山の休日トレッキング

近畿の山をメインにブラブラと歩いています。

里山ウォーク24-8(大文字山、大出山城、見晴台、熊山、天の原、楼門の滝)

2024-01-31 12:07:26 | 山歩き

この日は家人が友人の経営するフランス料理店で女の集いをするとのこと。
当然我が身はハミゴで、夕方の買物アッシーも免除でたっぷりのフリータイムデーとなる。
これは出動しなければと今月四度目となる大文字山へと向かう。
何時ものように京阪橋本駅に車を預けて、出町柳より市バスで銀閣寺道に10時前に降り立つ。

山行日:2024年1月30日(火)
天候:晴れ
メンバー:単独

今日の見晴台

今日のピーク 熊山

今日の天の原

今日の展望 大文字山より

今日の滝 楼門の滝


今日のルート
銀閣寺道(9:50)→行者の森→大出山城址(10:31)→中尾城址→見晴台(11:15 11:33)
→出逢坂十字路(11:58)→熊山乗越→熊山(12:15)→天の原(12:31 ランチタイム 12:57)
→大文字山(13:27 13:31)→楼門の滝(13:54)→霊願寺→錦林車庫バス停(14:28)
ルート図

行動時間:4時間38分 歩行距離:8.3km

今日の目的を天の原から大文字山への直登ルートを探ることと、旧道より楼門の滝へ降ることにして
哲学の道、銀閣寺参道をいそいそと通過。行者の森より入山し大出山城址ルートへ。
ルートに入ったところで出町柳の「もよりいち」で手配したきたパンと牛乳でモーニングタイム。
先程挨拶した登山者の方が来られて、このルートは初めてなので同行してほしいとの声をかけられる。
山で知り合いになるのも何かの縁と、見晴台までご一緒することにして大出山城址へと登る。

行者の森・大出山城址取り付き

登山道・大出山城

城プレート・城址より比叡山


城址からは10分程の急坂を登り切ると尾根道となり中尾城址に着く。
めがね峠方面へと進み、Y字分岐を左の支尾根へと入りしばらく下降してゆく。
途中のテープマークを右に降ると中尾滝からの小さな沢筋へと着地する。
少し滝方面に進んだ所よりもみじ坂を登って、お気に入り見晴台を踏む。
同行のKさん(仮名)は銀閣寺近くにお住いとのことであるが、ここははじめてようで
大文字山にも素晴らしい場所があるなあと感動された様子。

急坂を登ると中尾城址への尾根道・中尾城址

Y字路を左の支尾根へ・もみじ坂

見晴台・正面に中尾城址からの支尾根


同行のKさんと北斜面や裏大文字ルート、立ち寄りポイントについてしばらく山談義を楽しむ。
Kさんは大文字山頂へに行きたいとのことであるが、はじめてでルートが分からず不安とのことで
鹿山・小町ピークよりキビタキ沢への下降予定を変更し、出逢坂十字路まで案内することに。
出合坂は良くご存知なのでここでKさんとはお別れし、我が身はあせび原道、乗越経由で熊山を踏む。

出逢坂十字路・あせび原道

熊山乗越・ピーク手前の急坂

熊山・ピーク自撮りのオジン


ここで夢見庵に降るか、乗越に戻るか思案六法! 結論はやっぱり近道の乗越から天の原へ。
楽なルートをばかり選ぶと脚が鈍るでとブツブツ言いながらも乗越より横移動で天の原へ到着。
ここでランチタイム。今日のご馳走は日本が世界に誇る日清のカップヌードル!
自然の中で食するヌードルは家人が今頃楽しんでいるフランス料理にも勝るとも劣らないのでは! 
何言うてんねん、完全に負けてるわ!値段も30倍くらいちゃうで!でも美味かった!

熊山乗越プレート・横移動ルート

天の原・プレート


さあ!ここからは本日のミッションのひとつ大文字山への直登ルート探索である。
南側より張りだしている踏み跡薄い雑木林の尾根をエイコラと登ってゆく。
やがて急坂であるが道らしきルート(三笠坂?)に出て、さらに高度を上げると横道に出合う。
ここを東へ進むと新田尾根取り付きに出るのであるが、今日は目の前の壁を直進!
落葉に隠れて踏み跡は全く無く、先人が付けてくれているビニュール紐がポツリ、ポツリ。
見た目よりも急斜面で木につかまりながら、時々ずり落ちながらも10分程の格闘でクリア!
登り切ると目の前に冬枯れの見事な空間が広がり、右上に大文字山頂らしきポッコリが確認できる。
広い冬枯れの樹林帯を抜けると四つ辻と山頂の間に飛び出して頂を踏む。

南側の尾根を登る・三笠坂?

横道出合・直進の急斜面

冬枯れがきれいな空間・山頂手前に出る(左より)


山頂は平日であるが、好天に誘われて大勢の登山者で賑わっている。
展望写真をパチリとし、三角点にタッチして3分程で山頂をあとにする。

賑わう山頂・三角点

山頂プレート・展望

先日歩いた音羽山系


火床に続く道を降り、楼門の滝への公忠ルート、谷ルートを左見て通過すると旧道の分岐がある。
この旧道を降って楼門の滝へ至るのが本日の二つ目のミッションである。
取り付きからしばらくは倒木帯が続くも、道はしっかり付いておりルートを探ることは無し。
ただ歩く人が少ない為に道は踏み固めれおらず若干歩き難い感じもする。
やがて森の修理地に出て道が少しわかり難くなるも、冷静に見渡すと左に降る道と直進の道を見つける。
修理地を直進し、溝状の道を降り続けると京都トレイル46番俊貢碑へと飛び出す。

楼門の滝への旧道取り付き

倒木帯・下降路

修理地・俊貢碑


楼門の滝を見学し、霊願寺へと下山。
錦林車庫より出町柳へとバスで戻り今月四度目の大文字山詣でを終える。
帰宅後の晩ご飯はなんと!我が身の大好物ウナギであり、家人が気を使ってくれたようで
山・晩ご飯、そしてミッション達成の🌸◎で大満足の一日となった。完


里山ウォーク24-7(醍醐寺より高塚山、牛尾観音、音羽山、京阪大谷)

2024-01-27 17:17:17 | 山歩き

一週間ぶりの山歩きに山仲間M2さんのホーム山科音羽山へ出動。
比良に行きたいが雪山を歩く体力、脚力が無い。車も冬タイヤを履いていない。
でも山を歩きたいで、少しは積雪があるかなあと音羽山系に決定!
一年ぶりに冬靴の出番で、一応アイゼンもザックに放り込んみ、おけいはんと
六地蔵より地下鉄で醍醐駅に9時前に降り立つ。

山行日:2024年1月27日(土)
天候:曇り時々ちょこっと晴れ
メンバー:単独

今日のピーク1 高塚山

今日のピーク2 音羽山

今日の展望 音羽山より山科・東山・京都市街

今日の鬼 赤鬼・青鬼


今日のルート
地下鉄醍醐駅(8:55)→長尾天満宮(9:18)→343ピーク→高塚山(10:28 10:44)
→桜の馬場(11:16 11:21)→牛尾観音(11:37)→自然歩道出合→音羽山(12:39  ラーメン 13:14)
→長い階段→京阪大谷駅(14:08)

ルート図1

ルート図2

行動時間:5時間13分 歩行距離:11.2k㎡

地下鉄醍醐駅よりブラブラと歩いて醍醐寺の黒門に着く。
登山口のある長尾天満宮の場所がいまいちわからず、五大力さんの幟がなびく境内外をぐるっと廻る。
少し遠回りをしたようであるが、天満宮の鳥居に到着。参道を登り天満宮さんに合掌。
あとでわかったのであるが、黒門より境内に入ったほうが近道であったらしい!
登山口がよく解らずも皇大神宮横より山道に入る。GRSで検索するとここがルートのようである。

醍醐寺黒門・五大力尊ののぼり

長尾天満宮の鳥居・参道

天満宮に合掌!・皇大神宮横より入山


ルートは樹林帯、シダの中をゆるやかに高度を上げてゆく。小さなケルンを過ぎると急登となり、
息切れを連発しながら登り切ると343と名づけられたピークへと着く。
ひと息入れたあと、朱雀天皇陵分岐まで一度下降すると再び尾根の登りがはじまる。
尾根に付けられた道はやがて南側から北側、北側から南側と横断を繰り返すようになる。
ショートカットするように直登の道も付けられているが、ここは初めてなのでルート通りに歩き、
平坦な稜線にでると標高485mの高塚山山頂となる。

登山道・途中より山科展望

小さなケルン・343ピーク

朱雀天皇陵分岐・高塚山山頂

三角点とオジン


記念の自撮りをしたあと牛尾観音へと脚を進める。
稜線を東に進むと牛尾観音桜の馬場への分岐があり、ペアピンのように方向変換して下降。
一部道の荒れている部分があるものの歩き易く、緩やかに降り小橋を渡ると桜の馬場に到着。
黒門木灯篭の前で、降りでぐずぐず言いだしている冬靴の調整を行う。

桜の馬場、横峰峠分岐(左へ)・馬場への下降路

道路下を通過・降ってきた道を振り返る

小橋を渡る・桜の馬場、牛尾観音黒門


黒門からは十一面千首千眼観音様がおられる牛尾観音に向けて長い階段状の参道を登る。
極楽浄土へつながる参道であるが、登り不適応の我が身にはきつく観音様に試されているように感じる。
何度か立休憩をし、鬼の門番に「おぉ!ご苦労さん」と声をかけて境内に入り、外より手を合わせる。
三十三ヶ所・八十八ヶ所霊場の観音様・大使様の前を通らせてもらい音羽山への登山道へ。

牛尾観音への参道・鬼の門番

牛尾観音・霊場と全景


牛尾観音からは松の木が目立つルートを進むのであるが、ここまで順調であった脚が止まり出す。
良し!がんばろうと気合を入れるも反応が悪く定番のカメ脚へとペースダウン。
牛尾山登山道をトコトコ進むとやがて東海自然歩道出合に出合う。
ここまで来ると音羽山まではあと少し、今日もお気楽な単独行ノンビリと休憩を取りながらテクテク。
膳所への分岐を右に見、大津の街並を展望しながら1時間程の時間をかけて音羽山の山頂を踏む。

牛尾観音からの道・東海自然歩道出合

自然歩道膳所分岐・大津市街展望

音羽山山頂・オジン


山頂は無人で展望を独り占めにしてランチタイム!
今日のご馳走はカップ麺。山で食べるとなぜかスープが美味い! 
ドリップコ―ヒ―も淹れて至福の山頂となる。

山頂より比叡山を望む(比良はガスの中)

大文字山系・山科と京都盆地


40分程の時間を過ごしたあと京阪大谷へ東海自然歩道より下山をはじめる。
前回、登りではあの長い階段にコテンパにされたいわくつきのルート!
最近は登り不適応の身体になり苦労しているが、降りはまだ膝も元気を保っており、
ここは一気に降ってやろうと靴ひもを締め直していざ!
二つの長い階段も「どうだ参ったか」とどんどん降り、蝉丸神社に50分強で着地。

下山の東海自然歩道・長い階段道

まだまだ続く階段・途中の休憩ベンチ

ゴール手前の歩道橋・蝉丸神社


靴の汚れを落とし、京阪大谷駅より帰宅へ。
夕方の買い物アッシーにも余裕で間に合い無事ハイクを終える。完


里山ウォーク24-6(伏見稲荷山千本鳥居ハイク・干支の神宝神社

2024-01-19 21:26:41 | 山歩き

午後から晴れ間を期待して近隣の伏見稲荷山へと出動。
今日の目的は干支の神社で叶雛でも有名な神宝神社への訪問と鳥居周回である。
京阪伏見稲荷駅前にある京都一周トレイルの標柱よりハイクスタート!

山行日:2024年1月19日(金)
天候:晴れ
メンバー:単独

今日の龍 神宝神社の天龍と地龍

今日のお稲荷さんと狛蛙(福帰る)


今日のルート
京阪伏見稲荷駅(11:58)→奥宮→神宝神社→深草トレイル出合→稲荷山・一の峰(13:40)
→四つ辻→裏参道→狛蛙→京阪伏見稲荷駅(14:27)
ルート図

行動時間:2時間29分 歩行距離:5.4km

駅前の京都トレイル標柱をパチリとして参道を伏見稲荷大社へと向かう。
今日は平日でお参りの方はそこそこ少ないだろうと思っていたが、考えが甘かった。
大勢の外国の方で参道はあふれており、人と人の間を縫うようにして進む。
お稲荷さんに一礼し、本殿にペコリ! 千本鳥居にいそいそと向かう。
その千本鳥居は渋滞気味なので、外側の道より奥宮へと抜けて根上りの松に合掌!
ここより参道をハズレて京都トレイルサブルートへ。

京都トレイル起点一番・新しく出来た立ち寄りスポット

お稲荷さんに合掌・千本鳥居は外を通過

根上りの松(以前は膝松さんで膝の神様であった)・京都トレイルへ


トレイルに入るとすぐに叶雛で有名な神宝神社がある。
何時もは静かな所であるが、今年は干支の神社なので結構な賑わいである。
ここには日本人の姿も見られるが、外国の方も多く干支に興味があるのかな!
昇り龍(持病が落ち着くようい)になりますようにとしっかりとお参りをする。

京都トレイル・神宝神社

天龍と叶雛


ここよりトレイルは伏見稲荷大社の境内を時計逆廻りするように山頂(一の峰)へ高度を上げてゆく。
竹の下道と名付けられた竹林をしばらくテクテク。表参道とは違い参拝者はほとんどおられす静かである。
この道で出会ったのは外国人のグループ五組と日本のネコちゃんだけであった。
やがて深草トレイルと出会い、さらに沢沿いの小道を登ってゆくと山頂へのY字分岐に着く。

竹の下道・竹林の道

途中に社が点在・追いかけてくるネコちゃん

前をゆく外国人ハイカー・山頂への分岐


分岐を左に道を取り、階段を登ると5分程で一の峰直下の参道へ着く。
今日は直進してぐるっと回ることに! これが苦戦のはじまり!
はじめは階段状の道を歩くのであるが、途中で右折の道を見逃し、小沢沿いを道と勘違いして直進。
背丈を超すヤブをかき分け、倒木を跨いだり、くぐったりで靴もパンツもザックもドロドロ。
小沢が終わり、開けた場所に出ると前方が扇のように広がる急斜面にでるが、道はもちろん無し。
GPSで確認すると、どうやら道なき沢を登ってきたようであった。もっと早よ気づけよ!
ただ10m程上に道があるのを確認でき、戻るのも地獄、進むのも地獄でならば前進と
急斜面を右に行ったり、左に逃げたりし10分以上も格闘してなんとか通常の道に飛び出す。
今回は無事ルートに戻れたが、基本は戻るやで・・・はあ! その通りです。

悪戦苦闘のルート

斜面上へ上へ・コースに飛び出す


参道手前で靴とパンツの汚れをウェットテッシュできれいにしてから参道歩きへ。
まず一の峰(山頂)の末廣大神に合掌して、時計逆廻りで四つ辻へ。
京都市街をパチリとし、裏参道より伏見稲荷駅に戻りハイクを終える。

参道へ・山頂の末広大神

独特の絵馬・延々と続く鳥居

四つ辻からの展望

狛蛙と裏参道


次は正規ルートで梅を観賞しに来よう。 完


里山ウォーク24-5(ちょこっと大文字山 法然院より火床、山頂、楼門の滝)

2024-01-17 17:56:34 | 山歩き

明日より天候不安定な日が続きそうで、それではと出動!
毎日が日曜日の我が身には家長!?としての重要業務買物アッシーが夕方にあり、
早めの帰宅が条件となる為、またまた大文字山へと発進である。
今年3回目の大文字山系となるので、ミニハイクでも歩いていないルートを含めることに!
出町柳より市バスで浄土院まで運んでもらい、登山口の法然院に11時15分に到着。

山行日:2024年1月17日(水)
天候:晴れ
メンバー:単独

今日の展望 火床より比叡山

今日の展望 火床より京の都

今日の滝 楼門の滝


今日のルート
浄土院バス停→法然院(11:15)→(観察の森)→善木山→火床(11:48 ランチ 12:27)→
大文字山(12:50 12:59)→(公忠ルート)→楼門の滝(13:24)→霊願寺→錦林車庫バス停(13:56)
ルート図

行動時間:2時間51分 歩行距離:不明(GPS不調)

法然院にお参りをしたあと、お墓を通り観察の森より善木山へ登ってゆく。
降りに使うと駆け足で下降できる森の散策道も、登りで使うと結構息切れがして何度か立休憩。
木階段を登り切って法然院冠の善木山より大文字火床をパチリ! 

法然院・大文字登山口

くすのきの巨木が立ち並ぶ散策路・善木山への木階段

善木山仮プレート・大文字


善木山からは道なりに進み、二画左流れの石段をトコトコ登ると火床中心に着く。
天空はスカイブルーで、比叡山、眼下に広がる京都市街、愛宕山の展望が素晴らしい!
風も無く気温も適度なので、展望をおかずにランチタイムをする。
火床は火気厳禁なので、コンビニで仕入れてきたおにぎりとパンが今日のメニューである。美味い!

比叡山と火床

京都市街と愛宕山


久しぶりに火床でノンビリとした時間を過ごしたあと山頂へ。
三日前に歩いてきためがね峠からの分岐を左に見て通過、楼門の滝への谷コースを右に見て
後ほど降る予定の公忠ルートのプレートを確認して山頂に立つ。やっぱり賑やか!
山頂からの展望は霞がかかったようでボンヤリ! 10分程の滞在で下山へ。

めがね峠からの道(左)・楼門の滝への谷ルート(右)

公忠プレート・賑わう山頂

山頂プレート・今日のオジン

山頂からの展望


下山は先程の公忠プレートより楼門の滝方面へ降ることに!
山頂より少し降った所より雑木林に入り、踏み跡がほとんど無い急斜面を木の枝をつかみながら下降。
先人が付けてくれた古びたリボンを目印に降るとやがて京都トレイル獅子ヶ谷ルートへと着地する。
この斜面ルートは西側の谷ルートと山頂への旧道(今は廃道)の間の小さな尾根に付けられており、
歩く人もほとんど無いようである。おそらく今年ここを降ったのは先日のK先生と我が身だけであろう!
あとは京都トレイルを降り、楼門の滝を見学して霊願寺へと下山。

公忠(仮)ルート(出だし急斜面、踏み跡薄し)

楼門の滝、霊願寺へと続く京都トレイル獅子が谷コース

楼門の滝


錦林車庫より出町柳へと戻りミニハイクを終える。
大文字山は枝ルートや脇道がたくさんあり、まだまだ楽しめそう!
今日も少しであるが、初めてのルートを歩けたことで🌸〇であった。完


里山ウォーク24-4(大文字山 銀閣寺より山頂、新田尾根、裏大文字、北斜面)

2024-01-15 14:53:25 | 山歩き

好天に誘われるようにして、今年4回目の山歩きへと出動!
積雪便りが聞こえる中、比良や綿向山へと思うも今年は冬タイヤを履いておらず、
体力的、脚力的にも雪山は無理かなとまたまた大文字山へ。
前回はベーシックルートを歩いたので、今回は北斜面、裏大文字をブラブラしようと
おけいはん、市バスを乗り継いで銀閣寺道バス停に10時過ぎに降り立つ。

山行日:2024年1月14日(日)
天候:晴れ
メンバー:単独

今日のピーク 孫熊山

奥座敷 夢見庵

今日の滝 中尾の滝

今日の城 大山出城址


今日のルート
銀閣寺バス停(10:10)→めがね峠→大文字山(11:28 11:38)→新田尾根→夢見庵(12:21)
→孫熊山(12:33 12:40)→石積の谷→中尾の滝(13:01)→中尾城址(13:16 ランチ 13:35)
→大山出城(13:44 13:48)→銀閣寺門前→銀閣寺道バス停(14:09)
ルート図

行動時間:3時間59分 歩行距離:9.2km

哲学の道、外国人観光客の多い銀閣寺参道をいそいそと歩き行者の森より入山。
表登山口を右に見て、砂防ダムよりめがね坂に入る。いつものようにカメ脚でのスタート!
ここは立休憩をするとあとがしんどいので我慢、我慢で登り続けてめがね峠に到着。

スタートは哲学の道・行者の森

表登山口・砂防ダムよりめがね坂へ

めがね坂・めがね峠


衣服調整をし、大文字山に向け積雪のなごりを踏みしめて進む。
この裏道ルートは登り人も少なく、出会ったのはコルシカ島出身のフランス人だけであった。
本国より来日される観光の方をガイドされているとの事で、大文字山も良くご存知であった。
ちなみに昨年5月に迷子のスペイン人女性に遭遇しており、気になって声をかけた次第である。
表登山道と合流して大文字山頂を踏む。山頂は好天に誘われて大勢のハイカーで賑わっていた。
展望写真を何枚かパチリとして10分程の滞在で新田尾根へと向かう。

積雪のなごり・樹林の間より比叡山

表登山道合流点・賑わう山頂

山頂からの展望

三角点とプレート


雨社・如意ヶ岳縦走路の四つ辻手前より、樹林帯をジグザグに下降して新田尾根に乗る。
良く整備された尾根道が続き、アップダウンも少なく快適なトレッキングとなる。
奥座敷天の原への分岐を過ぎてしばらく進み、夢見庵へと樹林の中を下降してゆく。
踏み跡を辿ってゆくとやがて沢沿いの道と出合い、北へ折れると夢見庵である。

新田尾根分岐(木にペンキ)・新田尾根に乗る(左は天の原に行ける)

天の原への分岐・快適な尾根道

夢見庵下降点・沢筋の道出合

夢見庵


夢見庵からは南西の谷筋よりロープ場を登って孫熊山山頂を踏む。
ひと息入れていると単独の女性が来られ、スマホでルートを探している様子。
手ぶらだったので気になり声をかけると「私、日本語わかりまん」と中国からの観光客であった。
大文字山への道を探しているとの事で、三差路まで案内してルートを説明する。

南西の谷・ロープ場

孫熊山・山頂プレート


我が身は三差路より小橋をへと下降し、鹿山・出逢坂ルートを横切って石積の谷へ。
尾根筋に出て、沢沿いへの三差路を見晴台方面に進みダイレクトに中尾の滝に下降。

熊山ルート三差路・小橋

鹿山・出逢坂ルート出合・石積の谷

沢筋への三差路・ダイレクトルート着地点


滝をパチリとして往路で通過してめがね峠へと戻る。
まだ3時間程しか歩いておらず、身体も意外に元気なので中尾城址、大出山城址廻りで下山することに!
中尾城址で簡単なランチタイムをしたあと銀閣寺へと下山。

中尾の滝・本日二度目のめがね峠

中尾城址とプレート

出城よりメタセコイアと火床を望む

大山出城址プレート・樹林の間より比叡山


銀閣寺道バス停より出町柳に戻り、本日のハイクを終える。
北斜面、裏大文字で4組、6人の外国の方と遭遇し、ここも国際的になったと思う反面、
ビックリするくらいの軽装の方もおられてちょっと気になるところであった。完