やおよろずの神々の棲む国でⅡ

〝世界に貢献する誇りある日本″の実現を願いつつ、生きること、ことば、子育て、政治・経済などについて考えつづけます。

【衆院選】3/3 日本を取り戻すためには・・・

2014年12月17日 | ~h27 生き方/文明

■政情安定のありがたさ

 衆院選の結果、引き続き日本の政治状況は《とても安定》ということになりました。
 米欧はもちろん世界中の多くの国が《世論・国論の分裂による不安定な政治状況、あるいは秩序不安》におちいっているなかで、この日本の安定ぶりは際立っています。
 ※「安定多数」の最大の功労者は「(政党:政策を選ぶための)小選挙区制」なのですが…

■米国の支配・操作を脱し、独立・自律の日本へ

 《大東亜戦争の敗戦 + 占領軍による言論統制と弾圧、あらゆる
社会制度の強制的変更という年間もの苛烈な被占領時代》後、人間で言えば還暦にあたる60年ほどを経てようやく《アメリカ合衆国によるくびき》がゆるみはじめ、平成24(2012)年12月26日に「第2次安倍政権」が登場しました。

 そして、安倍首相はすごい勢いで、《自国が世界の中で確固とした位置を占めるための、普通の(先進)国としての経済政策および外交》《遅れてきた帝国主義・覇権国家「中共」の脅威と圧力に対応する外交》を始めました。

 この体制が少なくとも4年間は続く(可能性が高い)ということは、とてもありがたいことだと思います。
 日本人は、日本を滅ぼしかけたあの悪夢の民主党政権時代を決して忘れてはいけません。
 日本政治が在日韓国・朝鮮人などに操られ、日本が急速に弱体化した3年間を決して忘れてはいけません。

■「日本を取り戻す」ためには

1.多くの日本人が、〝世界の中の日本人としてどう生きぬいていくか″を真剣に考えること。

 投票率が50%ほどで戦後最低・・・日本を嫌いな者たちがいろいろと難癖をつけて日本弱体化を狙っていますが、「棄権者」のほとんどは ①高齢などのために行けない人々(※私の95歳の母がこれ)、②政治は他者にお任せしたい人々(=基本的に、本心として、日本国家や日本の政治システムを信頼している人々)。
 ※日本の現政権による統治について(本心で)信用していない人や不満がある人が棄権するはずはありません。

「多くの日本人」とは具体的に、(どんな動機であれ、わざわざ)投票に出かける5千万人ほどの有権者のうちの、《自分の頭で考えている人々》のこと。

 ※「自分の頭」・・・日本人の脳内世界は、日本語によってネットワーク化されており、日本語世界が健在であるかぎり、日本人の考えや心情はおおむね《日本人の心》に基づいている。

《日本人の心をもち、世界のなかでどう生きぬいていくか考え続ける日本国民》が増えていくことが、日本を取り戻す道なのだと思います。

 

2.多くの日本人が、愛国心をもつこと。

・「国」はいろいろなものごと成り立っていますが、もっとも大事なものは国民。
・だから、「愛国」とは「愛国民」のこと。

 これが少なくとも数千年はつづいている日本文明の伝統です。
 皇室もこの伝統を体現しておられます。

 安倍政権の国策、とりわけ経済政策が、本心から、《一部の者たちのためではなく、国民全体のために》立案・実行されていくならば、愛国心のある日本人がどんどん増えていくでしょう。


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