上映中の「世界から猫が消えたなら(2016年公開)」を観に行った。
【解説】『るろうに剣心』シリーズなどの佐藤健と『ソラニン』などの宮崎あおいが初共演を果たし、川村元気の小説を原作に描く感動のドラマ。余命宣告された主人公が、悪魔と取引して世の中から一つ何かを消すことで一日の命を得るという不思議な物語を紡いでいく。『ジャッジ!』などの永井聡監督がメガホンを取り、『サケボム』などの濱田岳が共演。佐藤の一人二役による熱演はもとより、斬新な映像で描かれる胸を打つ物語に引き付けられる。
何とも不思議な設定の作品であった。「消すもの」についてあえてあれこれ述べないが、原田美枝子とTOMさん役の奥野瑛太がとても好演だった。何となく漠然と考えている今後の残された時間について、もう一度考えつつ、「あなたに会えてよかった」と思える人が今後ひとりでも多く増えるといいなとしみじみ思う。ちなみに佐藤健が亀梨に見えて仕方が無かった。
Mちゃん、遅くなりましたがようやく観て来ましたよ。いつもどうも有難う。