私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

先日

2018-01-10 19:08:26 | メンタルヘルス
図書館で 65歳からの京都歩き 永井朗著 エルマガジン社(関西の出版社だ)を借りた。この人のときどき京都人・・てのを読みたかったのだが まあ氏は東京の人なんで 買うまでのことは無いので 図書館で借りようと思ったら無い。代わりに17年に出た本書があったので借りたわけだが やっぱり関東からみる京都目線である。茶室が欲しいなんて理由で京都に町屋を買ってリノベーションした著者であるが まあこの著者の そうだ京都に住もうは面白そうなんで買った。リノベーションしたのが京都の町屋なのに壁紙だの北欧家具なんて言ってるからどんな風にしたのか興味があったのだw amazonで検索したら73円(送料は350円だがw)であったので買った。すさまじいリノベーションである。基本東京スタイルの京都の別荘って感じなのである。間取り図やらカラーの内部写真もあったりしてげんなりして面白かった(変な表現だが実際そうなのだw)のだが 内実は不動産屋や建築家とどう相談して 家具屋やで探したとか・・とリノベーションの過程を書いただけなので 中身はスカスカである。まあ洛中に古い町屋を 数千万現金で払って数千万でリノベーションできる財力があるんだから好きにすればいいと思うが 一般人には到底不可能な金にものを言わせた京都別荘話だ。なんで これはゴミだ。で 京都通・・って思ってるらしくウンチクを並べてるのだが これが浅い。この手の街ネタなら 京都北区の歯医者さんである柏井壽氏のおひとり京都のシリーズの方が地元だけあって格段に優れている。とは言っても柏井氏はお金持ちのお医者さんで北区って高級住宅街だから あんまり参考にはならないんだがw このシリーズ 冬のぬくもり、春めぐり、夏涼み、秋さがし・・と季節ごとに分かれてて 街ガイドとしては情報量も多いし 地元だけあってツボが押さえてあるので こちらの方がお薦め。もっともそれなりの財力があっての話しだがw あたしなんかは学生レベルの財力しかないから もっと低いレベル まあ有頂天家族レベルなんだが それでいいのだw 結局よそさんの書いた京都本はこの程度である。個人的にお薦めできるのは 入江敦彦氏(今は英国在留)か京都生まれ京都育ちの哲学者の鷲田清一氏しかない。観光京都の本は山ほどあるけど 生活京都の本は意外と少ない。あー井上章一はお薦めしないw
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人の

2018-01-10 18:29:21 | メンタルヘルス
一生ってなんだろうな・・って思う。開放廊下から東京の街の灯りを眺めてた。東京の西である。当然普通の住宅街だ。新宿の様な繁華街は無い。街の灯りがきれいである。何もわからずに 何を目指しているのか 何ができるのかわからなかった若い時代・・次に行くために 暗中模索で何かを掴もうともがいてた10代の終わり。学校に行って とにかく食うため まあそれだけではない 自分が何をするべきか悩んだ20代 そして働くのが日常になった時代だ。京都に戻りたかったが東京には生活があった。仕事も面白かった。30代で東京に部屋を買った。まあ それも拠点が欲しかったからだ。根無し草の10代から逃れる為にか・・30代で東京はうんざり。仕事は楽しかったが それだけじゃ終わらない。当然多大な出費はしたけど 都会の楽しみがあるのかどうかは知らないが 山梨に拠点を作りたかった。それで山暮らし。体をつかって汗をかいて ものを作り出す喜びを知った。与えられるものでは無く自分で何かを作り出す喜びを知った。都会で贅沢をする・・まあ成功者はみんなそれが目的なんだろうが それとは別の空の下風に吹かれる喜びを知った。でも 都会での仕事は楽しかった。それはあたしが普通の会社員ではなく 自分の手で頭で何かを作る仕事をしていたからだ。楽しい時間なんで 毎晩遅くても楽しかった。オフは山の中で体使って 頭も切り替えて働いた。そんな生活の中子孫を残して・・なんて思わなかったのだ。彼女と友人がいればそれでいい。そんな時代を過ごしてきたのだ。まあ病気だったから色々あったにせよ 幸せな仕事人生だったわけだ。ある日突然倒れて気がついたらICUの天井を見てたわけだがw 生還率7%を幸運にもゲットして今ここにいる。人生に悔いは無い。まあ明日いきなり死ぬかもしれないのだが 今死んでも後悔は無い。それぐらい恵まれた まあ自分で勝ち取って来た部分でもあるが・・決して社会的な人生の成功者で無い。世間で言われるような裕福な人生では無いのだが 欲しかったものは全て手に入れた。もう無理が利かなくなって思うのは 10代のあの何も無いが希望に満ち溢れてた京都の時代だ。ここ何年も京都に通って もうあの時代の京都がどこにも無いのも知ってるが。ここ数年 親が歳をとって人並みに介護の話だの出てきて頭が痛いのだが。あたしもそのうち歳をとって老人になる。こればかりは逃げられない。がむしゃらに生きてきた時代 そんなことはこれっぽっちも考えたことは無かったのだが 人生は残酷だ。まあ死が目の前にぶらさがってるわけで じゃあこの人生最後はどう終わるか?って時点で 墓は誰も守ってくれないから最後は京都で土に還りたいと思うわけ。あたしの人生の始まりは京都だからだ。だから京都で終わりにしたい・・と思うから京都に帰りたい。子供がいないから まあ子供がいても死ぬときは一人だ。だからこそ始まりの地に戻りたいと思うのだ。京都暮らしがしたい訳ではない。京都で終わりたい・・ただそれだけなのだ。坂本龍一氏も最後は京都でと思ってるみたいだし やっぱり京都は特別なのである。氏は東京にはもう魅力が無い・・ということらしいが あたしは東京の仕事はもう終わった・・と思ってるので 似たようなもんかな・・と思う。なんか山科に戻りたいらしいが あたしは洛中で終わりたいのである。
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今日は

2018-01-10 07:41:00 | メンタルヘルス
循環器に行かねばならないのだが どうも夜中から調子が悪い。ひさびさに落ち込んでるのである。市の健康診断と大腸がん検診 歯科検診もあるんだが これの問診票を前にして固まってるのだ。昨日行った精神科の薬ももらわなきゃいけないんだが・・明日は 自立支援で登録してる薬局が休み(登録以外の薬局を使うと3割負担で補助されない)ので 明日は行けない。なんで 今日循環器と薬局に行くべきなのだが どうにも出れない。安定剤のセルシンを多めに突っ込んでみるが今日はダメだろう。今とりあえず問診票は書いたが今日は行けないだろうなぁ・・おとなしく寝てよう。
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