引き際が美しく無かったなぁ 結局何の成果も残さず 税金で太っただけの人であった。知名度だけで政治家を選ぶとこうなる･･という見本にもかかわらず 次期は橋下だの蓮舫だの東国原だの言ってるうちはいかに民度が低いか・・ということの証明みたいなもんだ。まあ多少は政治の経験があるにせよ 所詮タレントである。タレントだから悪い・・というわけでは無いけれど どう考えても実力不足なのは否めない。前知事の猪瀬氏の方が何倍も引き際はきれいだったと思うのだが・・猪瀬氏が医療法人の徳洲会から借りた５０００万で辞職したのはご存知の通りだが 徳洲会というのは そもそも徳之島出身の医師 徳田虎雄(元衆議院議員でもある）が一代で作り上げた医療法人。猪瀬氏辞任の時には ふーん徳洲会ねぇ・・と思ってたのだけど まさか自分がその病院で命を救われるとはその時は思いもしなかった。地元にも近くには救急病院が色々あるのだけれど 心臓血管外科があるところは少なくて 府中の多摩総合医療センターかあたしが運ばれた徳洲会西東京病院しか無いのである。急性大動脈乖離スタンフォードＡ型の場合は とにかく時間が勝負なので 救急隊が受け入れ要請したところを蹴られたのだが そこに運ばれてたらおそらく死んでいたであろう。結局 あたしの命を救ってくれたのは徳洲会なのである。まあ入院するまでは よくわからなかったのだけど ＩＣＵから病棟に移るとこれが 暇を持て余す。デイルームってまあ面会所みたいなところに貸出しの図書があるのだが これは病院で用意したものと入院患者や親族が置いていったものとか 借りてこれるのだけど まあ徳田虎雄のちょうちん持ち自伝マンガなんかがあるのは お決まりのパターンであるｗ 読むものが限られるので こういうのも借りてきて読むわけだが 結構美化してあるけど 要点はわかりやすい。生命だけは平等だ・・というのが信条なのだがまあ そのおかげであたしも助かったので 猪瀬氏に５０００万・・つまり贈収賄だ・・みたいな捉え方をするのは ちょいと違うような気がする。徳田氏のポリシーが病院全体に行き渡ってるから スタッフにお礼とか出来ないのはちょいと心苦しいけどね（いろんなスタッフにきいたけど 患者からなんか貰うと首が飛ぶらしいｗ）そういう意味では 楽ではあるけど 命助けてもらうと やっぱりなんかしたくなるのだけど それが出来ない・というのはやっぱりちょっと不便なのである。しかしドクターも看護師も事務のスタッフも理学療法士も掃除のおばちゃんまでもが なんか一本筋が通ってて もうみんなに世話になってるから おのずと頭が下がるのである。徳洲会の理念・・とか言えば簡単なのかも知れないけど みんな自分の仕事にプライドを持ってるいい病院であった。他は知らないけど そういう一本筋の通った病院の会長が贈収賄した・・とはあんまり思いたく無いのだよねぇ
今日は外来の日である。手術した病院に行くのだが 手術した心臓血管外科ではなくて泌尿器科。退院してから頻尿になっちゃったので主治医に相談したら泌尿器科のアポを取ってくれて通ってるわけだけど 出されてる薬のせいか 副作用がひどい。髪が抜けまくるし 足は足先が冷える 痺れる 足自体も痺れてるし。おまけに お腹が緩い。行きたいと思ったら猶予なしなんである。それが１日３回くらい。相談してみたのだが うーん副作用かもねぇ 止めてみるか？ということで 薬は無しになった。頻尿のほうは薬で１時間半くらいは持つようになった・・と申告したら じゃあもう終わりにしましょう・・だそうだ。ただし 具合悪くなったらちゃんと来てね・・だそうだ。心臓血管外科が検査の数値が良くなったので３ヶ月に一度の検査、通院になって 薬は地元のかかりつけで出してもらう話になってるので（次の診察は８月だが）来週明けたら かかりつけ（降圧剤出してもらってた循環器のセンセ）に行って薬出してもらうことになってる。病院は拝島の駅から徒歩で１５分くらいなのだが さすがに体力が落ちてるのと 足が痺れてるのと お腹が不安なのと・・とまだ全然だめなので 病院のシャトルバスで往復してる。駅のエレベータなんかみると 何を贅沢な・・と思っていたのだが 自分が病人になってみるとこれは必需品なのだな・・と理解できるのであるｗ さて帰りに倒れるまで行ってた職業訓練校の講師が 移動になって これが病院行く路線にあるので 帰りに寄ってきた。倒れるまで 倒れてからも随分世話になったので まあお礼・・てとこだね。病院でも病棟で世話になった看護師さんにお礼言ってきたし まあ いろんな人に助けられて今の自分があるのだなぁ・・と痛感する。世話になった人には感謝の気持ちを忘れてはいけないね
都知事が辞職届出しましたねぇ 結局疑問は何も解明されず 議会解散が怖かったのか百条委員会も２１日の総務委員会も取り下げてます。まあ議員さんからすれば 腹いせに解散されたらたまったもんじゃない・・というのがあったと思うので 一息ついてるのでしょうが・・。ニュースなんかで 都民のインタビューなんかしてましたけど 舛添氏のセコさ・・ってがんがん非難してましたけど まあ彼のやったことは確かに悪いんですが彼に２１１万票も入れた都民の責任てどうなんでしょうか？自分が入れておいて それで文句言うのはなんだかなぁ・なんですけど。大体知名度だけで 政治家を選ぶってのは大きな間違いで 政治家は政策で選ぶものです。まあ当選させやすい・・という意味で与党が有名人持ってくること自体 国政であれ地方であれ なめられたもんだなぁ・・と思うのはあたしだけ？ 東国原にしても 橋下にしても 正直タレントとしての知名度は高いものの 政策らしき政策もなく 素人うけのいい話ばっかりして実がないように思うのだけど。何が腹立たしいかって舛添氏が東京の発展うんぬん・・と言いながら 実際は２０２０の東京オリンピックがらみの動きしか無いのはもう失格・・と言うしかない。いつから都政はオリンピック至上主義になったんでしょうねぇ なんか勘違いしてると思いませんか？
最近 まあリハビリも兼ねてブログを再開したついでに チャットの方も再開したのだが これがいけない。３時間以上座ってると心臓のあたり 中の方が痛いのである。まあ 急性大動脈乖離 スタンフォードＡ型（というのだそうだ 正式名称は）の場合は２箇所ほど人工血管に交換するのだが この病気手術が遅れると 心臓から脳や肺に血液がいかなくなり 早期に適切な手術をしても生存率７％とほとんど亡くなるのは前に書いた通り。最近チャットを再開したので 待ち時間の間にいろんな文献を漁っているのだけど ある文献によれば ５年生存率６０％ １０年生存率４０％なんてことが書いてあった。手術をしたから・・といって完治するわけでは無いらしい。まあ いずれは死ぬのだけど５年で４０％がアウト・・てなんだよーと思うものの まあなっちゃったものは仕方ないのだが・・。関係ないけど 交換した人工血管にはナンバーがふってあって いかにも工業製品ｗなのである。不具合おきたら 追跡できるように・・ということらしいのだが あんまり嬉しい話ではないｗ 今も長く座ってると心臓が痛いのだが タバコもやめてお酒もダメ 塩分６グラムの生活で味気ないったら無い。おまけに味覚も異常だし 自律神経がおかしくなるよー・・と言われた通り お腹の調子が悪くて 待った無しのトイレが１日３回 足は痺れてるし６月だというのに足先が冷える。まあこの病気の合併症で足の血流がおかしくなったら 壊死するから足切断もあると脅かされてたのだが 幸い合併症はクリア。しかし こうあれもダメ これもダメだと 何もできないし 外出だって怖くてできないので部屋でごろごろしてるのだが これじゃヒッキーと何もかわりゃしない。今も心臓が痛いのだが このままあぼーんしたらやばいな・・と思うもののどうすることもできないジレンマなのである。
午後チャットしてたら 胸が痛いのである。ちょうど人工血管が入ってるあたりか。こりゃダメかなぁと思っていたら 少し横になってたら収まったので また起きだしてきたのだが今度は心臓が痛いのである。椅子に座ってたのだが 体をよじるとなんとも不快な痛みがある。それが結構強いのである。あー退院してきたけどやっぱりダメなのかなぁ・・と思うもののだからどうするというわけでないので困ったものである。まあ あたしの人生これで詰みか・・とも思うのだが まあダメならそれで仕方ない 運命なのだろうと納得するしかない。
