タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

コロナの記録を残しておきます!

2022年08月19日 | 徒然なるままに

コロナの自宅療養5日目の今日、県庁から「新型コロナウィルス感染症自宅療養のしおり」とパルスオキシメーターが届きました。もう発熱が治まって3日目だし、「え~?今さらこんなのを送ってくるの?」「もうボクは症状もないしムダじゃん!」って気持ちを抱かないわけではありませんでしたが、「医療行政の皆さんはこうやって県民の健康と安全を守る為に頑張ってくださっているんだな」「ありがたいことだ」と思い直し、感謝の気持ちで血中酸素飽和度を測定いたしました。

はい。99%です。まったく問題ありません。

さて、皆さんもご存知のように、コロナ感染の拡大による医療現場逼迫を回避するため、国や都道府県は「軽症患者が医療機関を受診しないで自宅療養するシステム」を構築しています。今回のボクら夫婦の「コロナ感染」→「感染登録」→「自宅療養」も、まさにそのリアルタイムでの措置対象となりました。

まず、ボクの妻の例を説明します。彼女は「65歳以下の基礎疾患なし」です。彼女は発熱(37.8℃)等の症状があった14日(日)の午前中に、ネットから新潟県医療調整本部に抗原検査キットを申し込みました(無料)。翌日の午前中にキットが宅配で届き、検査をすると陽性反応が出ました。即座に検査キットの画像を送信したり、患者情報入力フォーム「新潟県スタパ(スタンバイパスポート)」に必要事項を入力したりして、手続きを行いました。したがって、妻は医療機関にはまったくかかっていません。

次にボクの例です。ボクは「65歳以下の基礎疾患あり」です。ボクの発症は妻と同じ日の夕方過ぎからでした。翌15日(月)の午前中に最寄りのドラッグストアで抗原検査キットを購入(1650円)し、自宅に戻ったらちょうど妻のところに無料の検査キットが届いており、一緒に検査をしたら2人とも陽性だったというわけです。ただ、ボクは「基礎疾患あり」ですので、妻のように簡単にはいきません。主治医を訪れたらお盆休みで休診でしたので、翌16日(火)に再来することにしました。

16日(火)はボクの症状がもっともひどい日でした。医院に行く前に朝イチで主治医に電話で概要を話すと、「”見なし陽性”と判断するので来院の必要なし」「処方箋を薬局に出しておくので薬局の駐車場に着いたら電話して受け取るように」「保健所への連絡はこちらでしておく」等の指示をいただきました(あっもちろんこんな冷たい言い方ではなくもっと優しく丁寧にね)。薬局での薬の受け渡しはまるで麻薬密売のようで(いや経験はないですけどね)、車の窓から0.3秒で受け取って終了(料金は後日みたい)でした。処方されたのはロキソニンでした。

つまり、ボクも今回のコロナ感染については、「お医者さんから直接診てもらった」ということはなかったわけです。妻のケースと違ったのは、抗原検査キットを自費で購入したことと、ロキソニンを処方してもらったことですかね。もちろん、電話で主治医と直接話をして自分の様子を伝えることができたので、安心感はありましたね。

その後、ボクにも妻にも「長岡保健所からの確認の電話」「新潟県医療調整本部からの確認の電話と連絡事項のショートメール」が届き(すべてボクの方が早かったです)、そこで与えられた「県番号(自宅療養者番号?)」を入力して、スマホから毎朝(9時半まで)の報告を県にするようになって今日で2日目(妻は今日から)です。明日からはこの報告に「血中酸素飽和度」が加わることになります。妻のところにも、別便でこれからパルスオキシメーターが届くのでしょうか?家族で1つあれば十分だけど、そういう確認作業も煩雑なのでしょうね。

自宅療養生活終了まであと5日です。まだまだだ長いなぁ。

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茗荷・ミョウガ・みょうが

2022年08月18日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

ここ数日の発熱→自宅療養と過ごす間、家庭菜園をまったく放置しておりました。久しぶりに裏の畑に行ってみると、覚悟はしていましたが大変な状況でした。キュウリとズッキーニはまるでヘチマのように巨大化し、ピーマンやシシトウは唐辛子のように真っ赤に熟し、トマトは鳥に食い散らかされておりました。まぁこの期間中は雨も降ったし、野菜はどんどん成長しますよね。

さて、わが家の家庭菜園と竹林の間の草むらの中に、「茗荷エリア」があるのですよ。2・3年前にホームセンターで苗(っていうか「根」でしたね)を買って適当に植えたら、一帯に根付きましてね。こんな感じです。

ちょっと見ると「笹かな?」って感じもするんですが、これが茗荷です。子どもの頃はこれが嫌いでね。味噌汁に入っていたり、薬味に使われたりすると箸でよけて食べていましたね。それが不思議なもので、大人になると「この味と香りがいいんだよなぁ…」ということで、今は大好物です。夏を代表する薬味、さわやかな薫りで夏バテ防止って感じですかね?

ちょっと分かりづらいですが、茎の根元から白い花が咲いていますが、その元の部分がボクらがいただく「花穂」の部分です。地下茎から出る花穂を食すので「花みょうが」とも呼ばれています。3世紀に書かれた『魏志倭人伝』にも記されているほど日本では歴史が古いミョウガですが、野菜として栽培しているのは世界中で日本だけらしいです。

はい。今日の収穫です。結構採れましたね。これを女房が「茗荷の卵とじ」にしてくれました。これ、ボクの大好物。残りは刻んで冷や奴と素麺の薬味に使いました。ところがですね。おかしいんですよ。

あの独特の茗荷の味と香りが、全然しないのです。コロナの後遺症で「味覚異常」「嗅覚異常」が起きているんでしょうか?全ての食品の味と香りがしないわけではないんですが、茗荷の他にコーヒーの香りなども全然感じません。こりゃぁ困ったな。でもまぁまだ「自宅療養期間中」ですからね。しだいに回復していくだろうと楽観視しています。

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予想していた以上に苦しかった!

2022年08月17日 | 徒然なるままに

ここ数日の間、濃厚接触者→抗原検査陽性→発熱&倦怠→陽性者登録と、わが家はボクと女房の2人ともコロナ禍真っ只中という感じで生活しておりました。昨日(16日)の段階では症状がひどく、「10日間の隠遁生活」という記事でしばらくブログ更新を休むことを示唆したりしたのですが、なんとまぁ24時間経ったら状況は信じられないくらいに好転しました。…で、今日もこうしてブログを書いているというわけです。

でもですね。いやぁ~ワタクシ、コロナを少し甘く見ていました。「新しい変異株は重傷者リスクが低いらしいじゃないか」「無症状の感染陽性者も結構いるらしいぞ」そんな情報も少なからず耳に入っていたので、「今はもうコロナは風邪みたいなもんじゃね?」「コロナ恐れずに足りず」「ワクチン3回打ったしね」なんて思っていたんですよ。

ですが、もっとも状況が悪かった24時間(15日昼頃~16日昼頃)は、ホント苦しかったです。少なくとも高熱でうなされたインフルエンザ罹患時の、数倍の「辛さ」を味わいました。コロナを甘く見てはいけませんぞ。それを実感しました。

そして、コロナに対するさまざまな手続きやシステムを知りました。コロナの流行によって、いろいろな「動き」や「ルール」によって世の中が支えられているんだということも実感しました。

・新潟県医療調整本部による抗原検査キットの無料提供(妻の分)
・一般薬局での抗原検査キットの購入(ボクの分)
・基礎疾患「あり(ボク)」と「なし(妻)」の手続きの違い
・自宅療養期間(10日)のカウントの方法
・コロナ陽性者への薬局からの薬の受け渡し方法
・陽性者登録(新潟県スタパ)の方法
・長岡保健所からの電話での聞き取りや支援

いろいろな未知のことを知ることができました。さらに、ボクや妻が10日間の自宅療養(外出禁止)になることによる、仕事や仕事以外のさまざまな連絡や調整も必要となりました。

・職場への連絡、仕事の段取りの変更、同僚への依頼
・職場担当から電話での聞き取り調査
・休暇制度の活用と仕事復帰日の確認
・バイト先への連絡、勤務日の変更依頼
・休日に行われる卓球大会役員の欠席連絡と役割分担の調整
・参加を予定していた社会教育講座への欠席連絡
・図書館の本の返却不可連絡

これらのほぼすべてを、一番具合の悪い時期に集中して行うことになり、まぁ結構大変でしたよ。

ところが症状が安定して落ち着いた今、もっとも感じていることは何かというと、「あと1週間の自宅療養期間をどうやって過ごすんだ?」ということなんです。だって元気なのに、「外出できない」「買い物にも行けない」「アルビのホーム戦も見に行けない」「”家の周りをちょっとランニング”もできない」「図書館から本も借りられない」いやぁ~参った。

まぁ「ブログを更新する」という道は残っていますが、困ったことにネタがない!(笑)

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10日間の隠遁生活

2022年08月16日 | 徒然なるままに

まぁいろいろありまして、夫婦揃って10日間の隠遁生活を送ることになってしまいました。このご時世ですからしょうがありません。いろいろ予定していたことができなくなって辛いですが、それ以上にこれからいろいろなところに調整の電話をかけなければならないのが面倒くさいです。

そんなわけで、こっちあっちも更新がしばらく滞りますが、ご容赦ください。

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誕生日は墓参り!

2022年08月13日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

今日8月13日は全国的に墓参りの日でありますが、実はボクの誕生日でもあります。子どもの頃は、夏休み中だしお墓参りの日が誕生日ということで、友達から誕生日を祝ってもらうことはなく、家族的には”墓参りの日”ですからケーキを食べることもない(せいぜい食ってもスイカだな)寂しい誕生日を過ごしておりました。宿命ってヤツですよ、これは。

で、ボクは今年で何歳になったかというと、64歳になりました。「64」、なんという美しい数字でしょう。素因数が「2」だけの数字。「64=2の6乗」ですからね。次の素因数が2だけの数字は「128」ですから、絶対に生きてはいられません。人生最後の「2だけを素因数にもつ年齢の誕生日」です。だからって何の意味もないけど。

若い頃には自分が60を超えても生きているなんて想像すらしなかったけど、不思議なことに年齢というのは確実に積み重なっていくものですね。また1つ年をとりました。中身の成長はまったくありませんけどね。

で、今年の誕生日も例年と変わりなく、墓掃除をして(これは昨日だけど)、お墓参りをしました。毎年恒例の「誕生日は墓参り」です。ただ、今年は初めて4歳の孫娘が一緒に墓参りに参加しました。八百政家の歴史に、新しい1ページが加わりました。ちなみに江戸の寛政期に始まった八百政家ですが、ボクが9代目、長男が10代目、孫娘は11代目ということになります。(ボクら夫婦が死んだらおそらく途絶えるんじゃないかな?…と思っていますが)

まぁそういうことで、ご先祖様、よろしく。

 

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