プロ野球総選挙レジェンド選手権で第4位にランクインした伝説の投手・沢村栄治。
その際に「ノーヒットノーランを3回達成」の後に「タイ記録」と紹介されていた。プロ野球の記録はやたら詳しいつもりだったが、もうひとりの達成者が全く思いつかず、テレビ観戦しながらスマホで調べてみると、懐かしい名前が出て来た。カープのエースだった外木場義郎だった。おぉぉ~「そとこば」だ~
1965年プロ2度目の先発となるタイガース戦をノーヒットノーランでプロ初勝利。プロ1年目でノーヒットノーランを達成したのは日本プロ野球史上彼のみである。また気性の強い彼は、試合後のインタビューで「なんならもう一度やりましょうか」と答え、後に1968年ホエールズ戦(完全試合)、1972年ジァイアンツ戦で3回達成し、ファンの間で伝説として語り継がれているとのこと。 また2リーグ制以降のプロ野球で、3回のノーヒットノーラン(うち完全試合1試合)を達成した唯一の投手である・・・と書いたものの、実際に私が覚えているのは「(これまで)出会ったことのない苗字」の印象だけで、よくよく考えたら実際のプレーはほとんど記憶が無い事に気が付いた。ちなみに安仁屋(あにや)も同様である。
私の中でカープのエースと言えば池谷である。よく投球フォームを真似したものだ。