目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

佐渡の包装紙〜するめと酒〜

2016年09月20日 | とっておきたくなる包...
仕事柄、包装紙をとっておきたくなる性質です。
デザインがいいものもそうですが、時代を超えて使い続けられていると感じるものも
ぐっときます。

トップの包装紙なんて、その最たるものではないでしょうか。
めおと岩(相川)をバックに、女性3人が佐渡おけさ。
まさに写真のための写真としかいいようのないわざとらしさが、
今時でない昔らしさを彷彿とさせます。

山下定雄商店さんのものです。

干し鱈を集落の方から頂戴した時の包装紙です。
透けるくらいに薄くてパリパリしています。

集落の方曰く、
「干し鱈は、昔は海府のほうの人が作ったものを国仲のほうまで
冬に売りにこられたそうです。」歩いて、歩いて!歩いて!!

昔の人の健脚のすごさを垣間みるエピソードですね。
女性の方が売りにこられたそうです。




「塩するめ」の「め」が読めません。
中央のはおそらく「桜」干でしょうか?
「御買い求め有難う御座います」と全然違う丸いフォントがいいですね。

いつまでも残っていてほしい包装紙です。





もうひとつはうってかわって、高級感あふれる固くて厚い包装紙。
地元酒造さんの包装紙です。
箱入りのお酒を購入した際の包装紙です。
かつての酒造りの様子がカラーで印刷されていて、
貴重な資料のような気がして、とっておいていました。
(佐渡おけさの歌詞ものっているし)






包装はいりませんって言うタイプなのですが、
いただきものの包装紙のきれいさはついとっておいてしまいます。

参考にしたり、封筒にしたり。





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