山の休日トレッキング

近畿の山をメインにブラブラと歩いています。

比良神璽谷から武奈ヶ岳(山仲間さんの武奈150回記念登山へ参加)

2022-10-31 14:17:41 | 山歩き
今日は山仲間でレジェンドであるかおりさんの武奈ヶ岳登頂150回目の記念登山の日。
当初は八雲ヶ原での参加を予定していたのであるが、思いのほか早起きが出来て武奈を目指すことに!
ささっと準備をして午前6時過ぎに我が家を発進。
エンジンをスタートさせたあとなんと!湖西道路の「妹子の郷」までびっくりのノンストップ。
トイレをお借りし、朝ご飯とランチ用のおにぎり弁当を手配して7時過ぎに大津Wの駐車場に到着。

山行日:2022年10月30日
天候:雲後晴れ、青空は少なし。
メンバー:往路 単独 復路 山仲間さん

今日のピーク 武奈ヶ岳山頂

今日の武奈ヶ岳 鞍部より

今日の紅葉 神璽谷谷ルート

今日の花 キッコウハグマ


今日のルート
大津WP(7:24)→神璽の滝(8:01 8:11)→神璽三角岩(9:14)→(谷ルート)→北比良峠→
八雲ヶ原(10:05 10:18)→武奈ヶ岳山頂(11:31 12:44)→(北陵)→イブルキのコバ→
八雲ヶ原(14:11)→北比良峠(14:41)→(ダケ道)→大山口(15:41)→大津WP(15:58) 
ルート図1

ルート図2

行動時間:8時間34分 歩行距離:14.5km

パンと牛乳でモーニングを済まし、カマブロの滝に入山の挨拶をして神璽の谷コースへ。
汗をかかない程度のゆっくりペースで沢沿いの道より釈迦岳との分岐を通過。
神璽の滝下降点までは平坦なコースが続くも、ここで急ぐと後半にバテが来るのでカメ脚を続ける。
神璽の滝は外せないビューポイン! 下降して水量たっぷりの滝をパチリ!

大津ワンゲル駐車場と元リフト乗場登山口

神璽谷と釈迦岳分岐・神璽の滝下降点

神璽の滝


コースへと戻り砂防ダム手前を渡渉。ここで足を滑らしお尻がちゃぷとするも怪我はなし。
もう3年履いているシリオ君のソールがラジュアルからノーマルにすり減っており、そろそろ買い替えか!
このお尻ちゃぷ事故を家人に大袈裟に報告すれば・・・新しい靴になるかもとの期待が頭をよぎる。
ちなみに帰宅後この話をすると、昨冬に冬用、この夏に軽トレシューズを二足買っているでしょと一言。
春まで我慢して、冬用を使用せよとのキツイ言葉が返ってくる・・・やはり甘かった!
色付きはじめた木々と山紅葉をパチリ、パチリとして白ガレ、比良天神跡を通過。

お尻ぽちゃの渡渉点と山紅葉

白ガレと比良天神

色付く木々と足元に咲く〇〇ギク


比良天神跡より本流に降り立つとグラデ―ションを増した木々が目立ち始めてくる。
砂防ダム横のロープ場を三点支持で乗り越え、小橋をへっぴり腰で通過。
次郎坊山へのバリルート手前から砂防ダムを高巻いて三度本流へ降り立つと目が紅葉に染まる。

本流と砂防ダム横のロープ場

小橋と次郎坊山へのバリルート

三度本流

目が染まる紅葉


ここからは岩と岩の間を歩き易い場所を選んで道標三角岩まで高度を上げる。
あっちの彩り、こっちの彩り、真上の彩りをパチリ、パチリ、パチリとして北比良峠への枝沢に入ってゆく。

岩と岩の間を登る

あっちの紅葉と頭上の紅葉


谷筋コースの多段滝まで登ってゆくと、V字の谷を両岸より彩りが覆うような光景に出会う。
足元にはダイモンジソウもバッチリ咲いておりテンションが一気にマックスへ。
当初は安全な尾根ルートより北比良峠と思っていたのであるが、これは外せず谷筋遡上を選択。
さすがに二段滝は超えられず左岸より迂回して上部へ、上下からのご褒美を堪能しながら谷を詰めてゆく。

多段滝(左岸を高巻く)

V字の彩り1

上からのご褒美(紅葉)

下からのご褒美(ダイモンジソウ)


遡上が終わると蟻地獄下部をニードルまで直登し、尾根へ逃げてヨイショとダケ道との合流点へ。
トラバース道より北比良峠へと進み、琵琶湖をパチリとしてくまさん道を八雲ヶ原へ。
時間的には余裕があるので、湿原のウメバチソウとリンドウをカメラに収めて石テーブルで一息入れる。

北比良峠と琵琶湖展望

八雲高層湿原

ウメバチソウとリンドウ


武奈ヶ岳へはイブルキのコバルートより紅葉・黄葉を楽しみながら高度をあげてゆく。
冬道との分岐を過ぎるとブナ林が広がりを見せ、先日の山岳写真展で観たような写真をゲットするぞと
気合を入れるも予想通り不発の連続に終わる。あたり前やろオートの押すだけやのに!
自己納得しながらコヤマノ岳分岐を通過し、鞍部より武奈ヶ岳の勇姿をパチり!

パノラマコース取り付きとイブルキのコバルート取り付き

イブルキのコバととりあえずブナ林

ルートの紅葉

鞍部からの武奈ヶ岳


さあ!山頂へ最後の登り! 今はメインルート化している冬道を何度か立休憩を繰り返し、
狂い咲のアカモノ、コヤマノ岳の紅葉、蓬莱山を振り返り見ながら、11時31分賑わう山頂に立つ。
本日主役のレジエンドかおりさんを探すも見当たらす・・・アレレおかいいなと北陵方面を覗くと
背中に哀愁を漂わせた人を発見・・・かおりさんである。
武奈ヶ岳登頂150回、おめでとうございます。

コヤマノ岳と蓬莱山

冬道上部とアカモノ

てっぺん写真とかおりさん


ノンビリした時間を過ごしていると、冬道より登山隊隊長のヨネゃん、副隊長のKさんが登って来られる。
反対側の北陵からは生駒の貴婦人さんも登場し、みんなでかおりさんを囲んで記念撮影。

記念写真


ほっとすてーしょんでの再会を約束し、先に降られるおかおりさんと生駒さんを見送る。
山頂からの展望を楽しんでいると口の深谷よりバリルートを巡ってK先生ご夫妻が笑顔で到着。

コヤマノ岳の紅葉

釣瓶・蛇谷方面と白倉連峰

釈迦岳・琵琶湖とご夫妻


下山はヨネちゃん登山隊に同行し、北稜からスゲ谷の紅葉・黄葉を愛でる。
イブルキのコバでK先生ご夫妻と合流して八雲ヶ原から北比良峠へと登り返してゆく。

細川越で登山隊のお二人と紅葉を狙うお二人

スゲ原・広谷の黄紅葉1

スゲ原・広谷の黄紅葉2

イブルキのコバ付近の紅葉と黄葉


ダケ道にて先生の奥様より花のレクチャー受け、登山隊の案内で過去二回見逃している
恥ずかしがりのキッコウハグマも無事ゲット・・・感謝です。
あとはダケ道を急ぎ足で大山口へと下山して大津W駐車場に戻る。

キクバヤマボクチとキッコウハグマ


比良駅駅前のほっとすてーしょんに再集合し、かおりさんのお祝いをして本日の山行を終える。
かおりさん、さらなる高みの200回目も目指して下さいませ。









































比良正面谷から奥の深谷で紅葉・黄葉を愛でる。

2022-10-27 21:07:08 | 山歩き
今日は我が集合住宅が貯水槽清掃の為断水になる日。
昨晩、家人より友達と出かけるけど明日はどうすんのと聞かれ定番業務のリハリビと答えると
帰ってきも留守やし、夕方まで断水やでとつれない返事。断水聞いてないよ!言いましたのひと言!
抵抗しても敗戦はあきらかなので急遽比良に出動を決定。リハビリは先週と同じく夕方へ。
平日なので通勤渋滞を避けて6時30分過ぎ我が家を発進。

山行日:2022年10月27日
天候:ほぼ雲で青空なし
メンバー:単独

今日の紅葉

今日の黄葉

今日の花 ウメバチソウ

今日の滝 隠れ滝


今日のルート
暮雪山保安林駐車場(8:31)→金糞峠(10:11)→(奥の深谷)→八雲ヶ原(11:01)→
北比良峠(11:28ランチ11:58)→(ダケ道)→大山口(13:04)→暮雪山保安林駐車場(13:16)
ルート図(GPS不具合で前回図)

行動時間:4時間45分 歩行距離:9.1Km

国道一号線、名神高高速、湖西道路を順調に走り、道の駅「妹子の郷」でおにぎり弁当を手配し、
8時15分過ぎにイン谷口に到着、流石に平日で先着の車は4台のみである。
今日の目的は奥の深谷で紅葉・黄葉を愛でることと、過去二回見つけることの出来なかった恥ずかしがりの
キッコウハグマをゲットすることである。
準備を完了し、イロハモミジのトンネルをくぐり大山口を通過、久しぶりに隠れ滝を訪問する。
パチリとして上部を見上げるとなんと左岸にダイモンジソウがびっしり・・・知らなかった!

イロハモミジのトンネル・大山口

隠れ滝分岐とダイモンジソウ

隠れ滝


ゲータをインプットして青ガレへと到着、ここでは金糞滝へ寄り道し、滝を見ながらひと息入れる。
青ガレを三点支持で登り、テラスで雲海に覆われた幻想的な琵琶湖をパチリ!
今回もハグマは閉鎖しており花は見られずでダケ道に期待して、上部ガレ場をカメ足で高度を上げる。
色付いている木々をパチリとしながら、二時間程かけて金糞峠に登り着く。

青ガレと金糞滝

テラスより琵琶湖を望む

咲き残りのアキチォウジと〇〇ギク

正面谷上部のガレ場と彩り


金糞峠からは奥の深谷へ下降し、期待以上に色づいている木々をパチリ、パチリ!
奥の深谷はアップダウンがほとんど無く前期高齢高齢者にやさしい道であるが、小橋が崩壊していたり、
流されている場所もあるので臨機応変の対応は必要(渡渉や廻り道)
時間を気にすること無く何度もパチリをクリア繰り返しているといつの間にか八雲ヶ原へと着く。

紅葉・黄葉

黄葉

紅葉


光が足りなかった点に不満が残るもののまずは納得し、湿原で最後になるであろうウメバチソウをパチリ!
八雲ヶ原でリンドウとミミカキクサと面会してゲレンデ跡をノンビリと散策し、北比良峠でランチタイム。

八雲高層湿原

ウメバチソウ


八雲ヶ原(石テーブル前)

リンドウとミミカキグサ


墨絵のように幻想的な雰囲気を醸す琵琶湖と鈴鹿連山を眺めながら道の駅で手配してきたおにぎり弁当を食す。
先週望めたコバルトブルーの琵琶湖やくっきりした鈴鹿連山もいいが、今日の展望もなかなかものとパチリ!
さあ!次は本二つ目の目的キッコウハグマのゲットをと蟻地獄トラバース道よりダケ道降る。
ゆっくりをしたペースで目線を登山道脇にして探すもよう見つけず! ミッション達成とはならず無念!
テンションが上がらないまま大山口に下山。

北比良より琵琶湖・鈴鹿を望む

北比良峠とトラバース道

ダケ道の紅葉


帰宅後、写真をチェックすると光足らずになっておりリベンジを思う。 完

注意・・・慕雪山多目的駐車場は11月4日より6日まで使用禁止とのこと

























正面谷から西南稜経由で武奈ヶ岳(黄紅葉とリンドウ)

2022-10-20 18:01:08 | 山歩き
木曜日は定番業務のリハリビ受診の日であるが、全国的に青空の広がるこの日を逃しては末代までの恥と
夕方に定番業務を変更し、通勤渋滞を避けて午前6時前に我が家を発進!
今日の目的は紅葉、黄葉の確認と秋の女王リンドウとのコミニヶ―ション、
それと登山隊の隊長より指令の出ているキッコウハグマのゲットである。
危惧していた国道一号線の渋滞もなく、妹子の郷で弁当の手配と儀式を済ませて7時過ぎにイン谷に到着。
平日の為、先着の車は4.5台しかなく余裕で駐車位置を確保。

山行日:2022年10月20日
天候:雲ひとつ無い快晴
メンバー:単独

今日のピーク 武奈ヶ岳

今日の西南稜

今日の武奈ヶ岳

今日の花 リンドウ


今日のルート
トイレ前P(7:18)→金糞峠(8:43 8:46)→ヨキトウゲ谷→中峠(9:39 9:43)→
ワサビ峠(10:20)→西南稜→武奈山頂(10:58 11:10)→パノラマコース→八雲ヶ原(11:59 12:24)
→北比良峠(12:45 12:50)→ダケ道→大山口(13:54)→トイレ前P(14:06)
ルート図

行動時間:6時間48分 歩行距離:12.0km

準備を済ませてイロハモミジのトンネル、下山予定の大山口を順調に通過!
出だしは少し肌寒く感じたので、Tシャツとポロシャツのレイヤードをしていたのであるが、
隠れ滝を通過する頃にはジトっと汗をかきだし、ちょっとまずったかなと思いながら袖をまくりあげる。
めずらしく立ち休憩をすることもなく、カメ脚歩行をつづけて青ガレに着きひと息。

トイレ前Pとイロハモミジのトンネル

大山口・隠れ滝分岐

岩が重なり合う青ガレ


以前はスラスラとは登れた青ガレであるが、今は三点支持の基本を守ってヨイショ、エイコラ!
おい!昔のことを自慢げに言うのは年をとった証拠やで! ひと様には言うなよ! ハイ!
ヨネちゃん登山隊の隊長より、キッコウハグマをゲットしろとの指令を受けて、探しながら高度をあげるも
葉は残っているものの花の姿は見えず任務未達成に終わる。花は何処へ行った?
咲き残りのダイモンジソウ・アケボノソウをなんとかゲットして上部の心臓破りに登りに入ってゆく。

青ガレを登る・テラスより光るマザーレイクを望む

咲き残りのダイモンジソウとアケボノソウ

小さな紅葉とキッコウハグマ


この上部の登りは、何時も心が折れそうになりバテバテになるのであるが、
今日は色付きはじめた木々がパワーをくれたのかスムーズに金糞峠へと到着。
タイムは別にして、バテなかったことに花◎をあげよう! エッヘン!

正面谷上部

色付きはじめた木々

青空の切れ込みが金糞峠・金糞峠


金糞峠からは奥の深谷へ下降し、牛コバ・大橋分岐よりヨキトウゲ谷へと入る。
今は武奈ヶ岳へのメインルートとなっている南尾根への小橋を右に見て沢沿いを遡上。
小滝を楽しみながら緩やかに標高を上げてゆく。
歩く距離は長くなるが、南尾根ルートような辛い登りが無いので、前期高齢師者にとっては有り難い。
最近は歩く方も少なくなっており、道は少し荒れぎみであるが、危険な場所は無く快適である。
標高が高くなると色付きはじめたブナ林が美しく広がり、ヤマシダの間を抜けると中峠となる。

大橋・牛コバへの分岐と南尾根への小橋

小滝と沢沿いの道

木々の紅葉(紅葉)

ブナ林の広がる登山道

峠手前はヤマシダの中を歩く


中峠で一息入れたあとワサビ平へと樹林帯を下降してゆく。
ワサビ平の黄葉は正面谷より一歩進んでいる感じで「おぉ!なかなかのもの」と声が出てパチリ!

中峠(コヤマノ岳へのルートあり)、ワサビ平への下降路

ワサビ平の黄葉

ワサビ平・見上げるとワサビブルー


口の深谷を渡渉し、谷筋をゆっくりと峠に向かって登り返してゆく。
V字谷を両岸より覆うように木々が立ち並ぶその風景はまるで絵画の世界に入ったようである。
紅葉・黄葉はもう少し先のようであるが、歩けていることに満足感がじゎーと湧きあがってくる。
Y字の突き当りで左股のロープ場をエイコラと登るとワサビ峠となり、坊村からの道に乗る。

ワサビ谷




ワサビ峠へはY字を左へ、ワサビ峠


小さな紅葉と光を浴びて開きだしているリンドウをパチリとしながら一つ目のピークへ登り着くと・・・
ブルーのキャンパスに浮かぶ西南稜がデーン! シャッターを押すのを忘れて見惚れてしまう。

小さな紅葉とルート脇に咲くリンドウ


西南稜

降り返ると蓬莱山


ちょうど一年ぶりとなる西南稜、昨年同時期はリンドウがほとんど咲いていなかったのであるが、
今年はたくさんの花が顔を見せてくれ、なおかつ天空には透き通るような青空! 武奈ブルー!
ルンルンでリンドウと会話を楽しみながら快適なスカイトレッキンが続く。
気を抜いた訳ではないが、パチリをしようとしたその時躓いて思いきりこけてしまう。
カメラを保護しようとして受け身がとれずバターン、幸い粘土質の道であったので怪我には至らず。
後ろの登山者がびっくりして声をかけてくれるが、そこは昭和の頑固おじん、大丈夫ですとお礼を述べ
なにごともなかったように歩みを再開、パンツは泥だらけで恥ずかしかったし、痛かったな!
足元のシリオ君からは山では躓くことも、こけることも禁止であることを再度徹底せよとの指令が!
二つ目のピークより白倉連峰と北山アルプスを展望し、大斜面をヨイショと登る。

スカイライン

歩いて来た西南稜を振り返る

白倉連峰と大斜面


イン谷口を出てより3時間40分、武奈の頂へと到着。前期高齢者としてはまずまずのタイムかな!
山頂からは360度の見事な展望が広がる。久しぶりに見る絶景だ!
北に白山、伊吹山の向こうに御嶽山と乗鞍岳、微かに南アルプス、琵琶湖を越えて鈴鹿の連山と
なつかしい山々がその姿を見せてくる。年代もののカメラでは捉えるのが厳しいがしっかりと眼に保存!
展望を楽んだあと、ランチは八雲ヶ原でと冬道、夏道、冬道と降ってゆく。

武奈ブルーの山頂

釈迦岳、琵琶湖、鈴鹿展望

伊吹山・御嶽山と白山展望

衣替えの進むコヤマノ岳と大阪のおじん


トントンと冬道を降っていると前方よりレジェンドのかおりさんが登場!
エゾリンドウは開ききっていなかったが、かおりさんの笑顔は満開であった。
ちなにみ今回が149回目の武奈ヶ岳になるとの事。150回目でまたお会いしましょうと上下に別れる。
鞍部より武奈の勇姿をパチリとしてパノラマコースより八雲ヶ原へと降りランチタイム。

午後より開花予想のエゾリンドウと笑顔満開のかおりさん

鞍部からの武奈ヶ岳

パノラマコースと八雲ヶ原


妹子の郷で手配してきたからあげおにぎり弁当でお腹を満たし、てんこ盛りのリンドウで心も満たす。
ゲレンデ跡を散策しながら北比良へと登り返し、武奈に別れを告げるとあとはダケ道を降るのみ。

八雲ヶ原のリンドウ

リンドウの家族とヤマラッキョ

ゲレンデ跡で染まりだした木々

北比良峠より琵琶湖、鈴鹿展望

武奈ヶ岳にお別れ


西南稜で不覚の転倒をしているので、降りは慎重にと自慢の長い脚・・・エッ!身長の三分の一ほどやろ!
昭和生まれの典型的な体系なのに何を言うてんねん! 嘘ついてすいません!
長い脚、いや短い脚をさらに小股にしてトントンと降り、大山口に13時54分に無事下山。
武奈ブルーにリンドウてんこ盛りと最高の登山になり大満足の一日となる。
さあ!帰ってリハリビい行こ!

ダケ道へのトラバース道と分岐からの北比良峠

休憩ポイントのカモシカ台・大山口

ダケ道に咲き残っていたアキノキリンソウとママコナ


追伸・・・翌日に武奈に登られヨネちゃん登山隊が昨年とは別の場所でキッコウハグマをゲットされました。
発見されたのは登山隊の小隊長Iさん、写真の提供はヨネちゃんです。
 
キッコウハグマ







































花を求めてポンポン山(竈ヶ谷)をブラブラ!

2022-10-17 11:02:16 | 山歩き
山仲間のヨネちゃん、K先生のレポより比良のリンドウがてんこ盛りであるとの情報をもらう。
よし!比良へと思うも、夕方にキャンセル不可の用事があり、比良より早めの帰宅は無理なので
リンドウ(エゾ)には週末まで待ってもらうことにして、川向かいに聳えるポンポン山へ。
K先生のレポを拝見すると様々が花がまだ咲いており、上手く見つけられるかはどうかは
不安のある老眼、近視の目頼りとなるが、8時10分過ぎ我が家を発進。
枚方大橋を渡り、亀岡・枚方線より静かな山里を抜け、秘密基地のような変電所横を通過して
9時20分に森林公園の駐車場に到着。

山行日:2022年10月16日
天候:晴れ
メンバー:単独 竈ヶ谷にてK先生ご夫妻と

本日の花1 ジンジソウ

本日の花2 オタカラコウ

本日のヒラヒラ ヒョウモン蝶


本日のルート
大原野公園・森の案内所(9:33)→(竈ヶ谷)ケヤキ谷分岐(10:27)→東尾根→善峯寺道合流→
ポンポン山(11:50 12:17)→ケヤキ谷分岐→(竈ヶ谷)→森の案内所(14:16)

ルート図(GPS不具合で過去図使用)

行動時間:4時間43分 歩行距離:7.7km

先着の車はタクシー1台とバイクのみで余裕で駐車。
まず森の案内所で入山届に記入し、係りの方より花の情報を色々と教えてもらい
出灰川を渡渉して竈ヶ谷に入る。 渡渉時に両足ともドボンとするも気にせず梯子をのぼる。
足元のシリオ君よりもっと丁寧に扱えと不満が聞こえてきそうであるが無視!
今年竈ヶ谷に入渓するのは7回目となるが期待を裏切られたことがなく今回はどうか?
*竈ヶ谷に入るには届が必要です。

森の案内所より出灰川を望む・カメラチェックのヒヨドリバナ

渡渉地点と取り付きの看板


竈ヶ谷のルートは何度かの渡渉を繰り返すものの、危険な個所や急な登りもなくのんびりと歩ける。
今日は樹林の間より光が差し込み神秘的な雰囲気も感じられる。
ルート脇に咲く山野草をパチリとしながら時々枝沢を散策し、1時間ほどかけてケヤキ谷分岐へと到着。
ツリフネソウ・ジャコウソウなどをゲットするもジンジソウは探す場所が間違っていているのか、
老眼・近視の目が予想通り役にたたなかったのか、どうやら見逃してしまったようである。
らしき株を見つけるも自信が無く、下山時にもう一度しっかり探そうと分岐のベンチで一息。

光の滝が落ちる竈ヶ谷

何度か繰り返す渡渉とケヤキ谷分岐


ツリフネソウ

ジャコウソウ・オタカラコウ

ナギナタコウジュ・キタヤマブシ


分岐からはケヤキ谷を遡上し、東尾根へと登ってゆく。
今日一番のキツイ登りであるが、ここが頑張り所とヨイショ、エイコラ、得意の立休憩をかまして登り切る。
東尾根は前期高齢者に配慮したやさしい道が続き、善光寺分岐を通過してポンポン山山頂に立つ。
ここでサプライズ!・・・K先生ご夫妻とうれしき遭遇! 反対の西尾根から登られたそうである。
ケヤキ谷分岐で再度お会いする約束をして食事タイム! 
花好きであるが、花音痴の山休にとっては花博士のK先生ご夫妻とご一緒できるが心強い限りである。

ケヤキ谷・東尾根取り付き(33番)

東尾根・善峯寺道合流

熊さん出没注意の看板とカタクリ保護区

もう35年以上、1000回位は山歩きをしていが、熊と遭遇したのは大峰で1回、北アルプスで1回と
遭遇率はわずか0.2%あり、大丈夫と思うもこの看板があると怖がりの山休は思わす辺りを見廻してしまう。
うれしい遭遇のK先生ご夫妻と山頂にて


コンビニで手配してきた明太子弁当を食したあと西尾根を進み、カタクリ保護区よりケヤキ谷分岐へと下降。
ここでK先生ご夫妻と再会し、奥様より花のレクチャーを受けながら竈ヶ谷を散策。
同行させて頂いたおかげで往路で見逃したジンジソウ(群生も)を無事愛でることができて感謝,感激!
ジンジソウはダイモンジソウと親戚で私だけなら おぉ!ダイモンジソウがとのレベルであったと思う。
またひとつ勉強になりました。

山頂からの展望と今日のランチ

リョウブの丘より望む愛宕山と保護区からの下降路


ジンジソウ1

ジンジソウアップ

*大の字の一画目がなく人の字に見えることが名前の由来にもなっているそうです。

世間話や山の話をしながら森の案内所へと戻り、本日のハイクを終える。
先生、奥様今日はありがとうございました。
また、比良や叡山でお会い出来ることを楽しみにしています。 完
















里山ウォーク22-19(大文字山 南禅寺より山頂、火床)

2022-10-14 10:58:34 | 山歩き
木曜日の定番業務(腰のリハビリ)を済ませてミニハイクで大文字山へと向かう。
この時期花はすでに終わっており、木々の色づき具合の確認が目的である。
おけいはん、地下鉄の乗り継いで11時40分蹴上に到着。

山行日:10月13日
天候:ほぼ曇り
メンバー:単独

本日にピーク 大文字山三角点

本日の色づき

永観堂


本日のルート
地下鉄蹴上(11:41)→南禅寺→奥の院(11:58)→トレイル合流(12:40)→大文字山(13:16 13:22)→
火床(13:36 14:00)→法然院(14:19)→安楽寺・永観堂→南禅寺→地下鉄蹴上(14:58)
ルート図

行動時間:3時間17分 歩行距離6.7km

明治時代の史跡ねじりまんぽをくぐり、本日の取り付きになる南禅寺へ。
絶景かなの三門を左に見て、少し色付きはじめた木々と庭園に咲くハギをパチリ、パチリ!
昭和の時代に火曜サスペンスの舞台になった水路閣より奥の院への参道をテクテク。

ねじりまんぽと三門

色付きはじめた紅葉とハギ

水路閣(この週末はすごい人出であろう)


神秘的なたたずまいの奥の院と打たせ滝の駒ヶ滝に合掌!
紅葉最盛期でもここまで来る観光客はほとんどいないので静かな雰囲気を味わえる。
ここからは右、トレイル七福思案処、左、若王子神社、八重の墓であるが、軟弱者の山休は
トレイル本コースへの近道となる左を選択。

参道と奥の院

駒ヶ滝


小川沿いの道を進み、若王子神社との分岐を過ぎると緩やかな登りとなる。
新島八重の墓所へ通づる道を左に見て通過するとまもなく本コースへと合流し、ここで一息入れる。

小川沿いに道と若王子分岐

八重さんの墓地への分岐とトレイル合流


京都一周トレイルコースは大文字山四つ辻に向けて緩やかに標高を上げてゆく。
林道を横切り、木製階段を登ると休憩ポイントの林道広場へと着く。さらに進むと大文字への四つ辻である。

本コースと緩やかに続く道

木製階段と林道広場

四つ辻(大文字山へは直進、本コースは左へと続く)


地下鉄蹴上を出てより1時間30分程で山頂到着。
比良ではいつもバテバテになり、もうあかんと加齢と体力の無さを感じるのであるが、
シニアにやさしい東山トレイルはちょっとだけでも自信を取り戻させてくれるようである。
あくまでも錯角であるが!
展望を楽しみ、昼ごはんは火床で採ることにして山頂をあとにする。

山頂と三角点

山頂からの展望


15分程降ると火床へと着き、ここでアメリカからお越しの女性二人と片言の英語で懇意になる。
昨日関空に着いて京都観光ついでに火床まで登ってきたそうで、おもてなしの心で思い出写真をパチリ!
Thank you so muchと大変喜んでくれました。これからの京都は国際色豊かになりそう!

火床から京都市街展望

ちょこっと紅葉と火床


食事のあとは左流れ二画をトントンと降り、観察の森より法然院へと着地。
安楽寺、哲学の道、永観堂と巡り、ちょこっと色付きはじめたモミジを確認してミニハイクを終える。

大文字左流れと法然院

安楽寺と哲学の道


ちよっとだけ紅葉1

ちよっとだけ紅葉2

これからが楽しみ 完