東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「第十七捕虜収容所」

2018年08月05日 10時07分01秒 | 映画の話

映画「第十七捕虜収容所(1953年公開・原題Stalag17)」を観た。

【解説】原作は、ナチス監視下のアメリカ軍捕虜収容所を舞台にしたブロードウェイのヒット劇。皆の協力のもと、脱走を試みた2人の捕虜が射殺される。仲間内から裏切り者がいるとの声が上がり、一匹狼のセフトンは真っ先に疑いの目を向けられる。なんとか疑惑を晴らそうと、ドイツ軍のスパイ探しをするセフトンだったが……。主演のウィリアム・ホールデンは、今作でオスカー俳優の仲間入りを果たし、その後も目覚ましい活躍を遂げる。しかし、1981年不慮の事故でこの世を去った悲劇の俳優である。

映画「情婦」のビリー・ワイルダー監督作品で、もともと舞台劇だっただけに狭い空間(収容所内)での人間劇を集団心理や笑いが入り混じり、収容所内での小遣い稼ぎの細部を含めてテンポよく進んで行く。

もう少し謎解き要素があるかと思いきや、早いうちに犯人が見つかるのだが、追い詰め方を含めてなかなか面白い作品だった。ちなみにアニマル役のロバート・ストラウス(画像右)と「静粛に!」と何回も叫ぶ将校が実に可笑しくて笑ってしまう。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

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