映画「PARKER/パーカー(2013年公開)」を観た。
【解説】ジェイソン・ステイサム主演で、リチャード・スタークの犯罪小説「悪党パーカー」シリーズの1作「悪党パーカー 地獄の分け前」を映画化したクライムアクション。監督は「Ray レイ」「ディアボロス 悪魔の扉」のテイラー・ハックフォード。プロフェッショナルな強盗として闇社会に生きるパーカーは、同じ目的のために集まった4人組と組んで150万ドルの強盗に成功する。しかし、4人組はパーカーに瀕死の重傷を負わせ、分け前を奪って逃走。なんとか一命を取りとめたパーカーは復讐に乗り出すが、その背後には恐ろしい刺客が迫っていた。「悪党パーカー」シリーズの映画化は、メル・ギブソン主演、ブライアン・ヘルゲランド監督の「ペイバック」(1998)以来13年ぶり。
オープンから強盗のプロたちの見事な手口を披露するものの、次第に尻つぼみ。ジェニファー・ロペスの登場で息を吹き返すかと思いきや、彼女の魅力をほとんど発揮出来ないまま、地味にエンディングを迎える。
終始クールでポーカーフェイスのジェイソン・ステイサムだが、最後に宝石を手にして笑うシーンですべてがっかりしてしまった。