否定していた浅野史郎前宮城県知事が25日夜、東京都内で開かれた浅野氏に出馬を求める集会に出席し、「感激して今日は言葉が出ない。(出馬するかどうかの決断は)お許しいただきたい」と述べ、出馬の可能性に含みを残した。
 
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小宮山、海江田両氏で調整 民主党の都知事選候補  

 4月の東京都知事選で、石原慎太郎知事(74)の対立候補擁立を進めている民主党は23日、小宮山洋子衆院議員(58)=比例東京ブロック=と海江田万里元衆院議員(57)の2氏に絞り、最終調整に入った。28日の東京都連パーティーまでに擁立を目指す方針。ただ両氏は出馬に難色を示している。

2007/02/24

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「金持ち主義を変える」 黒川氏が出馬会見

 4月の東京都知事選に出馬表明した建築家黒川紀章氏(72)が22日、都庁で記者会見し「東京を金持ち主義から経済と文化の共生主義に変える」と公約を説明した。

 黒川氏は、首都機能の移転により「低所得者のための議員宿舎並みの都心住宅群ができる。貧乏人でも住める東京を」とした。2016年五輪招致中止の理由は「湾岸開発で五輪で群がるのは金持ち。泣くのは東京湾の生態系」と語った。

 3選を目指す石原慎太郎知事(74)とは「40年来の親友」としながらも「最近の側近政治問題などが出馬のきっかけ。都民は懐疑的な目を注いでいる。潮時」と述べた。

07/02/22

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黒川氏推薦には慎重論 民主、党内擁立も難航

 民主党は22日、4月の統一地方選で焦点となる東京都知事選の候補者調整を続けた。党内には無所属での出馬を表明した建築家黒川紀章氏(72)を評価する声もあるが、「石原知事に考え方が近く、政治信条など分からない点が多い」(幹部)と推薦には慎重論が強い。

 菅直人代表代行は22日の記者会見で「石原知事と親しい黒川氏が、これ以上知事を続けてほしくないと出馬を決意をした。石原氏の支持層にも不信任の気持ちが広がっている表れだ」と強調した。

(共同)

2007年02月22日

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都知事選 菅氏に出馬再考 民主都連要請へ

 4月の東京都知事選をめぐり難航している民主党の候補者選びで、民主党都連は21日、不出馬を決めた同党の菅直人代表代行に立候補するよう再考を申し入れる。ただ、翻意は難しいとみられる。菅氏が出馬を改めて固辞した場合、同党都連の候補者選びは混迷の度合いを一段と増すとともに、都知事選後、責任問題に発展する可能性もある。

2月21日

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民主党:都知事選候補、議員・前議員で…鳩山幹事長

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は17日、甲府市で記者会見し、浅野史郎前宮城県知事が4月の東京都知事選への出馬を否定したことについて「浅野さんが不出馬の時は党の関係者、基本的には議員・前議員に限られると思う」と述べた。
 ただ、鳩山氏は「浅野さんが出馬するか否かは決着が付いていない」とも述べ、なお浅野氏の出馬に期待する考えを示した。

毎日新聞 2月17日

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<石原都知事>自民党の推薦は受けないと明言 記者団に

 4月8日投開票の東京都知事選に3選を目指して立候補表明している石原慎太郎知事(74)は16日、「もともと無党派でやってきた。その原則はやっぱり踏まえていきたい」と述べ、自民党の推薦を断る考えを明言した。都議会本会議終了後、記者団に語った。

2月16日 毎日新聞

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知事候補来週中に決定 民主、菅氏不出馬を確認

 民主党の小沢代表、菅代表代行、鳩山幹事長は16日夕、党本部で会談し、4月の東京都知事選について、来週中の候補者決定を目指し調整を急ぐ方針で一致した。党内に擁立論があった菅氏の不出馬も確認した。

 2月16日

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<東京知事選>浅野氏が出馬否定 菅氏待望論加速か

 民主党の一部から東京都知事選出馬の働きかけを受けている浅野史郎前宮城県知事は15日、東京都内で毎日新聞の取材に応じ「私が出馬する可能性は限りなくゼロに近い」と改めて否定的な考えを示した。
 同党の菅直人代表代行に近い五十嵐敬喜法政大教授らが呼びかけ人となって「浅野史郎さんを“東京都知事”に出馬させる会」を16日に発足させる予定だが、浅野氏は「菅さんが出ればいい」と菅氏出馬への期待感を表明した。
 
 同党は党外の著名人擁立を目指しジャーナリストの鳥越俊太郎氏に出馬を打診していたが先週末に断念。
 党内で菅氏への待望論が強まる中、出馬を回避したい菅氏の意向を受け五十嵐氏らが浅野氏の擁立に動いた格好で、政党の推薦を受けない「都民党」での出馬を促し、民主党が勝手連的に支援する形を想定していた。
 しかし、浅野氏擁立に失敗すれば、都知事選候補の選定対象は党内の国会議員に移り、菅氏待望論が加速しそうだ。
 
 2月16日 毎日新聞

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都知事選への出馬、民主・菅氏が改めて否定

2月15日

 民主党の菅代表代行は15日の記者会見で、4月の東京都知事選への出馬について改めて否定した。
 浅野史郎・前宮城県知事の出馬が取りざたされていることについては「(民主党外の)いろいろなグループが浅野さんに出てもらいたいという動きを始めていることは聞いている」と指摘。
 そのうえで、浅野史郎・前宮城県知事について「(宮城県知事時代に)情報公開、特に警察の報償費問題で、多くの知事の中で浅野さんが最もしっかりした勇気ある行動をとられた。私は浅野さんを個人として評価している」と述べ、浅野氏の立候補に期待をにじませた。

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慎太郎“天敵”中国に急接近…自民関係者「五輪招致で必死」

 対中強硬派として知られる東京都の石原慎太郎知事が1月、東京滞在中の于再清・中国国家体育総局副局長(中国オリンピック委員会副会長)と極秘に接触していたことが10日、分かった。2016年東京夏季五輪の招致活動の一環とみられるが、石原氏が中国高官と接触するのは極めて異例だ。

 2月14日 時事通信

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浅野氏、都知事選出馬に否定的

 浅野史郎前宮城県知事(59)は14日午前、民主党が東京都知事選(4月8日投開票)への出馬を打診したとする一部報道について、「人事のことは話せない」と述べ確認を避けた。ただ、出馬の可能性については「意欲はありません」と、否定的な考えを明らかにした。
 さらに浅野氏は、民主党関係者と今後接触するかについて、「会うつもりはない」と明言した。

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選挙:東京都知事選 民主・鳩山氏「菅氏待望論が党内に強い」

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は13日夜、CS放送番組で、東京都知事選の候補擁立について「勝てる候補ということが前提条件。菅直人代表代行は、皆さん、この方ではないかと思っている節はある」と述べ、
 菅氏への出馬待望論が党内に強いとの認識を示した。
 
毎日新聞 2月14日 

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民主が浅野・前宮城県知事に立候補打診 東京都知事選

 今春の東京都知事選で、民主党が前宮城県知事で慶応大教授の浅野史郎氏(59)に立候補を打診していたことが分かった。浅野氏は朝日新聞の取材に、立候補するかどうかを明らかにしていないが、同党は浅野氏が決断すれば全面支援する考え。都知事選には、現職の石原慎太郎氏(74)が3選を目指して立候補する考えを表明し、自民党が推薦を決めている。

 民主党関係者によると、浅野氏は党外からの候補者として検討している最後の人物。すでに水面下で立候補を打診したという。

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<東京都知事選>民主の候補選び混迷 鳥越氏が断る

 東京都知事選(3月22日告示、4月8日投開票)で独自候補擁立を目指す民主党がジャーナリストの鳥越俊太郎氏(66)に立候補を打診したが、健康問題などを理由に断られていたことが9日分かった。3選出馬を表明した石原慎太郎知事に対抗できる「本命」として期待していただけに、同党の候補者選考は混迷の度を深めている。告示まで1カ月余りと時間切れが迫る中、党内では「勝ちにいくなら菅直人代表代行しかいない」との声も強まっている。
 菅氏らが出馬を要請し、鳥越氏もいったんは検討する姿勢を見せたが「(任期の)4年間に責任を持てない」との回答があったという。
 03年の前回都知事選で、同党は告示直前に立候補表明した評論家の樋口恵子氏を支持したが、石原氏に300万票以上の大量得票で再選を許した。今回は与野党逆転を目指す参院選を7月に控え、首都決戦で弾みをつけようと党外からの著名人擁立を目指してきた。
 同党は東京都連のパーティーを開く今月28日を候補擁立のタイムリミットに位置づけ、なお党外からの擁立を模索する構え。しかし、鳩山由紀夫幹事長は8日の講演で「政治家以外でどなたも出馬していただけないなら国会議員の中から選択する状況になる」と述べ、選考対象が党内に移る時期が迫っているとの認識を示した。
 ただ、菅氏は8日の記者会見でも「立候補する意思はない。可能性も全くない」と否定。元NHK解説委員の小宮山洋子衆院議員(58)や元フリージャーナリストの円より子参院議員(60)らの名も浮上しているほか、東京都杉並区の山田宏区長(49)を推す声も保守系議員の間にあるが、決め手に欠ける状況だ。

2月10日 毎日新聞

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石原都知事支持53%、過去最低 本社世論調査

 今春の統一地方選の焦点とされる東京都知事選への3選出馬を表明した石原慎太郎知事(74)について、朝日新聞社が3、4日に都民に電話で世論調査をした結果、支持率は53%で、これまでの調査で最も低くなった。3選出馬の理由の一つに挙げる五輪の東京開催については、賛成が54%で、反対の39%を上回った。だが、海外出張費など公金の使い方や、知事の四男が都の文化事業に関与することに6割以上が「適切でない」と答え、こうした点が支持率に影響したとみられる。

 石原知事の支持率は、就任して3年たった02年4月の調査(78%)が最も高く、それ以後は減少傾向。今回は05年6月の前回調査(61%)より下がった。一方、「支持しない」は35%と、これまでで最も高かった。

 3選出馬については、「望ましい」は41%で「望ましくない」(29%)を上回ったが、「どちらとも言えない」との答えも29%あった。自民支持層の70%が「望ましい」としているが、民主支持層や無党派層では3割台にとどまった。

 海外出張費や知事交際費を巡る住民訴訟で、知事側一部敗訴の判決が相次いだ。公金の使い方は「適切だ」の19%に対して「適切でない」は64%。また、四男の都政への関与は「適切だ」が18%、「適切でない」が63%だった。知事を支持する層の中でも、ともに「適切でない」が「適切だ」を上回った。


02月07日

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都に40万円返還請求命令=「2件の支出は違法」-石原知事の交際費・東京地裁

 石原慎太郎東京都知事が支出した総額約1193万円の交際費について、都内に住む市民団体メンバーが都を相手に、知事に対し返還請求するよう求めた訴訟の判決で、東京地裁(鶴岡稔彦裁判長)は30日、2件の支出について「社会通念を逸脱したといわざるを得ない」として、都に対し知事に約40万円の返還を請求するよう命じた。都は控訴する意向。
 違法とされたのは、2003年2月と5月、石原知事がテレビ番組のプロデューサーや、航空関係者と会合を持った際の飲食代。
 鶴岡裁判長は、プロデューサーとの会合について「知事は番組出演者として出席し、都側が接遇する筋合いのものではない」と指摘。航空関係者と利用した料亭の飲食代は計34万1000円で、目的も意見交換より接待といえ、相手の人定もはっきりしないとした。
 
1月30日 時事通信

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選挙:知事選 石原知事、3選に改めて意欲 批判にも強気 /東京

 4月に都知事選を控え、3選出馬を表明している石原慎太郎知事は29日、港区内のホテルで政治資金パーティーを開いた。石原知事はあいさつで都の文化振興事業に四男が関与した問題などについて「わけの分からん誹謗(ひぼう)中傷にさらされておりますが、私は自殺はいたしません」と強気の姿勢を見せたうえで、「頑張ります。よろしくお願いします」と改めて3選に意欲を示した。

毎日新聞 1月30日

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選挙:知事選 自民推薦「結構ですね」 石原知事、受け入れへ /東京

 自民党が4月の知事選で3選を目指す石原慎太郎知事の推薦を内定したことに関し、石原知事は19日の会見で、「まだ正式に聞いていない」としつつも「推薦、結構ですね」と述べ、受け入れる考えを示した。石原知事は、99年と03年の知事選では政党推薦を受けていなかった。

 そのうえで石原知事は「できたら共産党以外、公明党にも民主党にも推薦していただくとありがたい。みなさん政策にずっと賛成してこられ、その成果も出ている」と語った。
 
毎日新聞 1月20日

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選挙:知事選 社民・福島党首、知事選への対応「一本化に全力」 /東京

 4月の知事選について、社民党の福島瑞穂党首は19日、「石原都政打倒のために一本化できるように全力を尽くす」と述べ、独自候補の擁立を目指す民主党などとの連携を目指す考えを明らかにした。

毎日新聞 1月20日

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民主、海江田氏軸に調整へ

 民主党は17日、来年4月の東京都知事選で3選を目指す石原慎太郎知事(74)の対立候補について、元衆院議員で経済評論家の海江田万里氏(57)を軸に調整する方針を固めた。

 来年夏の参院選に政治生命を懸ける小沢一郎代表は、前哨戦となる都知事選を重視。自民党が石原氏を推薦する方向で調整していることを受け、他の野党に選挙協力を呼び掛け、与野党の「首都決戦」を制して参院選に弾みをつけたい考えだ。
 石原氏をめぐり、四男が都の事業に関連し公費で海外出張していた問題などで批判が強まっていることから、執行部は「しっかりした候補を立てれば勝てる」(鳩山由紀夫幹事長)と分析。知名度が高く、社会保障政策に通じ、論戦にも強い海江田氏が浮上した。ただ海江田氏は次期衆院選出馬に意欲を示しており、調整が難航する可能性もある。

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選挙:東京都知事選 石原知事、3選出馬正式表明 四男問題、波乱含み

 「首都東京のかじ取りを引き続き命がけでやっていきたい」。石原慎太郎知事(74)は7日の都議会で来年4月の東京都知事選に正式に出馬表明した。その同じ議会で、共産党と民主党の厳しい追及にさらされることに。高額な海外出張や都事業への四男関与を「都政の私物化」とする批判が渦巻く中での表明。強気一辺倒の知事が守勢に立たされる場面も目立つ。

 04年にスイスで開かれた知事主催のレセプションで、延啓氏が舞台装置を製作し、その旅費を公費負担したことが明らかになっているが、この日は、延啓氏に報酬も支払われていた疑いがあると指摘。都職員の問い合わせに答えた都参与の電子メールを示した。

 また、共産党は、このレセプションの経費は計1747万円にも上ったと指摘、必要性に疑問を投げかけた。

 こうした指摘に対し、石原知事は「都政を預かる者として必要なら身内をも使い、さまざまな課題に取り組む。若い人たちには新しい発想があり、たまたま、その1人が息子だった。四男のスイス渡航に違法性も問題もない」と弁明した。

 過去2回の知事選では、出馬表明は告示まで1カ月を切ってからだった。今回は、統一地方選の態勢づくりを急ぎたい都議会自民党が、早期の出馬表明を強く要請。また、四男問題などで批判が高まる中、知事サイドも早期に足元を固めたい狙いがあるとみられる。

毎日新聞 12月8日 

1 コメント

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民主党は政権につく気などないのだ! (幸枝)
2007-02-27 04:41:40
菅代表代行は、太陽が西から昇っても都知事選には出ないそうです。民主党も自民党もウラでは談合しています。そもそも都知事選に勝つ気など民主党にはないのです。確かに、菅さんは菅さんの子供に国会議員を継がせるまで議員の椅子に居座っているつもりなのです。親から子供、孫へと国民の代表の議席を占領していけば優雅な犯罪人生を楽しめるのです。もともと民主党は政権につく気すらないのですから、このまま自民党にポストや勲章をもらって栄耀栄華を送らせてもらうことになるでしょう。政権交代のない日本の独裁政治のいつものパターンですね。徳川幕府の次は薩長幕府というわけです。あとは談合して犯罪仲間うちだけでポストを都合のいいように分け合うのですよ。今回も自民党が勝つようにしようとか社会党にも少し議席をやろうとか談合してね。日本には健全な野党がないので、犯罪政府は新井泉さんを強制的に檻に閉じ込めて何でも彼に押しつけたのです。犯罪政府に強制的に人生を踏みにじられて殺された新井泉さんがかわいそうです。
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