映画「君の膵臓をたべたい(2017年公開)」を観た。
【解説】タイトルとストーリーのギャップで話題を集めた住野よるの同名ベストセラー小説を実写映画化した青春ドラマ。高校時代のクラスメイト・山内桜良の言葉をきっかけに教師となった“僕”は、教え子の栗山と話すうちに、桜良と過ごした数カ月間の思い出をよみがえらせていく。高校時代の“僕”は、膵臓の病を抱える桜良の秘密の闘病日記を見つけたことをきっかけに、桜良と一緒に過ごすようになる。そして桜良の死から12年後、彼女の親友だった恭子もまた、結婚を目前に控え、桜良と過ごした日々を思い出していた。大人になった“僕”役を小栗旬、恭子役を北川景子がそれぞれ演じる。「黒崎くんの言いなりになんてならない」などの新鋭・月川翔監督がメガホンをとり、「ホットロード」「アオハライド」など青春映画に定評のある吉田智子が脚本を担当。
高校生の恋愛のまどろっこしさが実に懐かしくも実に初々しい。よくある設定ではあるが、主人公自らカミングアウトする点が大きく異なる。彼女が言っていた「喋ること」「生きているうちにやること」の大切さを改めて痛感した作品であった。また福岡の那賀川や太宰府天満宮も登場するので、私としては懐かしかった。
明日も元気でいる保証なんて無いのなら、どうする?ってことなんだろうな。