目指せ!ゼロウエイストな暮らし

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憲法改正がかかっている選挙前に

2016年06月29日 | Weblog
共産党の「人殺す予算」発言が波紋を呼んでいる。
ネットではそのことばかりで、それが逆に、不審な想いを抱いてしまう。


自分個人としては、選挙前の一発言だけで、その党全ての人格(党格)
を疑うべきではないと思っている。
もちろん重要であることは認識してはいるが、無駄にマスコミがあおりすぎではないか、と思う。

問うべきなのは、前回の選挙から今の今まで、
各党が、何を行動してきて、何を訴え続けているか、ではないかと思う。

統一候補で闘うなんて、前代未聞だ。
なぜそこまでのことをするのか。
政治家がここまで一致団結するなんて、普通はあり得ない。
それくらいに憲法改正に対する強い強い危機感があるということだ。

選挙で闘う期間に話す言葉「だけ」で、票を入れる人を決めるべきではないと思う。
でも実際には、結果的にそうなってしまうから、
現政権が甘い言葉を話し、タレント候補が出馬してしまうのだろう、と思う。
私たち有権者にも問題はもちろんあると思う。


それでも
今回の選挙では、現政権が、憲法のことに対して言及をまったくせず
(本当に何も言っていない…。「言わないとは言っていない」と言っているけれども、言っていないです。)
消費税増税は先延ばしにし、
他党をたたくだけに終始しているのは、
正当ではないように思うし、見ていて、本当にしんどい。

デメリットは言いたくないだろうけれども、それにしても言わなすぎだと思う。


そんな悶々とした想いを抱えていたら、
とある弁護士さんが、大金をはたいて「意見広告」を打ち続けているネット記事を見た。
「自民党は言論の自由をつぶそうとしている」というタイトルで、つらなった記事は見応えがあるものだった。



「心の底からの危機感がなければ、さすがの僕もこんなことやったりしない。
クルーザーで遊ぶよりもこっちの方が面白いから、とかそういうレベルの話じゃないんです。
仕事だって忙しい中、カネだってかかるのに、わざわざこういう活動をしているということから、
重大なメッセージがあると世の中に気づいて欲しい」



という話は、危機感せまるものだった。

どうか、マスコミの論調におどらされないでほしい。
党を超えた、一票を入れてほしい。

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