新橋演舞場で浪漫活劇「るろうに剣心」を観た。
【みどころ】エンターテインメントに新風を巻き起こす大ヒットミュージカル、和の殿堂についに登場!1994年に週刊少年ジャンプで連載開始後、シリーズ累計発行部数6000万部を超える大ヒットとなった人気コミック「るろうに剣心」。1996年にアニメ化、2012年には実写映画化と快進撃を続け、2016年には宝塚歌劇団が初めて舞台化し大成功をおさめました。この舞台で大好評を博した、早霧せいなの剣心が新橋演舞場・大阪松竹座に登場!!よりパワーアップした躍動する作品世界が広がっていきます。新たな伝説の始まりに、どうぞご期待下さい。
今年の夏以来の新橋演舞場での鑑賞はぎっしりと埋まった館内で2階席から観劇。宝塚人気を改めて確認する。
華やかでテンポの良いミュージカルで瞬く間に魅了される。剣心役の早霧せいなが実に生き生きと舞台に映え、剣心の影を演じる松岡広大が以前観た映画版を彷彿させるキレッキレの剣さばきで見とれてしまう。前半80分後半60分と間延びもせずにコンパクトな上演時間で、舞台の展開も素晴らしく最後まで釘付けになった。二階横の席は花道が全く見えず、舞台正面左側も見えにくかったもののなかなか面白い作品だった。ちなみに私は抜刀斎(ばっとうさい)って発音が好きだ。
どうでもいい話だが、剣心の頬には切り傷があるのだが、観劇当日朝の髭剃りで私も同様に切り傷があった・・・