トウフクロさんからもらったつなぎ服

妊娠してから、沢山の友人から「妊娠おめでとう」のお祝いをいただき、
とても恐縮しています。


その中のひとつを紹介させてください。

広島で暮らすイラストレータの「トウフクロ」さんからいただいた、
オーガニックコットンでできた、つなぎ服。

封をあけた瞬間に、彼女の優しさが伝わってくるような気がしました。




シンプルなラインで、シンプルに表現する


私には、どう転んでもできない技なので、
本当にすごい、といつも思ってしまう、
そんな絵を描かれるイラストレータさんです。
（このつなぎ服は、広島の薬局さんで販売されているそうです）


彼女のことは、
東京で暮らしていた時に大好きだった
世田谷の豆腐屋「安達屋」さんから紹介してもらいました。


安達屋さんの豆腐のパッケージイラストのお仕事もされていて、
生活感たっぷりなはずの「お豆腐」が、
ものすごくかわいらしい雑貨のように変身していて、
イラストのもつ魅力を改めて感じさせてくれました。。


時々手紙をかわすくらいの間柄だったのですが、
私は生まれ故郷の佐渡へ、ほどなく彼女も生地の広島へと戻り、
それぞれに絵を描いているという共通点に、
どこか似たようなものを感じさせてもらっています。



彼女は、個展のときに「ドーナツに絵を描く」ワークショップを行ったり、
期間限定で「レンズ豆スパイスカレー」を販売されたり、と
とてもおもしろい試みもされています。




無農薬のお茶のパッケージも描かれました。
とても贅沢なお味のするお茶でした。



「持続可能な緑あふれる日本で、

のびのびと皆がそれぞれに幸せに暮らす

今やみらいを

思い描きつつ、

本当に微力ながら、

自分の仕事をやっています」


詩のように、そう語る彼女に、私も励まされています。


トウフクロさんのブログはコチラ
なんか素敵な詩集でも見ているような気分になれました。




そして、
神奈川の友人から、B6のコンテ鉛筆と、
ちびた鉛筆を最後まで使うための道具「補助軸」をいただき、
これまた感無量。



B6の鉛筆を買おうと考えていた矢先だったことや、
最後まで鉛筆を使い切ることのできる道具をつけてくれるなんて、
なんて！私のことを知ってくれている友人だろう、と心から嬉しかったです。

銀座の伊東屋で買ったものっていうのが、またピンポイントでした。

最近の絵の仕事の下書きは全部、これで描いています。
重くて、安定感があって、とても重宝しています。

産まれたらしばらく、絵は描けなくなるけど、
きっとまた描きたくなると思います。

そしたら、また見てやってください。お願いします。






ここで紹介しきれませんが、、
つわりで本当につらかった時、友人からの贈りものやメッセージ、
とっても励まされました。

つわりの苦しみは、私本人にとっては冗談抜きで「この世の生き地獄」でした。

生きる者を産むためなのに、
生きることを否定されているような苦しみの中で、
頑張ってのメッセージをもらえたことはとっても嬉しかったです。


もうすぐ臨月です。頑張ろうと思います。










お腹の中のベビーは、急激に体重がぐんと増えてきて、
そのスピードたるや、想像以上です。
妊婦の体にもどか～んと、負担が増えました。
夜になると、
腰の痛みが体を襲い、なんと！「起きれない」！！
まさか、30代で腰痛で起きれなくなる経験を味わうことになるとは思っていませんでした。
グチってすみません。どうぞ励ましの1クリックを。