東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

めでたいめでたいメンバー婚

2011年11月07日 09時22分38秒 | バレーボールの話

先日のバレーチームメンバー同士の結婚式。

「前夜祭」が長引いてしまい、わずかな睡眠時間のまま、目を真っ赤にし、酒の匂いをプンプン漂わせながらさっきまで会っていた同級生たちと駅で待ち合わせする。電車の揺れが心地良かったり、具合悪かったり・・・ホテルでチームメイトたちとの合流で「けだるさ」が抜ける訳でも無く、ただボーと挙式開始を待つ。挙式は神父さんも神主さんも居ない人前式だった。いつものユニフォーム姿ではなく、純白なウエディングドレスの新婦が入場する。ついつい父親の立場で見つめてしまう。そして新郎新婦の二人で誓約書を読み上げる。背後のガラスには庭園の木々が秋晴れに鮮やかに映る。終始笑顔がこぼれる素敵な式だった。

挙式後に庭に出て、記念撮影やブーケトスを行い、30階の披露宴会場へと移動する。

可愛らしいアイテムが所々に並び、その都度頬が緩むものの、具合の悪さはまだまだ続く・・・まだまだ続く・・・

会場内にはバレーボールのグッズやこれまでのチームで撮った画像が並べられていた。私たちのチームから二人のすべてが始まったことを再認識する。

ウエディングケーキもバレーボール仕様であった。どこにナイフを入れるのだろう?ネットだとネットタッチになるし・・・

新郎新婦の入場と共に披露宴が始まる。祝辞→祝辞の後にいよいよ乾杯である。ただ緊張と同時に睡魔とも戦う。そして出番がやって来た。アットホームなパーティースタイルの式なので、席を立ってマイクを持つとすぐ真横に新郎・新婦が立っている。近い・・・あれだけ練習したのに、途中で詰まってしまい、カンペに目を落とす。話しながら「長ぇ~な~」と自分で思い始めてしまい、途中でショートカットして乾杯へと辿り着いた。終始声と手が震えてしまったが、とりあえずこれでお役目御免なので、それからパーティーを楽しむ。二人の人柄なのだろう、友人たちもご親族もみなさんとても温かくていい方ばかりであった。そして最後に新婦からの両親へ向けての手紙の朗読があった。高校卒業と同時に上京した新婦は「・・・(ご両親と)かかわる時間は短かったけど・・・」と一節に自分の娘と重ね合わせてしまい、乾いていた真っ赤で寝不足の目が潤い、今にもこぼれ落ちそうになったが、隣の女子部メンバーが号泣してくれたおかげで何とか踏みとどまった。

それにしてもとても素敵な結婚式であった。もしメンバー婚六組目があるのであれば今度は前夜祭は控えよう

心からおめでとう末長くお幸せに

【明日8日(火)~9日(水)は連休です】

有限会社やな瀬不動産

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