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東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業50年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

福岡~熊本ツアー・二日目午後の部

2012年06月24日 09時46分19秒 | 街の話

昼食後、地下鉄空港線赤坂駅から博多駅までフラフラと向かう。私はいつもの習慣でエスカレーターではなく階段を使ってしまい、酔いで息切れしてしまう。博多駅は昨年3月に九州新幹線開業に合わせて新しいビルとして生まれ変わったのだが、すべてを見る時間までは無く、チラ見してそそくさと九州新幹線のホームに立つ。熊本駅到着までわずか30分なので、最近よく寝過ごす私は鹿児島入りする訳には行かないのでただただ流れる車窓を目を強く見開きながら眺める。

熊本駅に着く頃にはすっかり晴れており、熊本名物の辛~い暑さが出迎えてくれる。そのまま熊本駅前から菊池温泉行きのバスに乗り込む。乗車時間は約1時間で終点まで乗車するので、空いている車内の二席分を確保して座った瞬間に夢の中

目が覚めると車窓にはのどかな景色が静かに広がっており、私たち四人しか乗車していないバスは終点の市民広場前に到着した。そこから人気の無いメイン通りを10分ほど歩いてこの日の宿に到着。山の斜面を利用したホテルで、8階の部屋に辿り着くには二回エレベーターに乗り換えなければならない。部屋からは普賢岳のパノラマが広がる。浴衣に着替え、一服した後、露天風呂へと向かう。露天風呂も傾斜を利用しており、入口は1階と5階部分にある。露天風呂間の移動はそのまま山道のような階段を素っ裸のまま「ブラブラ」上り下りする必要があり、出る時は脱衣所まで戻らなければならない。最初は部屋から近い5階の露天に入り、1階の露天まで下りて、そして再び5階へと戻ってみたものの、結局階段を上り下りしたのは最初のみで、2回目以降は5階のみで入浴した。だって転んだら一大事なんだも~んと思うほどそれはそれは険しい苦行のような階段なのである。

(画像だとただのうっそうとした山林だが、階段中腹から見た1階の露天風呂である)

温泉はトロットロの高アルカリ美人湯で、体がツルツルするのがすぐ分かるほどで、名湯100に選ばれたのにも納得である。46歳の体がツルツル・・・ツルツル爺さんたちは部屋に戻り、湯上りビールを楽しむ。

ボリュームある昼食がまだお腹を空かせないので、夕食前に卓球と再入浴をして、夕食会場へと向かう。料理は熊本名物の馬刺しを始め、すき焼き、刺身、川魚と非常にバラエティーに富んでいて、中でも玉子と山芋を混ぜて食べるすき焼きはとても絶品だった。

こうして菊池温泉の夜は更けて行くのであった(つづく) 

有限会社やな瀬不動産