目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

大好きな羽茂図書室

2016年06月21日 | 佐渡だいすきネタ
一年に2回だけ、佐渡の南の羽茂図書室に行くことがあります。
実家の墓参りに赤泊に行き、そのついでに行くのです。(平日限定)

佐渡は広いから、同じ佐渡の中とはいえ、羽茂まで行くのはなかなか時間がかかるのです。
自分にとって、羽茂図書室は、とっても思い入れのある場所。
小学校の頃に住んでいたので、懐かしさもひとしおです。

他に何という娯楽のない羽茂で過ごす幼い頃の自分にとって、
図書室と児童館だけが、遊び場でした。

さてさて、羽茂の図書室のいいところは、
なんといっても、手に取りたい本が、ぞくぞく見つかること、でしょうか。

本が、生きているなあ、と感じるんですよね。
手に取る人が多いからでしょうか。

実際、自分がいる間にも、ちょくちょく人が入ってこられました。

新刊図書案内は、表紙だけを貼っています。
絵本のタイトルは描かれていません。なぜ?と思ってすぐわかりました。
「字が読めない子でも、指差せば、わかるように」という配慮。なるほど、と思いました。
小さい子のこと、考えてらっしゃるんですね。
小さい空間ならではの配慮だと思いました。
声をだせば、すぐに声が届く空間ですから。


個人的にいちばん、いいな〜と思うのは、シールブックのシールの種類の豊富さ



佐渡の図書館では、小学生までの子は、シールブックというのが用意されていて、
2冊借りると1枚のシールがもらえます。
娘は特にはまりまくっています。(息子はブームが一回落ち着いた感じ)
こちらでは、季節ごとにシールが変わるのですが、季節を感じられるシールが
本当に素敵。
大人の私もときめいてしまうのです。


この時期は3月だったのですが、ひな祭のケーキだけで複数枚あって、
キャンディーやクッキーがあるのはホワイトデーかな?
卒業シーズンのシールやひなあられ、桜餅、う〜ん、楽しくなりますね。


つい夢中になって、どれにしようかな〜となってしまうのです。



羽茂図書室が、貸出し册数が多いのもわかります。

ちなみに息子を連れて行ったのははじめてなのですが、
「ここの図書室は、佐渡の10ある図書室の中で、子どもたちの貸出し册数が、
 中央図書館の次くらいに多いんだよ」と言ったら

「え〜、こんなに小さいのに!」とマジでびっくりしていました。


図書館(室)の質の高さが、決して「(物理的な)大きさ」ではないんだ、
ということがわかるエピソードなのでは
ないでしょうか。

距離があるので、ちょくちょくは行けませんが、
また行きたいな、と思います。





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