5・6年生にスクールカウンセラーが心の授業をしてくれます。
思春期に入る頃に起こる心の変化と自分や友達を大切にすることを教えてくれます。
夏休み前に、自殺予防教育の一環として「心のSOSの出し方」を学びました。
誰でも、赤ちゃんの頃は思いっきり泣いて自分の気持ちを伝えていました。一生懸命生きようとしていましたね。
成長するに従って、忘れてしまったことがたくさんあります。
誰にでも不安や悩みはあるの・・・あってもいいの?
不安や悩みを持つことは普通なんです。
不安や悩みを持つと体にも心にも変化があることを知ります。自分の経験を思い出す子もいました。
心が出すSOSに気付けるように。
子供たちは真剣にDVDを見ていました。
ストレスって何?スクールカウンセラーは「いろいろな所で渡される荷物のような物。突然重い荷物をどかんと渡されることもあるし、軽い荷物を徐々にもらってしまうこともある・・」
そんなときに、自分ならどうする?
いろいろな方法を真剣に考えて書いていました。
たくさんの子が発表してくれました。
一つの方法として、大人に相談すること。
どう思われるかと考えると、相談するにも勇気がいりますね。もし思うように応えてくれなかったら・・・
それでも3人。探してみよう。必ず、一緒に考えてくれる大人がいます。
匿名で、電話やメールでも相談できます。(相談機関リストを持ち帰りました)
身近な友達が不安や悩みを抱えていたら・・・この機会に考えてみます。
自分も友達も、キーワードは「一人で悩まない」
最後に、歌を聞きました。
1時間を振り返り、考えたこと感想を書きました。
どの子も真剣に振り返っていました。
思春期に入る子供たち。いろいろな成長の過程があります。少しでも上手く乗り越えられますように。
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