やおよろずの神々の棲む国でⅡ

〝世界に貢献する誇りある日本″の実現を願いつつ、生きること、ことば、子育て、政治・経済などについて考えつづけます。

とても役立つ「青山繁晴講演会のレジュメ」 2/2 ~平成26年、日本人は何を知るべきか?~

2014年12月03日 | ~h27 生き方/文明

 前回、全6ページの前半分を載せました。今回は残りの3ページ・・・






~以上~

 これだけのことを考えていたら日本の首相としてやっていけるのではないか?・・・と言いたいほど多いですね。
 一般国民はここまで考えなくても(≒知らなくても)いいんじゃないんの、という考えも一理ありますが…

 私は48年前の昭和51年(1976)に佐賀県の小学校教員に、平成7年に教頭に採用され、その後教頭6年間・校長9年間を経て4年前に退職しました。
 ただし、教務主任を8年間もしたので、教職34年間のうち、管理(的)仕事を23年もしたことになります。

 いろいろなめぐり合わせでこのようなけっこう普通ではない経歴になりましたが、教諭・教務主任・教頭・校長という4種類の仕事を通してとても役に立ったなあと今でも思う《心構え》があります。
 それは、《機に応じて、一つ上の立場に立ったつもりで考えよ》ということでした。(※校長のときは教育長の立場で考えました)

 自分が20代からなぜそんな考えを持ったのかはよく分かりませんが、おそらく、①18~26歳の間東京で暮らしていたこと、②当時の時代状況(=過去の日本の全否定、反権力・反支配などの雰囲気)、③べ平連デモに加わりアメリカ大使館前などで座り込みをしていたこと、④まわりの若者がほとんど「日本や世界のありかた」と「自分の生き方」などについて何時間でも熱く語り合っていたこと、⑤生意気な性格、⑥「日本民族の文明的遺伝子」などが影響しているのでしょう。
 ですから、今でも、時々「もし自分が市長なら」とか、「首相なら」という発想をすることが自然になっています。

 青山さんのように、多くの日本国民が《さまざまな「世界」について主体的に考え、関わり続けること》という生き方を身につけたら、日本は世界の最強国になるでしょうね。

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