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タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹林や自然と共に生きる」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

春休みの小学生卓球教室

2025年03月28日 | 健康・スポーツ・生涯学習

長岡市卓球協会の春の恒例行事である「小学生初心者卓球教室」に、指導スタッフのメンバーとして参加してきました。この教室は「卓球の普及」を目的として、初めてラケットを握る子どもたちを含む初心者の小学生を対象とし、長岡市卓球協会普及部のメンバーが中心となって、春休みと夏休みの各3日ずつ(1日2時間)行っているものです。

ボクは普及部員ではないのですが、普及部長のUさんに「八百政さん、今回もお願いね」と頼まれて、3月26日(水)から28日(金)までの3日間の午後、市民体育館でのこの活動に参加してきました。

今回の参加者は14名ほど。いつもは20人以上集まるのですが、ちょっと寂しい人数でした。例年だと4月から中学生になる6年生が、「中学生になったら卓球部に入りたいので…」と多く参加していたのですが、今回はその学年の子どもたちが少なかったようです。「部活動地域移行(→※1※2)」の影響かな?…とも思いました。卓球だけでなくどの競技種目も、「休日にも部活動に参加して大会にも出場する中学生の確保」は、今後の大きな課題になりそうです。

この画像は、練習前の準備運動の様子です。卓球台の上にラケットが置いてありますが、この練習会に参加する子どもたちには、全員に卓球協会が準備したラケットを貸し出します。ラケットを持参する子どもたちもいるのですが、その多くの場合は「遊び用のラバー付きラケット」なのです。卓球をやっている方ならわかると思いますが、きちんとした用具(特にラバーですね)を使うのとそうでないのとでは、上達の仕方が全然違うし、卓球の面白さの感じ方も異なるのです。なのでボクたちは「初心者の子どもたちにもきちんとした用具で」と、メンテナンスをしっかりしたラケットを準備しています。

最初はボールに慣れるところから練習は始まります。上の画像は、最初の「ボールつき」の様子です。ラケットの上でボールをポンポンと連続してバウンドさせる練習です。しだいにラケットの両面で交互にボールを打ったり、歩きながらしたり、足の下をくぐらせたり、いろいろなバリエーションに挑戦する子どもたちも出てきます。

全体で集まって、今日の練習の大まかな内容の説明を受けています。ここから少人数のグループに分かれ、コーチ1人に対して児童2〜3人という少人数での練習が始まります。

ボールをたくさん使った「多球練習」や、コーチとの「ラリー練習」など、1人1人の子どもたちのレベルに合わせて、ほぼマンツーマンで指導を行いました。3日間の練習で驚くほど成長し、コーチと何十回もラリーを続けることができるようになった児童もいました。そこまでいかなくても、それぞれの子どもたちがそれぞれのレベルで間違いなく上達し、卓球の楽しさを感じてくれたのではないかと思います。

ボクら卓球協会としては、この練習会に小学生たちが参加することで、「中学校での卓球部へ入部」や「ジュニア卓球チームへの入団」につながり、卓球人口が少しでも拡大することをねらっているのですが、なかなかその成果が数字には表れるまではいかないのが現状です。それでもこの3日間の取組で、目の前の子どもたちが楽しくボールを打つ姿から、ボクら指導陣も大きなエネルギーをいただきました。3日間、楽しかったです。皆さん、お疲れ様でした!



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