山の休日トレッキング

近畿の山をメインにブラブラと歩いています。

森の案内所より竈ヶ谷、ポンポン山周回で山野草を愛でる

2022-04-11 21:51:42 | 山歩き
前日の小塩山でK先生ご夫妻とお会いし、奥様より竈ヶ谷の花情報をいっぱい頂く。
頭の中に竈ヶ谷の花がインプットされて気になってしかたがない!
明日より仕事、そして週中はどうやら雨、よし行こうと9時前に我が家を発進。
高槻CC、変電所まわりの安全ルートを走り、10時前に森の案内所に到着。

山行日:2022年4月11日
天候:晴れのち曇り
メンバー:単独

今日のピーク ポンポン山

今日の花1 エイザンスミレ

今日の花2 ヤマブキソウ

今日の花3 ヒトリシズカ


今日のルート:森の案内所(10:15)→竈ヶ谷→リョウブの丘→ポンポン山(12:11)→
カタクリ保護区→東尾根→竈ヶ谷→森の案内所(14:14)
ルート図

行動時間:3時間59分 歩行距離:7.6km

竈ヶ谷へ入るには届け出が必要。今日は森の案内所が休みの為、途中のコンビニで昼ごはんの手配と
みどり管理事務所へ電話で申請。 駐車場を今日は利用できないので道路沿いの空地にキープ。
先着の車が5.6台駐車しているが、お話をすると皆さん小塩山のカタクリが目的のよう!
案内所でトイレをお借りしたあと出灰川沿いを歩き、スミレに挨拶をして竈ヶ谷へと入ってゆく。

森の案内所

出灰川沿いを歩く

竈ヶ谷取り付き

ニオイスミレ

タチツボスミレ


谷に入るすぐにミヤマカタバミが咲き乱れており、
流れ沿いにはトウゴクサバノオが可憐な姿を見せてくれる。
押すだけカメラで何度もパチリ!パチリ!

静かな竈ヶ谷

ミヤマカタバミ

トウゴクサバノオ


幸先がいいぞと沢沿いを進み何度か渡渉を繰り返してゆくと・・・金網の向こうがお花畑になっている。
ヒトリシズカ、エイザンスミレ、二リンソウ等が咲き乱れ、ヤマブキソウも顔を見せている。
こんなにもたくさんのヒトリシズカを見るのは初めてであり、自称スミレ好きを自負しているが
なんとエイザンスミレを見るもの初めてとなる。 金網越しにパチリ!パチリ!またパチリ!
これだけの花を守ってくれている公園の方やボランティアの方々のご努力にあらためて感謝。
本当にありがとうございます。

沢沿いをさらに進む

エイザンスミレ1

エイザンスミレ2

ヒトリシズカ1

ヒトリシズカ2

二リンソウ

ヤマブキソウ


感激、感動で手が震えていたのか、帰宅後写真を確認するとガクッ・・・ピンボケが多い。
現地で咲き乱れる花を目に焼き付けただけでもありがたいと思いなさい・・・ハイ!その通りです。

このあともヤマルリソウ、ヤマエンゴサクが斜面を埋め尽くすように咲いており、脚が何度も止まる。
その中にひと際目立つ白い花が・・・! おぉ!オトメスミレかなあと老眼と近視の目を細めながら
見つめるとムラサキの筋があり、どうもマルバスミレのようでもある。
スミレ好きを自負しているが、頭の中に蓄積されているデータの分析が出来ず、わかりません!
もう少し勉強せよとシロスミレに言われているようであるがパチリとさせてもらう。
*マルバスミレだったようです。

キンキエンゴサク群生

キンキエンゴサク

シロバナスミレとヤマルリソウ

マキノ・シハイ・ヒナ?わかりません。


今日の目的をほぼ達成し、ケアキ谷との分岐で満足の大休憩。
折角なのでポンポン山の頂んだあと、まだ訪れたことのなカタクリの保護区へ寄ることに。
今年三回訪問している福寿草保護区への急坂を立休憩を連発して西尾根へと登る。
西尾根は少々のアップダウンはあるもののシニアにはやさしい道が続き快適である。
巻道との分岐より階段状の道をひと登りして山頂を踏む。

西尾根への急坂

フクジュソウ保護区

巻道より山頂への道


流石人気の山、団体さんや愛犬を連れた方もおられ平日にもかかわらず結構な賑わいである。
ピーク写真だけパチリとして我が身はカタクリの保護区へ。
此方の保護区も小塩山に負けず劣らすのてんこ盛りで、スミレが多いにはビックリ!

ポンポン山山頂

保護区

カタクリ1

カタクリ2

スミレもテンコ盛り


観賞後は東尾根より再び竈ヶ谷へと下降し、花を見ながらランチタイム。
今日のメニューはしらすとからし明太子のミニ弁当・・・山で食べる弁当は別格に美味い!
食事のあとは沢沿いの道をノンビリと森の案内所へ戻り、二日連続の花巡りを終える。

東尾根への分岐

竈ヶ谷下降点

ケヤキ谷標識33番

竈ヶ谷合流点


昨日に続き今日も最高の一日となった。完