東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

半生を振り返る

2024年07月30日 09時43分56秒 | 不動産屋の話

先日賃貸不動産経営管理士について取材を受けた。

事前に送られてきた質問内容に目を通す。「管理士取得のきっかけ」から「勉強方法」「取得のメリット」「今後取得を予定している人へのアドバイス」「宅地建物取引士と賃貸不動産経営管理士のふたつを取得されることのメリット」う~んどうなんだろう?はるか遠い昔のことで思い出せず、本ブログを参考にしつつ時系列で確認する。

1985年(19歳)入社・宅地建物取引士受験・合格→1986年(20歳)登録、2013年(47歳)賃貸不動産経営管理士受験2014年(48歳)合格・登録→2019年(53歳)更新2021年(55歳)賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律により設置が義務付けされる業務管理者要件として賃貸不動産経営管理士が位置付けられ、国家資格に格上げ、2022年(56歳)賃貸住宅管理業者登録

取得のきっかけはブログに書いたように「刺激が欲しい」であったが、実際には家族に生涯勉強の背中を見せたかったからで、勉強方法は問題集を何度も何度も繰り返し解いていた。これは宅建の時と同じである。取得の最大のメリットはこれまで漠然と行っていた業務が明文化される喜びと気づきがとにかく楽しかったことに尽きる。取得予定者さんへのアドバイスなんて偉そうなことは言えないが、もし少しでも興味があったらまずは受験してみることで、経験の浅い若い人は脳が柔軟なうちに土台作りが出来るのではないかと思うし、私のようにある程度経歴を重ねてからだとそれはそれでまた面白いと思う。ふたつ取得していることのメリットとしてはインタビューでも答えたように、宅地建物取引主任者は「普通免許」のようなもので取得してないと業務に支障が出る。賃貸不動産経営管理士は「特殊免許」のようなもので取得していなくても業務には今のところ支障はないが、確実に業務の幅は広がることは間違いないと思う。

そして取材を受けて後日原稿が送られてきた。来年創業50周年を迎えるにあたり、これまでの半生を振り返ることが出来たのは非常に良かった。

Iさん楽しい時間を有難うございました。記事はこちらから

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