Housekeeping to tomorrow シンプルな明日への家事日記

家事をしながら、工夫したこと、感じたことを書いていきたいと思います。

英語教育

2012-10-03 | その他
昨夜、日本の将来にものすごい不安を感じました。

国際社会で日本の立場をきちんと主張することができるように日本の子供たちを育てるべきです。英語で堂々と日本の立場を主張することができなければ、日本の将来はどうなるのでしょう。日本の歴史の立場だってそうです。沈黙が美徳なんて考えている場合ではないです。


9月27日。日中経済協会と中国政府要人との会合が予定されていた。
日中経済協会の会長として訪中を予定していたトヨタ自動車の張富士夫会長の専用機が予定どおり離陸できず、中国訪問がキャンセルとなった。これは、中国政府からの離陸許可が下りなかったことが理由。

これに参加したのは、田中真紀子氏。
帰国後、入閣が発表された。なんと文部科学省大臣。尖閣問題で揺れる中国との関係改善を期待してのことだろう。外務大臣ではなく、なぜ文部科学省大臣なのか? 

今朝の新聞では野田第3次改造内閣の支持率は7ポイント増えて34パーセントに上がった。

昨日の2日、田中大臣はこう発言した。
「田中氏は1日に首相官邸で行われた閣僚就任記者会見で現在の教育指導綱要について言及した。歴史教育では古代史の記述が充実しているのに対して近現代史の内容が薄く「ずっと疑問に思ってきた。このような教育には問題が存在すると思う」と語った。田中氏はさらに「全面的な歴史的事実を日本の次の世代に伝え、国民が考え、判断するようにしなければならない」と指摘、「さもなくば日本人は国際社会で発言権を得ても何も話せなくなってしまう」と語った。

至極もっともな意見のように思えます。
しかし、危険な発言にもなり得ます。気付かれましたか?

中国要人との太いパイプを持っている田中氏が、帰国早々大臣になり、日本の歴史教育の欠陥を正すつもりのように聞こえます。日本の歴史教科書問題では、戦後ずっと内政干渉を激しく続けていた国からの帰国直後です。どちらも尖閣問題の解決を望んでいます。日本の歴史教科書は事実を正確に表していないとクレームしている国のひとつです。一方、大臣は中国との関係改善を大いに期待されています。何かの見返りを要求しているように思えます。

国際社会の中で今、大きな発言をしている国はどこでしょうか。はっきりしていますね。つまり、日本が悪いとはっきり教育で教えなくては、国際社会で発言はゆるされないと脅されたように聞こえます。今後、田中大臣が、日本の歴史教育を見直し、中国の言いなりになって、歴史教科書に対して、第2次世界大戦で日本軍が行った悪事といわれること、つまり、事実を歪められ、過度に誇張された内容を日本の子供たちにしっかりと植え付けるべく歴史教科書を書き換えるつもりなのでしょうか?なぜなら国際社会の中で日本人は発言権を得られなくなるって言っていますから。

歴史教育は国の将来にとても重要な教育です。
私の思いすぎならいいですが、ぜひそんな方向にならないように強く願うだけです。


歴史における日本の立場を堂々と国際社会で主張できる人がたくさん必要です。
英語教育が小学校から開始された今、中学から大学における英語教育での実現が求められるでしょう。

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