楽々雑記

「楽しむ」と書いて「らく」と読むように日々の雑事を記録します。

休日の新聞。

2009-01-18 22:12:14 | Weblog
仕事のない日は新聞を最終面から読む。テレビ欄がある面が1面ではないと知ってからも暫くは新聞を最終面から読んでいたが、いつのまにかきちんと1面から読むようになったのは必要な情報が変わってきたからか、それとも単に正しい大人のフリをしたくなったのか。そう言えば、テレビをあまり見なくなってから久しい。
休みの日であっても当然世の中は動いているけれど、少しだけ知るタイミングが遅れても構わないとゆったりしているようでは本当の大人とはいえないかもしれない。まあ、なろうと思っていないというのが正直なところだから休みの日には新聞を最終面から読む。成人の日も、いつものように最終面の文化欄を眺めてから少し期待しながら社会面に移る。毎年楽しみにしているサントリーの新成人向けの広告がきっとあるに違いない。
いつもと変わらず伊集院静氏のエッセイと長友啓典氏のイラストがある。『世界を見よう。真実を知ろう』と題された文章はシンプルだけれども本当に真っ直ぐな内容。何度か読み返してから、改めてじっくりと読みたくなり、全文を手帳に書き写した。
最後の「さあ外へ出よう。世界を見よう。真実を知ろう。歩き疲れたら一杯のウイスキーでこころを休めて、また歩き出そう。二十歳の君に乾杯。」まで書き写したら、どこかへ出かけたくなった。家にあるウイスキーが少なくなっていたことを思い出した。まずは一杯飲んでから出かけよう。

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