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参院補選・1人区予想~第3回

2007-01-30 | 参院選予想
沖縄タイムス

選考委が決定 県議反発 与党分裂状態
参院補選 島尻氏擁立


 四月の参院補選に向けて、自民党県連や経済界の候補者選考委員会(委員長・西銘順志郎県連会長)は二十八日、那覇市議・島尻安伊子氏(41)で候補者一本化を決めた幹事会の意向を尊重する方針を多数が支持、擁立を決めたと発表した。選考委代表は近く島尻氏に出馬を正式要請する。しかし、参加した県連執行部の県議は「県議団のほとんどが反対した。議論が必要。決定は拙速だ」と反発。その後開かれた記者会見で、「選考委の決定に加わっていない」とし、選考委決定は容認できないと主張した。与党の候補者人選は分裂状態に追い込まれた。
 選考委では、幹事会座長の仲村正治衆院議員が選考過程を説明、島尻氏一本化を報告した。一方、同委に先立って議員総会を開いた自民党県議からは「議員総会で『島尻氏は知名度が低く、自民党とともに選挙を戦った機会がほとんどない』『市町村議員の支持が得られない』などの意見が出た」と反発。島尻氏の擁立に難色を示し、検討に時間が必要と主張した。

 結局、「幹事会で全会一致で決定し、議論は出尽くした」との意見が出て、選考委幹部が「幹事会決定を尊重する」ことで採決を取り、賛成十五人、反対二人の多数決で島尻氏擁立を決定した。

 選考委員長の西銘会長は「反対の意見はあったが、感情的なしこりを解消し、勝てる態勢の構築を目指したい」とした。

 一方、採決に反対した外間盛善会長代行や新垣哲司幹事長らは「県議では反対が強く、説得の時間が必要だった。選考委の決定は容認できない。議員総会で今後の方針を討議する」とした。

=見解=

 はっきり言って、分裂してまで立てるような候補ではありません。
 分裂無しでも苦しいのに、これでは勝機は福島並みです。

=修正=

 補選・沖縄  民主 有力75

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