選挙ブログ

選挙を中心に政治の話題を取り上げていきます

06大船渡市長選

2006-11-26 | 青森・岩手・秋田
 11月26日、大船渡市長選の投開票が行われた。 

当選 15072 甘竹勝郎 無・現

落選 13128 戸田公明 無・新
 
(投票率81%)

06古賀市長選

2006-11-26 | 福岡・佐賀・長崎
 11月26日、古賀市長選挙の投開票が行なわれた。

当選 14215 中村隆象 無・現 =自・公

落選  8835 奴間健司 無・新

(投票率53%)

06八街市長選挙

2006-11-26 | 埼玉・千葉
 11月26日、八街市長選の投開票が行われた。 

当選 10749 長谷川健一  無・現 =自・公・社

落選  5373 石橋 輝勝  無・新

落選  5098 古場 正春  無・新

(投票率37%)


06近江八幡市長選

2006-11-26 | 京都・滋賀
 11月26日、近江八幡市長選の投開票が行われた。 

 嘉田由紀子知事が誕生した滋賀県。

 元滋賀県議会議長の冨士谷英正が無所属で立候補した。
 冨士谷は、知事選において自民党の方針に反し、嘉田を支援した。
 その知事選、冨士谷の地盤である近江八幡市では嘉田が国松前知事の倍以上の得票数を獲得している。
 今回の市長選、冨士谷は嘉田の応援を得て、無所属で立候補した。

=開票結果=

当選 11761 冨士谷英正 無・新

落選  7309 有村 国俊  無・新 =自

落選  6298 深井 博正  無・新 =民

落選  3319 伊地知久凱 無・新 =共

(投票率53%)


=見解=

 もともと滋賀政会の大物であった上に、知事の支援を受けた冨士谷が圧勝した。
 自民が支援した市議の有村は、票を伸ばしきれなかった。
 民主市議・深井は、自民vs新知事という構図に埋没した。
 返す返す、知事選での相乗りが悔やまれる結果となった。


参考・06滋賀知事選
参考・06栗東市長選
参考・07余呉町長選

06長井市長選

2006-11-19 | 宮城・山形・福島
 11月19日、長井市長選の投開票が行われた。
 候補者は、前市議・内谷重治、飯沢健司、斎藤裕之、前市議・大道寺信の4氏。

 衆院山形2区で対決を続ける遠藤武彦(自民)、近藤洋介(民主)両衆院議員の「代理戦争」の側面もある。
 遠藤は内谷を、近藤は斎藤をそれぞれ支援する。
 同市での05総選挙の得票は、遠藤氏1万248票に対し、近藤氏8435票。

 この票が支援される側にそっくり反映されれば、内谷が優位となる。
 加えて、近藤の市後援会副会長だった大道寺が、「近藤票」を斎藤と奪い合っている事情もある。
 しかし、斎藤、大道寺両氏の追い上げは激しく、3氏は混戦状態のまま投票日を迎えそうだ。

 内谷は、自民の推薦は得られなかったが、遠藤や同党県連幹事長の平弘造県議、さらに保守系や公明党の市議計7人の支援を受けた。
 決起集会には、自民党県連会長の加藤紘一衆院議員も駆けつけるなど、推薦以上の手厚い支援態勢となった。

 飯沢は、米穀店経営で築いた農家の人脈や知人、親類らが中心の戦いとなっている。保守系市議2人も支援についた。
 農家が多い周辺部に積極的に働きかけ、市中心部でも支持を訴えている。

 斎藤は、自身が市後援会長を務めた近藤や目黒栄樹市長、市商工会議所会頭や会社経営者ら経済人グループが支援する。
 決起集会では、内谷や大道寺を上回る参加者を集めた。

 大道寺は、出身労組や会社OB、保守系市議5人の支援を受ける。
 市後援会副会長や市議として支えた近藤と目黒市長は、斎藤支援に回った。
 後援会幹部は「両氏への反発心が陣営の士気を支えている」と話す。

 目を引く独自の公約としては、内谷の「置賜総合病院駅(仮称)の新設」、飯沢の「長井小体育館の改築」、斎藤の「市議の定数半減」、大道寺の「地域自治活動交付金制度の創設」などがある。

=開票結果=

当選 6207 内谷重治  62 無・新 =自(遠藤)
落選 6113 大道寺信  61 無・新 =民
落選 5068 斎藤裕之  51 無・新 =民(近藤)
落選 1770 飯沢健司  18 無・新

 内谷の勝因は、自民党の厚い支援態勢。
 遠藤武彦、加藤紘一両衆院議員も駆けつけた。
 統一地方選や参院選、総選挙をにらめば、負けられない一戦であった。



06福岡市長選挙

2006-11-19 | 福岡・佐賀・長崎
 
11月19日、福岡市長選の投開票が行われた。

=前回選挙=

 典型的な非共産相乗り選挙で、現職が楽々再選。

当選 199821 山崎広太郎 無・現 =自・民・公・由・保   
  
落選  63374 荒木龍昇   無・新 =み

落選  35730 渡辺孝雄   無・新 =共

落選  30932 香月利治   無・新

(32.46%)
 
=構図=

 安倍政権の発足後、初の政令市長選。
 「自公対民主」の国政の構図で争われた。
 吉田は無党派層の取り込みを狙い「世代交代」や「若さ」を強調。
 選挙戦後半には、民主党の小沢一郎代表や鳩山由紀夫幹事長らも福岡に入って支持を広げた。
 山崎は、当初、自民党本部が告示前に推薦を見送ったことで地元の自民系市議や公明党総支部の支援を受けて選挙を戦った。
 支持率が盛り返してきた告示後、自民党本部も推薦を出した。



当選 177400 吉田 宏   無・新 =民 =社

落選 157868 山崎広太郎 無・現 =自

落選  55603 高山博光   無・新

落選  42296 清水とし子  無・新 =共

落選  13436 山口敬之   無・新

落選  10759 上田光彦   無・新

(投票率42.57%)

 吉田が、現職・山崎ら5人を破り初当選した。
 吉田を支える民主は市議会の野党で、今後は厳しい市政運営を迫られそうだ。
 NHKは開票3%など、意外な大差となった。


=見解=

 大規模な予算を自在に操ることのできる大規模自治体の現職が落選するのは異例なこと。
 オリンピック招致など、目に見えた失敗が、現職の落選に繋がった。 

06小矢部市長選

2006-11-19 | 富山・石川・福井

 11月19日、小矢部市長選の投開票が行われた。

当選 12298 桜井森夫(無新、52歳、初当選)

落選  9253 松尾春郎(無新、60歳)

(投票率78.14%)

 前市議の桜井が現職から後継者に指名された前市助役との一騎打ちを制した。
 桜井は、参院議員の河合、衆院議員の萩山らの支援を受けた。

06室戸市長選

2006-11-19 | 徳島・高知
 11月19日、室戸市長選の投開票が行われた。


当選 6802 小松 幹侍  無・新

落選 3267 沢山保太郎 無・新

(投票率65%)

06三島市長選

2006-11-19 | 静岡・愛知・岐阜
 11月19日、三島市長選の投開票が行われた。

 現職・小池は実質的に自民・公明・民主の相乗り候補となった。
 民主には、対抗馬擁立論や豊岡支援論があった。
 県議選・国政選のたび、小池が自民を実質支援してきたからだ。
 しかし、民主の地元県議が、異論を押し切る形で、小池支援を決めた
 

当選 25041 小池政臣 無・現 =公 =自・民

落選 23380 豊岡武士 無・新


(投票率54%)

=見解=

不倫騒動の民主・細野の選挙区。
沼津との合併を求める声が多いのか、意外な接戦となった。

06韮崎市長選

2006-11-19 | 山梨・長野・新潟
11月19日、韮崎市長選挙の投開票が行われた。

当10444 横内公明 無・新

  8136 小野修一 無・現

(投票率75%)

=見解=

 03・07知事選の代理戦争。
 韮崎での山本陣営が刺した楔の撤去が、知事選の勝利に結びついたのか?
 それとも、知事選勝利の流れが、韮崎での勝利を呼んだのか?
 どちらにせよ、知事選の結果を暗示する選挙結果となった。