いい人ってなかなかいないのね

　しかし、いい人ってなかなかいないものだね。
　改めてそう思う。
　聖書の「義人はいない。」ということばが浮かぶ。意味はちょっと違うし、「いない」と断言するのは真理だけど、「なかなかいない」というのが実感である。
　まあ、みんな出っ張ったり引っ込んだりしながら己の弱さ、クセゆえの生きにくさも抱えながら生きているわけだ。人に迷惑かけながら生きているわけで。自分もそうだから。
　かなりの人から見て変わった人はやっぱりそう思われるし、かなりの人から見ていい人もそう思われるわけだ。人が決めるといえばそうだけど、人の世界に生きている以上それはそうなのだよね。社会性を身につけることは大切だと思うし、ありのままで生きられたら「どれだけ自分に自信があるんだよ」とつっこみたくなるし、そういう甘えは迷惑この上ない。
　そんなことを、この半年で感じている。

愛称をつけたい

　いつもフォローしてくれる板さんB、Bで呼ぶのはなんとも味気ないので愛称をつけたい。
　先週からずっと考えているのだけど、なかなかいいのが浮かばない。
　
　ちなみに若い板前さんたちにはもう愛称がついている。
　見るからにまじめそうで色白の坊主刈り（って言わないのか今は）のお兄さんは「一休さん」。本名も「正太郎」みたいなまじめな名前で、名札を見た時心の中で吹き出してしまった。
　もう一人、浅黒くてプライド高そうなお兄さんは「ヨっちゃん」もしくは「よっくん」。誰かに似た声だなあと思ったら、こないだ見た「セクシーボイスアンドロボ」の岡田義徳に似てるのだ。第二話でヨっちゃんが鼻歌で歌っていた「プロフェッショナルな仕事をしよう」とか歌ったらぴったり！　と時々一人でにやにやしている。本名も「よ」の字を使っているので、決定。
　他にも板長はカマキリとか蛇っぽいなあとか、もう一人の板さんはブルドックっぽい、とかかなり愛称というよりはあだ名な感じなのだけど、もうちょっといい呼び名で書きたいので模索中である。
　ホールのお姉さんたちもね。

10時10分まで

　今日もほどよい混雑ぶり、特にアクシデントもなくこのまま穏やかに終わるかなあと思う９時頃。
　なんだか９時過ぎると、いつ帰っていい許可が出るかそわそわしてしまう（笑）。
　でも今日はお許しが出たのは10時を回ってから。15分単位でタイムカードがつくのに、なぜ10分で「帰っていい」というのか？！（ずるいぞ）
　ついロッカールームでゆっくりおにぎりなど食べてしまって、家に着いたのは０時15分前。遅いなあ。。。

　昨日はへとへとに疲れて、今朝も初めてのだるさ、というくらいのだるさで、ぼーっとしたまま仕事を始め、身体が動き始めたのは11時半くらいだった。寝る前にちょっと食べ過ぎたのもあるし、もしかしたら日曜のマッサージの好転反応がまだ残っていたのかもしれない。それに足がだるくて、だるくて。湿布は結局足裏に貼って、朝起きた時はよかったのだけど、動き始めるとまただるい。
　昼寝させてもらって目が覚めたらだいぶすっきりした。その時気がついたのがふくらはぎの疲れ。丸の内まで歩いている間に、ふと、膝から下だけで歩いていることに気がついた。
　一歩踏み出す時に腿から出す。もっと言えば、足の付け根から足全体で踏み出す。これでかなり局部疲労から解放されるのではないか？　今日はこれを心がけてみよう。
　そして結果は、大当たり！　今日は足のだるさが昨日ほどではない。湿布なしで眠れるかも。