山の休日トレッキング

近畿の山をメインにブラブラと歩いています。

里山ウォーク23-5(大文字山 中尾の滝 夢見庵 新田尾根 山頂)

2023-01-30 01:12:14 | 山歩き

比良や鈴鹿など標高が高く積雪の多い山を登る体力、気力、根性は無いけど歩きたい。
それならばシニアにやさしく微笑んでくれる大文字山で雪山気分を味わおうと出動!
我が家を8時過ぎに発進し、いつものように京阪樟葉でモーニングタイム。
おへいはんと市バスを乗り継いで登山口のある銀閣寺へ10時前に到着。

山行日:2023年1月29日
天候:晴れ
メンバー:K先生ご夫妻・山休

今日のピーク 大文字山

今日の滝 中尾の滝


今日のランチスポット 夢見庵

今日の尾根 新田尾根


今日のルート
銀閣寺門前(9:58)→表登山道口→めがね峠→中尾の滝(11:01)→石積みの谷→
熊山三叉路→夢見庵(12:08 ランチ 12:46)→新田尾根→大文字山(14:00 14:21)
トレイル南禅寺分岐→奥の院→南禅寺→地下鉄蹴上(15:31)
ルート図

行動時間:5時間33分 歩行距離:7.4km

先日の大雪の影響が残り所々がアイスバーンになっている銀閣寺参道を滑らないようにトコトコ。
登山口へと続く道はガチガチに氷ついており、なんと歩きにくいことかとブツブツ!
アイゼンは必要ないと思っていたのであるが、足元が弱くなっている我が身の保険で装着することに!
表登山口ではK先生ご夫妻とバッタリ遭遇となる。
今日のご予定をお聞きすると、奥大文字を探索されるとのことでご一緒させて頂くことに。

銀閣寺参道・凍てついた登山口への道

表登山口・K先生ご夫妻とバッタリ


堤を越えてめがね坂の登りへと入ってゆく。
近況報告をしながら本日の行程では一番長い登りになるかなとご夫妻を後をついてゆく。
大文字山に登りはじめて4年であるが、ここまでの雪景色は初めてでありちょっと感動!
めがね峠に遅れることなく無事登り着いてひと息、暖かいので上着を脱ぐ。

めがね坂へ・登山道は雪景色

快調に高度を上げられるご夫妻・めがねの出迎え

めがね峠付近の登山道


峠からは沢筋へと下降し、右折して緩やかに遡上すると中尾の滝となる。
パチリとしたあと時計逆廻りに川沿いを幻の滝方面へと進み、途中より見晴台からの尾根筋へと上がる。

沢筋(左琵琶の滝・鹿山 右中尾の滝)・遡上

中尾の滝・記念ショット

尾根へ・見晴台からの尾根道(熊山乗越へ続く)


ここからは尾根を進まずに谷へと下降。
この辺りからはトレースが無く、積雪に翻弄されながらも奥様の的確なナビゲ―ションで
竹若山への尾根に無事登り返し、さらに石積の谷を求めて再下降。石積を無事ゲット!
奥大文字は尾根と谷が複雑に入り組み積雪のある時はルートを見つけるのが難義である。
単独であれば早々に心が折れて、根性なしの山休は知っているルートより山頂へ向かっていたかも!

迷宮の谷を歩く・竹若山への表示

谷のランドマーク・・・石積

雪の芸術


この後も奥様の的確なナビゲ―ションで道を探り、尾根・谷の登下降を繰り返して
見覚えのある三叉路へと到着、この三叉路は熊山ファミリーの領域で熊山と孫熊山の間にある。

奥様を先頭に・崩壊地斜面のトラバース

崩壊地の小橋・三叉路


孫熊山手前で南東側下20m程にきれいな谷があり、下降を試みる。
先生が雪に埋まったロープを見つけられてここがルートであると確認!
滑落しないようにロープの助けで降り立つと素晴らしい風景が目に飛び込んでくる。
パチリ! ザクザクとトレースの無い谷筋を下降してゆくと夢見庵へと到着。

谷への下降点・下降されるK先生ご夫妻

谷風景

谷筋を降る・夢見庵


ここで雪の消えている川原を借りてランチタイム。
私の今日のご馳走は明星のチャルメラ・・・山で食べるラーメン程美味いものはなし!
個人の感想ですが、宣伝しておきます。
日射しがあり、寒くないのでノンビリと至福の時間を過ごす。

夢見庵

私のご馳走・ランチを楽しまれるご夫妻


さあ!次は山頂へであるが、天の原経由か新田尾根経由にするかで作戦会議!
新田尾根経由と決めV字谷を詰めてゆく。薄っすらとルートらしき跡を辿るも途中で無くなる。
頭上に尾根が見えているのでエィ・ヤアと斜面を登ると見事な尾根ルートが現れる。
動物の足跡のみでトレースは無いが、とても歩き易く快適。また歩きたいと思う尾根道である。
途中で天の原方面に降ってしまうアルバイトもするも、なんとか尾根へ登り返してGO!
山頂へ向かって雪景色を楽しみながら標高を上げると如意岳縦走路へと飛び出す。

夢見庵よりV字谷を詰める・トレースも我々のみ

快適な新田尾根

山頂へルートと雪景色


山頂に到着し、展望写真をパチリとしていると、なんとかおりさんが登場!
山科よりみささぎ三山経由で登ってこられたとのこと。
久しぶりの再会に近況報告や山談義をしてしばしの時間を過ごす。
名残り惜しいが下山へ。かおりさんは火床から法然院へ降られるので山頂でお別れ。
先生ご夫妻は楼門の滝を訪問されるとのことで四つ辻でまたの再会を期して南禅寺へ。

山頂からの展望二景

山頂と記念写真(かおりさんより)


下山に使った京都トレイルは南西斜面にあるのでほとんど雪が解けておりぐちゃぐちゃ!
早々にアイゼンを外して、南禅寺道分岐より奥の院に降り、南禅寺水路閣より地下鉄蹴上に着地。
K先生ご夫妻のおかげで雪の奥大文字山、迷宮探索が出来て大満足。完

四つ辻にて楼門の滝へ降られるご夫妻・雪融けの進むトレイル

南禅寺への分岐・奥の院へ続く沢沿いの道

奥の院・水路閣


 

 


里山ウォーク23-4(交野山をブラリ、国見山・白旗池・観音岩)

2023-01-22 18:19:34 | 山歩き

遠出するパワーが無く、近隣で山気分を味わおうと今年初の交野山へ出動。
登山口まで20分程なのでゆっくりと支度をして10時45分に我が家を発進!
11時過ぎに登山口のサイエンスヒルズに着くとなんとたくさんの車で駐車スぺースがない。
ちょうど下山されて来た方がおられてなんとか確保!
今日は穏やかな天候で相当の方がハイクやトレランを楽しんでおられるのであろう!

山行日:2023年1月22日
天候:薄曇りで暖かな一日
メンバー:単独

本日のピーク1 観音岩

本日のピーク2 国見山

本日の展望 観音岩より大阪ビル群

本日の展望 国見山より西山連峰


本日のルート
サイエンスヒルズ(11:17)→夫婦岩→展望所→国見山(11:45)→白旗池(12:08)→
山頂・観音岩(12:27 12:37)→白旗池(12:48 ランチ 13:21)→国見山→
サクラのデッキ→サイエンスヒルズ(13:55)
ルート図

行動時間:2時間38分 歩行距離:4.9km

今日の予定を山頂の観音岩ピストン、往路は尾根道、復路は水平道とし入山。
登山口よりすぐの国見山分岐より夫婦岩直登ルートを選択。
この分岐からは手前の尾根ルート、谷筋ルートも出ている。その日の気分によりルートを決めている。
ほとんどの方はおおさか環状自然歩道になっているメインルートから国見山へ向われる。
取り付きの急坂をエイコラ、ヨッコイョと登ると左前方にいつも仲の良い夫婦岩が姿を現す。
この御夫婦は我が家の勢力図と同じで大きい方が奥さんであろう。

サイエンスヒルズ・登山口

国見山への分岐・取り付きの急坂

夫婦岩


夫婦岩からは低山にしては雰囲気のある尾根筋をゆく。
途中に鎮座する腰掛石から休憩しなはれの誘惑を受けるも遠慮して通過すると展望デッキへと着く。
今日は展望があまり良くないが、折角なので一枚パチリとしてコナラの並木をテクテク。
サクラのデッキからの道と合流し、左に見えてきた急斜面をひと登りして国見山頂に到着。

夫婦岩からの尾根道と登山道に鎮座する腰掛石

展望デッキ・コナラ並木

国見山の北斜面と急な登り

国見山山頂(ここからの展望は枚方八景に認定されているが今日は今ひとつ)


さあ! 白旗池へとおおさか環状自然歩道へ下降し、水平道分岐より尾根ルートへ。
メインルートを歩く人はたくさんおられるが、こちらは静かですれ違ったのはお一人のみであった。
この尾根ルートにも腰掛石が鎮座しており、ここは甘えて一息入れる。
小ピークを過ぎてY字分岐を右に下降し、アップダウンを繰り返してゆくと白旗池へと飛ぶ出す。

メインルートのおおさか環状自然歩道・水平道との分岐(右へ)

尾根ルートと腰掛石

Y字分岐(左はおおさか環状自然歩道・右は白旗池)・白旗池口


白旗池・ふれあいセンター前は大勢の方で賑わいベンチは満員御礼状態!
ランチは下山時にすることにし、シュンランのみ確認して観音岩へ向けて堤を渡る。
山頂へ続く標高差100m弱の階段の道を今日は休憩無しで登るぞと気合を入れるも
気合だけに終わり何度も立休憩を繰り返す・・・やっぱりなあ!
なんとか登り切って観音岩へ到着。サイエンスHSより1時間10分・・・合格としておこう!

今年も咲いてね!シュンラン・山頂への取り付き

山頂への階段の道・観音岩


期待していた交野ブルーはないものの、大阪ビル群、淡路島まで見えており良しとしよう!
何枚かパチリとして久しぶりの交野山山頂を楽ししむ。

山頂と大阪ビル群展望

西山展望と登山者


白旗池へと戻り、ラーメンとコーヒ―でランチタイム。
帰路はおおさか環状水平道を通り、青空が広がりそなので再度国見山へ登ってから下山。

白旗池

賑わうふれあいセンターとマイランチ

おおさか環状自然歩道・水平道

国見山への登り返しと本日二度目の国見山


次はもう少し歩こう・・・完


里山ウォーク(地下鉄蹴上より天の岩戸、大文字山、火床、岡崎神社)

2023-01-19 22:46:41 | 山歩き

この週末は寒波到来で山は厳しそうとのことでまたまた大文字山へ出動!
下山後に今年になって二回訪れて、人が多く参拝が叶わなかった干支の岡崎神社、
余裕があれば国立美術館に寄る計画で我が家を9時40分に発進。
いつものように樟葉に車をキープしておけいはん、地下鉄で蹴上に10時50分に着。

山行日:2023年1月19日
天候:曇り時々晴れ
メンバー:単独

今日のピーク 大文字山

今日の展望 火床より比叡山

今日のパワースポット 天の岩戸


今日のルート
蹴上(10:50)→日向大神宮(天の岩戸)→七福思案処→トレイル四つ辻→大文字山(12:30 12:38)
→火床(12:52 13:00)→善木山(13:06 ランチ 13:21)→法然院・安楽寺→岡崎神社(13:50)
ルート図

行動時間:3時間 歩行距離:6.8km

地下鉄蹴上より大津方面へ進むと日向大神宮の参道がある。
ここが大文字山へのメインルート取付きで、京都一周トレイルとなる。
参道に咲くスイセンとアブラナをいつものようにカメラチェツクでパチリ!
疎水に架かる橋を越えて緩やかに続く坂道をしばらく登ると神宮の大鳥前に着く。

日向大神宮の参道・疎水に架かる橋

カメラチェツクのスイセンとアブラナ


鳥居に一礼し境内に入る。
日向大神宮は京のお伊勢さんと呼ばれ古くから府民に愛されている。
境内には外宮と内宮、そして天の岩戸がありしきたりに従ってお参り。
先週に綿向山の幸福のブナ、そして今日は天の岩戸と二つのパワースポットを
無事くぐることができ、今年は良い年のなるであろうと勝手に盛り上がる。
さあ! 大文字山へとトレイルのサブルートを鞍馬に負けず劣らずの木の根の道を
躓き禁止で七福思案処に向けてトコトコを歩く。

外宮と内宮

天の岩戸とサブルート風景

木の根の道・七福思案処


七福思案処で京都トレイルのメインルートと合流する。
ここからのトレイルは緩やかなアップダウンと平坦を繰り返して標高を上げてゆく。
私のような脚力不足のシニアトレッカーにとっては有り難いるルートと言える。
いつものカメ脚で市街展望所、南禅寺分岐、林道広場を通過して四つ辻へ。
ここでトレイルと別れて山頂を踏む。トレイルは鐘楼の滝をへて霊願寺へと下っている。

トレイルコース・南禅寺分岐

林道広場への階段・林道広場

トレイル四つ辻・大文字山


天気は快晴との予報だったので、大阪ビル群、京都タワーを望遠で捉えようると
ザックに200mmを放り込んできたのであるが、天気おにいさんの予報がはずれなんと曇りで展望悪し!
おまけに放り込んで来たレンズは予備レンズで役に立たず、引き分けで堪忍しておこう!
ブツブツと独り言をいいながら展望写真をパチリ! ほぼ見えまへん!

展望ありまへん


10分弱の滞在で山頂をあとにして火床へと下降してゆく。
歩き易い緩やかな下りであるが、以前熊山稜線で落葉に隠れた木の根に躓いて身体全体を
受け身なしで地面に叩きつけられた苦い経験があり、ここは慎重に降る。
火床に着くとようやく青空が姿を見せ始めてくれる。展望と叡山をパチリ!
これでお天気おにいさんもホッとしたであろう。

火床と比叡山

眼下に京都市街

下山は二画左流れの階段を下る。善木山と観察の森との分岐にあるべンチでおにぎりランチ。
お気に入りの法然院と安楽寺をパチリとして岡崎神社へと向かう。
岡崎神社は今日も大勢の人が訪れており、時間がかかりそうで参詣は叶わず・・・また今度に!
狛兎をパチリとさせてもらい、神宮丸太町までテクテクしてハイクを終える。

二画を降る・善木山より火床を振り返る
 
法然院と安楽寺

狛兎


 

 



 


ポンポン山(竈ヶ谷、西尾根、大沢テラス、東尾根周回)

2023-01-16 14:39:08 | 山歩き

山仲間ヨネちゃん登山隊より大沢テラスでランチ新年会をしましょうとのラインをもらう。
もちろん参加で、今年も元気なお顔を拝見したく、午前7時40分我が家を森の案内所に向けて発進。
高槻より府道亀岡・枚方線を走り、秘密基地のような京都変電所を横に見て登山口ある
森の案内所に9時前に到着。
駐車場にはIさんの愛車ジロ君があり、三人娘さんは先行されている様子。


山行日:2023年1月15日
天候:曇り(幸い雨にならず)
メンバー:ヨネちゃん、Kさん、Iさん、Nさん 山休

今日のピーク1 ポンポン山

今日のピーク2 釈迦岳

今日の展望所 大沢テラス


本日のルート
森の案内所(9:02)→(竈ヶ谷)→ケヤキ谷分岐(9:28)→リョウブの丘(10:03)→
ポンポン山(10:23 10:40)→釈迦岳→大沢テラス(11:35 ランチ 12:31)→東尾根分岐→
(東尾根)→森の案内所(14:03)
ルート図

行動時間:5時間1分 歩行距離:9.0㎞

案内所で竈ヶ谷への入渓届に記入し、トイレをお借りしたあと三人娘を追いかけるよう出灰川沿いへ。
スタート写真をパチリしようとしてカメラがないのに慌てる・・・車に忘れてきたようでる。
まだボケたらあかんでと取りに戻り再スタート。川沿いより脚立階段を登り竈ヶ谷へと入ってゆく。
春には別天地となる谷筋もいまはその時期を静かに待っている感じ・・・春よ来い、早く来いかな!
おじんの為にゆっくり歩いていてくれる三人娘になんとかポンポン山までに追いつこうと速足。
ケヤキ谷分岐までくると額に汗が滝のように流れてくる。

出灰川沿いに続く道と竈ヶ谷への渡渉地点

竈ヶ谷とケヤキ谷分岐


分岐からは福寿草の保護区横を西尾根に登ってゆくのであるが、ここがキツクて
息が完全の上がってしまう。案の定一気に登ることが出来ずに保護区の階段で一息。
再び登りはじめてフラフラしながら西尾根に登り着く。
西尾根はシニアにやさしい道が続き、ここでギアを入れなおしてちょっとだけスピードアップ。
リョウブの丘までくると冬枯れの中に色とりどりの花が!・・・やっと追いついた!バテた!

西尾根への登りと福寿草保護区(今年の開園予定は2月5日とのこと)

西尾根合流・リョウブの丘で休憩中の三人


リョウブの丘からは山頂まではあと少し。
巻道との分岐より山頂へ登り着くと高槻方面より直接登って来られたヨネちゃんが出迎えてくれる。
ここで今年はじめて全員集合となり記念撮影!

巻道分岐より山頂へ・山頂

ヨネちゃん登山隊・記念撮影


山頂からは5人トレインでおおさか環状自然歩道を三等三角点のある釈迦岳へ。
善峯寺への分岐を過ぎさらに尾根道を降り続ける、あまり降るとおじんには登り返しがきついなあと思っていると
展望抜群でヨネちゃん推薦の宴会場大沢テラスへと到着。

おおさか環状自然歩道・釈迦岳

善峯寺への分岐・尾根筋をさらに下降

展望テラス


ここで待望のランチタイム(山の新年会開催となる)
到着した時は暗かった空も次第に明るくなり、ランチ新年会を祝ってくれているよう!
テラスからは我が街樟葉を眼下に見ることができ、微かに我が家も見えているかも。
各自ラーメンやお弁当を食べ、女性陣からはおやつを頂き1時間程ワイワイガヤガヤと至福の時間を過ごす。

ランチ新年会

比叡山を望む・山座同定のメンバー


山の新年会をたっぷりと楽しんだ後、ここより下山されるヨネちゃんと別れて
三人娘とおじんは釈迦岳へと登り返し、分岐より東尾根トレッキングへ。
東尾根ルートは西尾根と同じくアップダウンが少なく、森の案内所までゆるやかな下りが続き
シニアにとっては有り難いルートなっている。
ちょっとした登りで少し程遅れ気味になるも、降りでなんとか追いついて男のメンツを保つ。
東尾根はやっぱりシニアの味方であった。
テラスより1時間程歩き続けているので、竈ヶ谷への下降点にあるベンチで休憩要望を出してひと息。

ヨネちゃんとお別れ・東尾根取り付き

東尾根を快調に進む・山休は登りでついて行けず

鉄塔ピークを通過・ベンチで休憩タイム


ここからは植生が変わり、松の落葉道をテクテク。
最後の急坂を慎重に降って森の案内所へと戻り本日の新年会登山を終える

松の木が目立つ道をゆく・案内所へ最後の急坂


ヨネちゃん、Kさん、Iさん、Nさん、本日はお付き合いありがとうございまいした。
次に参加させて頂く時は晴れを呼びますのでよろしくです。完

 




鈴鹿綿向山(幸福のブナをくぐりに御幸橋駐車場よりピストン)

2023-01-12 23:05:50 | 山歩き

昨晩ネットにて綿向山のきれいな霧氷・樹氷の写真を見つける。
晴れ予想の本日急遽綿向山へと出動!踵・腰に不安を抱えているが山頂ピストンであれば
パンクすることはないだろうと7時30分過ぎに我が家を発進。
京滋バイパスから名神を経由し、竜王インターより下道を走って9時15分に御幸橋に到着。
平日であるが、7割ほど駐車場は車で埋まっている。

山行日:2023年1月12日
天候:晴れ
メンバー:単独
綿向山登頂回数:17回

今日のピーク 綿向山1110m

今日の展望 雨乞岳・鎌ヶ岳

今日のパワースポット 幸福のブナ(くぐると幸せを呼ぶ)

今日のルート
御幸橋P(9:32)→ヒズミ谷登山口→あざみ小屋→五合目小屋(11:09)→七合目→
山頂・幸福のブナ’(12:16 13:04)→七合目(ランチタイム)→ヒズミ谷小屋→御幸橋P(14:50)
ルート図

行動時間:5時間18分 歩行距離9.0km

支度に手間取り、稜線歩きはしないのでアイゼンのみを放り込んで9時32分発進。
西明寺川沿いを砂防ダムに向かってテクテクと歩く。
夫婦松さんに一年ぶりの挨拶!ご主人は先立たれており、今はご婦人のみである
砂防ダムより林道に上がり、天然記念物の接触変質地帯を右に見て進むとヒズミ谷登山口に着く。
今日は気温が高く、額にはすでに汗がにじんでくる。ここで上着を脱ぐ。

御幸橋Pと夫婦松

西明寺川沿いの道と接触変質地帯

ヒズミ谷登山口


登山口よりヒズミ谷に架かる鉄の橋を渡り、杉・檜の混合林に九十九折りに続く表登山道に入る。
今年は昨年以上に雪が少なく、一合目標識を過ぎても登山道は黒いままである。
ニ合目を過ぎてようやく白いものが目立ちだすが、融けた雪で道はドロドロ状態・・・歩きにくーい!
三合目を過ぎたあずみ小屋でひと息入れる。
下山されてきた男性の方に山頂の霧氷:樹氷の状況をお聞きすると・・・なんと全く消えているとのこと!
そんな馬鹿な・・・テンションが一気に下がり、ザックに入れている一眼レフがやけに重く感じる。
幸福のブナをくぐる目的は達成しようと気合を入えなおして五合目小屋へとの登ってゆく。

一合目標識(山頂まで3720m夏道)・二合目付近

あずみ小屋(屋根に積雪無し)・四合目標識

ようやく登山道が白化粧・五合目小屋


まだアイゼンは必要ないほどの積雪であるが、単独登山の保険でここにて装着。
いつものカメ脚で六合目、綿向不動尊の鎮座されている七合目を通過してゆく。
冬道に入ると急斜面が連続し、10m程登っては得意の立ち休憩の連発で深呼吸。
頑張れ、頑張れと自己を励まし、冬道八号目、九合目をフラフラで通過。

七合目の綿向不動尊・急登の連続する冬道

冬道八合目・九合目


霧氷のトンネルも無く、テンションが上がらないまま昨年より30分以上も遅れて稜線へ到着。
竜王山、イハイガ岳との分岐より山頂へ到着すると霧氷・樹氷は無いものの素晴らしい展望が広がる!
今日はこの展望で我慢しなさいとの天の声! ザックより一眼を取り出してパチリ!パチリ!

山頂への分岐・昨年は霧氷のトンネル

山頂にて

ご褒美の展望(雨乞と鎌)

雨乞をズームアップ


山頂では向日市よりお越しのご夫婦の方とポンポン山・小塩山の話で盛り上がり、
展望をゆっくり楽しんだあと幸福のブナへと向かう。
分岐よりイハイガ方面へと少し降ると目的地である。
積雪が多く、トレースが無ければワカンが必要であるが今日はその必要なし!

ブナへの稜線・くぐる

幸福のブナ全景


幸福のブナをくぐるのはこれで16回目であるが、今まで大きなトラブルもなく
無事山歩きができているのものあなたのおかげであるとあらためて感謝!
山仲間さんの幸せも宜しくお願いします。合掌!
目的を達成し、七合目まで降って不動尊前のベンチでランチタイム。
今日のご馳走はラ王の柚子塩ラーメン・・・これがまた美味い!
ヒズミ谷へと下山し本日のハイクを終える。

綿向不動尊前を借りて・きょうのランチ


次はポンポンさんかな! 完