いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

久しぶりのウィスキー

2013年09月11日 | エッセイ

喉の調子が悪い。こうなったらロッド・スチュワートのようなセクシーなしゃがれ声になってしまおう!というわけで、ウィスキーを飲むことにした。

酒は何かで割ったりせずにそのまんま飲むべきである、と言ったのは作家の山口瞳だったか。

俺もウィスキーを水で割ったりするのは好きではない。

 

北アルプスの岩場を歩きながら、水代わりに「サントリーレッド」を飲んでいた18歳の頃。

スナックに行って飲むのはたいてい「サントリーホワイト」だった19歳の頃。

中島みゆきの歌を聴きながら「サントリー角瓶」をぐびぐび飲み、30分でボトルを空けてしまった20歳の頃。

今日飲んだ「山崎」は値段が高いのに、その頃飲んだウィスキーより不味く感じるのは何故だ。

 

小泉武夫先生は

ビールのうまさ=天井の高さ×冷え具合×喉を通っていく速度×天気×湿度×気温×つまみの質と量×ともに飲む女性の有無

と書いておられたが、ウィスキーもそんなようなもんだろう。

今日は最後のファクターが0だったからな。

 

今日の料理:「うなたま蒸しのしょうがだれがけ」


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