タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

茗荷・ミョウガ・みょうが

2022年08月18日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

ここ数日の発熱→自宅療養と過ごす間、家庭菜園をまったく放置しておりました。久しぶりに裏の畑に行ってみると、覚悟はしていましたが大変な状況でした。キュウリとズッキーニはまるでヘチマのように巨大化し、ピーマンやシシトウは唐辛子のように真っ赤に熟し、トマトは鳥に食い散らかされておりました。まぁこの期間中は雨も降ったし、野菜はどんどん成長しますよね。

さて、わが家の家庭菜園と竹林の間の草むらの中に、「茗荷エリア」があるのですよ。2・3年前にホームセンターで苗(っていうか「根」でしたね)を買って適当に植えたら、一帯に根付きましてね。こんな感じです。

ちょっと見ると「笹かな?」って感じもするんですが、これが茗荷です。子どもの頃はこれが嫌いでね。味噌汁に入っていたり、薬味に使われたりすると箸でよけて食べていましたね。それが不思議なもので、大人になると「この味と香りがいいんだよなぁ…」ということで、今は大好物です。夏を代表する薬味、さわやかな薫りで夏バテ防止って感じですかね?

ちょっと分かりづらいですが、茎の根元から白い花が咲いていますが、その元の部分がボクらがいただく「花穂」の部分です。地下茎から出る花穂を食すので「花みょうが」とも呼ばれています。3世紀に書かれた『魏志倭人伝』にも記されているほど日本では歴史が古いミョウガですが、野菜として栽培しているのは世界中で日本だけらしいです。

はい。今日の収穫です。結構採れましたね。これを女房が「茗荷の卵とじ」にしてくれました。これ、ボクの大好物。残りは刻んで冷や奴と素麺の薬味に使いました。ところがですね。おかしいんですよ。

あの独特の茗荷の味と香りが、全然しないのです。コロナの後遺症で「味覚異常」「嗅覚異常」が起きているんでしょうか?全ての食品の味と香りがしないわけではないんですが、茗荷の他にコーヒーの香りなども全然感じません。こりゃぁ困ったな。でもまぁまだ「自宅療養期間中」ですからね。しだいに回復していくだろうと楽観視しています。

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