東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

梁瀬、部活やめるってよ

2018年12月17日 09時48分25秒 | バレーボールの話

現在在籍しているバレーボール部を来年3月いっぱいで辞めることにした。

先週の大会が引退試合で、先週末の忘年会が最後のチーム宴会となった。

高校から始めたバレーボールは36年経っても驚くほど全く進歩しなかったが、そのおかげでこの年齢まで続けて来られたかも知れない。下手の横好き・・・高校を卒業してから、先輩が立ち上げたOB会に入部したものの、当時私を始め同級生たちは不熱心でほとんど練習に参加せず、そんな私たちに見切りを付け、先輩は別のチームを立ち上げ、私たちだけが取り残された20代中盤の頃。練習に集まらない状況は続き、体育館にはたったひとりということも数え切れず、六人が揃うこと自体が奇跡だったチームだったので、来週、来月には廃部になるだろうと思っていたが、それでもだらだらと続けていた。

30代になり、ネットでの募集を開始し、少しずつメンバーが集まり出し、女子部が出来て、現在では平均して男女20名前後のチームとなり、メンバー婚が数組出来るような大所帯になってから18年を迎え、記録に残っているだけでもこれまで約100名以上のメンバーとの関わりがあった。それまで体育館へ行くことすら嫌がっていたが、ほとんど休まなくなるほどの楽しい部活の時間だった。

人数が増えれば、当然これまでのように自由気ままに行動する訳にも行かず、運営中に生じた不具合を毎年少しずつ修正しながら、色々とチーム方針や取り決め事を決めて来た。これだけの団体になれば色々な意見も出たし、ぶつかり合いもあった。二十人二十色である。ただそんな事はあの閑散とした体育館と比べたら取るに足らない話で、息子・娘ほど年齢の違うメンバーたちとコートに立つ空間はそれはそれは楽しい時間でいつもいつも充実感に満ち溢れていた。また企業勤めしたことがない私にとって団体行動は様々なことを学習することが出来、とても役立った。

あまりにも楽しすぎて、辞めるきっかけを見失ってしまったが、もう充分楽しめた。大満足である。次のステップに進もうと思う。もう試合前のしびれるような緊張感を味わう事も、鳥肌が立つような歓喜の輪に入る事も、一緒に楽しく馬鹿なお酒を飲む事も出来ないのも残念だが、贅沢を言ったらきりがない。そんなにあれこれ求めてはいけない。こんな長時間にも渡り、様々な感動を経験させて貰ったメンバーにただただ感謝するのみである。

終わることがあるんだろうか?と真面目に考えていた部活もあと三ヶ月余り。この歳になっても真剣勝負が味わえたことも、ひとつひとつのプレーに一喜一憂している事も好きだったな~今後バレーボールは違う形で続けていくかもしれないが、真剣モードはとりあえず終了である。昨年末に辞めた保険代理店業同様、少しずつ「終活」を進めている感じである。

まずは三月までしっかりと引継ぎをすると同時に、すべて練習に参加して連続参加記録継続したまま、ゴールするのが最大で最後の目標である。

【明日12/18(火)~12/19(水)は年内最後の連休となります】

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

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