目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

「佐渡を元気にしたいんです」な学生

2006年08月18日 | 元気をもらいました
我が家に建築学部の学生が団体でやってきました。
目的は「佐渡へ移住した人への聞き取り調査」。

「佐渡にもっと移住者を増やすために」
「佐渡をパーマカルチャーな島にするために」
卒論で、主に佐渡にIターンをしている人を中心に
聞き取り調査&建物の図面取りを行うためにやってきました。

図面をおこすのは学部一年生の男の子2人。
聞き取りはインタビュアー1人、書き取り2人と念がはいっています。

質問の内容は多岐に渡り(わたりすぎ?)

人生哲学や経歴、
こだわり、移動手段や移動範囲も聞かれました。
時間にして4時間ほど?ほぼ一日中でした。

聞かれるほうもしんどいが、これは聞くほうも、書き取るほうも
とんでもなく疲れるだろうなあ、と思いつつ、


「この研究には助成金とかはでているの?」と聞いたら
「まったくでていません。あ、でも親から少々」と笑顔。

「将来のビジョンってあるの?」と聞いたら
「1級建築士とって、佐渡に移住して、たくさん家つくって、
パーマカルチャーを提唱して、末は佐渡市長に!」なるのだそうです。


小学校などの建築物は、「平等」でなくてはいけないために
どの小学校も、コストのかからない
コンクリート形式のものを建てなくてはいけないと、
法律で決まっているらしいのです。

「小学生の健康を考えれば木造で、しかも国産の材のほうがよいけれど
それを建てるには法律が壁になっている」

だから、佐渡市長になって法律を変えていきたい

のだそうです。

エネルギッシュな若者にあてられてしまいました。
ぜひ市長になって、どこどこ木造の学校を建ててほしいなあ
と彼に伝えました。











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1 コメント

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Unknown (akiko)
2006-08-18 17:32:30
いい話ですね。

どこの建築学部?

みなさん佐渡とは関係ない人たち?

何故、佐渡、なんでしょう?

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