ベルギー散策

ベルギーのアントワープを中心にヨーロッパの美味しいものや素敵なお店などを紹介します。

ボロネーゼ

2006-12-13 23:21:50 | イタリア
今回初めて訪れるボローニャは、スパゲッティボロネーゼ、ランブルスコ、バルサミコ等など美味しいものが沢山あり、”美食の都”と言われているらしい。
仕事で頻繁に来ていた主人からは、いろいろ美味しいものを楽しもうと言われていたので、期待大!
事前に、以前イタリアに住んでいた友人から、お勧めのレストランも聞いていたのですが、到着が遅くなり疲れていたので、ホテルで聞いた近くのレストランへ行くことにしました。

RISTORANTE BOLOGNESE  
Via Boldrini, 1-40 Bologna
Tel. 051 24.82.93 - Fax 051 24.52.87

場所は駅周辺だったので、それほど期待はしていなかったのですが、中に入って結構びっくり。
地下にあるレストランで雰囲気も



主人が大好きなLambrusco(ランブルスコ)とアンティパスタを注文。
お店の人曰く「ランブルスコはモデナのDOCでなければならない」と。
飲んでみると・・・
きめ細やかな泡で、色は濃いルビー色、深い味わいで美味し~い
今まで飲んだランブルスコと全く違います!
Righi Lambrusco Grasparossa di Castelvetro SECCO QUATTRO VILLE


エミリア・ロマーニャ州の生ハム


☆地元ボローニャのハムも入った盛り合わせ


☆揚げパンじゃなくてパイ?


生ハム盛り合わせと揚げパンは、月曜に食べたランチが一番美味しかったぁ・・・。

プリモ
☆本日のパスタ 具入りショートパスタ(名前を忘れました


☆タリアテッレボロネーゼ ボローニャに来たらやっぱりこれでしょう。


どちらも自家製生パスタのもちもち感があり、美味し~い

さて、ランブルスコを飲み干してしまったので、他のワインを頼むことに。
私の丁度目の前にあった、綺麗なラベルの気になるボトルを発見!フフフ ( ̄+ー ̄)キラーン
主人に聞いてみると、スーパートスカーナと言われるSASSICAIA(サッシカイア)で有名らしい。
そして、このレストランで一番良いワインとのこと。
さすがお目が高い。
そして2003年というのも(私達の記念の年です。)
赤ワインは私だけの担当となるので、ハーフを頼みました。
濃いルビー色で、土のような香りがした、しっかりしたワインで私好み。
以前バローロも飲んだことがありますが、このSASSICAIAのほうが断然美味しい
SASSICAIA


主人は白ワインをハーフで。



メイン 肉料理の地域なので、お勧めの肉料理二品を注文。
鳥・豚・牛タンなど数種類のボイルされたお肉ワゴンが登場
いろいろなお肉を少しずつ切り分けてくれました。


☆ボイル肉の盛り合わせ
どれもとても柔らかくて、お肉本来の味が出ていて美味しい


お肉につけるソースたち。
写真左のものが、なんとワサビのような味がしました。
ホースラディッシュかなぁ・・・?


☆カツレツの白トリュフがけ 
白トリュフは、地元の山で取れたものらしい。
現物をみせてもらったら、白トリュフ一粒一粒を優しくガーゼに包んで瓶の中に保存されていました。
私達の目の前で、白トリュフをお肉の上に直接スライスしてくれました。
凄ーく良い香りお肉との組み合わせも最高です。
そして、私のお気に入りワインとなったSASSICAIAともばっちりあいます。


☆付け合せの野菜 この中から好きなものを選びます。


☆チーズプレート
お腹が一杯になってきたのですが、お勧めのチーズがあるとのことで、少しだけいただくことに。
写真左から、オールドゴルゴンゾーラ・名前忘れました・パルミジャーノに25年もののバルサミコがけ
左から二種類は、ねっとりとしたかなり重いチーズでした。


デザート やっぱり別腹なのです。
☆自家製アイスクリーム


☆お酒がひたひたになっていたケーキ


今回のイタリア滞在中のレストランでは、一番良かったと思います。
ヨーロッパで食べたレストランの中でも、かなり上位にランキングされます。
美味しいワインと出会い、美味しいお料理を満喫した素晴らしい一時でした。
お店の方の対応も良く、また訪れてみたいレストランです。
そうそう、お店を出た私達を追いかけてきてくれて、2007年のお店のカレンダーを頂きました。
良い記念になります。
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最後の晩餐 & ボローニャ散策

2006-12-13 22:21:11 | イタリア
昨日やっとレオナルド・ダ・ヴィンチの”最後の晩餐”見学の予約が取れたので、朝早くまだ暗いうちに出発。
地下鉄に乗って地図を見ながらサンタ・マリア・デレ・グラツィエ教会へ向かいました。

この教会の左手にあるドメニコ旧修道院の食堂の壁に、”最後の晩餐”が描かれているそうです。


入り口


観光スポットとなっているため、日本人の団体旅行者も数組来ていました。
日本語のオーディオガイドを借りていざ見学へ。
下調べはしていましたが、思っていたより大きく素晴らしいものでした。
遅ればせながら最近”ダ・ヴィンチ・コード”の本を読み、映画も観たばかりだったので印象深いものがありました。
記念にショップでポストカード等を購入。

そして、近くにあるレオナルド・ダ・ヴィンチ博物館も見学。
ダ・ヴィンチが既に考えていたというエンジンの設計図や飛行船の模型などを見て、改めてダ・ヴィンチの素晴らしさを実感しました。

レオナルド・ダ・ヴィンチの作品を見た後は、今回一緒に会議に出席してくれていた日本からの出張者の方を、ミラノ中央駅の空港行きバス発着所までお見送りしました。

私達はホテルに戻り、主人の学生時代の後輩でミラノ在の方とお会いしました。
主人は5年振り位の再会だったらしく、学生時代の話や海外駐在の大変さなど色々なお話をさせていただきました。

そして私達は、ミラノから電車でボローニャへ移動。
電車の中は疲れからか、うとうとと。
危ない危ない。
以前主人がイタリアに出張した時、同行者の方が電車の中でかばんを盗まれたんだった・・・気をつけないと。

ボローニャに到着した時は、すでに日も暮れて暗くなっていたのでボローニャ観光は次回までお預けとし、ホテル近くのインディペンデンツァ通りやクリスマスマーケットを探索しました。
ヨーロッパ最古の大学、ボローニャ大学がある学生街らしく、若い人で賑わっている中、ポルティコ(柱廊)など建物には歴史を感じさせるものがあります。

柔らかい光に包まれたインディペンデンツァ通り


ポルティコ(柱廊) 綺麗なアーチ


細かな細工がほどこされています。


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