山の休日トレッキング

近畿の山をメインにブラブラと歩いています。

金勝アルプス再々訪問でカキラン・ノギランを愛でる

2024-06-27 18:51:55 | 山歩き

梅雨に入り、天気予報では一番天候が安定している26日に金勝アルプスに再々出動!
目的は二週連続で見逃しているカキランを愛でることである。
枚方を出発する時は小雨が降っていたのであるが、京滋バイパスの宇治トンネルを抜けると
晴れ間が広がりはじめていた。やっぱり持っている男、ノーベル賞もんやで!こら自惚れるな!

山行日:2024年6月26日(水)
天候:晴れ時々曇り
メンバー:単独

今日のピーク 天狗岩

今日の花1 カキラン

今日の花2 ノギラン


今日のルート
一丈野P(9:50)→落ヶ滝→北峰縦走路出合→天狗岩(12:10 12:30)→耳岩→水晶谷分岐
→谷コース(ランチ)→オランダ堰堤→一丈野P(14:35)
ルート図

行動時間:4時間45分 歩行距離:7.2km

9時40分に一丈野Pに到着し、虫除スプレーを全身にプシューとして出発。
北谷林道より北峰縦走路に向けて落ヶ滝線へと入る。
いつものようにカメラチェックで農業用水地に咲くアザミとニガナをパチリ!
沢沿いに続く登山道をテクテクし、何度かの渡渉を繰り返してゆく。
前日までの雨の影響を危惧していたが、水量はそれほど多くなく難なくクリア!
このルートでは外せないポイント落ヶ滝へ寄り道。

カメラチェックのノアザミとニガナ

沢沿いの続く登山道・何度か渡渉を繰り返す

落ヶ滝


分岐へと戻り、滝上部へと高巻いて、カメラ片手に老眼・近視の目を見開いて山野草探索!
例年に比べるとカキランの花数は少ないが、なんとか探してパチリ!
我が身にとっては敵(虫)の敵で味方となる食中花(モウセンゴケ・イシモチソウ)は満開!
花が小さく、腕が無いのでカメラ任せでパチリ・パチリとするもピントが合わず・・・。
寝転んで撮影し、パンツがドロドロになり帰宅後は新しい強敵が出現しそう!
なんとか目的を達成し、ノギランもゲット出来たので谷筋を詰め一枚岩より北峰縦走路出合へと登る。

滝上部の川原・しっかり青空が広がる

谷筋を詰める・登ってきた一枚岩


花探索時に女性登山者(Mさん)とお話をさせて頂くと、なんと私の花の師匠であるK先生ご夫妻と
ライン友達であるとわかりビックリ! いろいろと情報を教えて頂き感謝です。

出会った花々
カキラン・キンコウカ

トウカイコモウセンゴケ・モウセンゴケ

コバノトンボソウ・イシモチソウ


北峰縦走路出合からは展望と奇岩を楽しみながらノンビリと天狗岩へ。
アクシバはまだ姿を見せず、ジガバチソウは終わりのよう!
天狗岩鞍部ではキンコウカもまだまだ楽しめそうな感じであった。

北峰縦走路出合・壁岩を通過

通し窓岩・縦走路より天狗岩を望む

天狗岩へ続く縦走路・不気味な人面岩


天狗岩のピークを踏んだあと、先週蕾であったササユリの開花確認をして耳岩へ。
耳岩からは地元の女性登山者二人と同行するように天狗岩線を降る。
出だしのザレ場と岩場を慎重に降り、水晶谷分岐になるゴジラ岩(ゴリラ岩)を左折。
以前はスタスタを降れたのであるが、今のその面影も無くへっぴり腰の下降となる。
期待していたササユリはすでに終わり、オオバノトンボソウも見つけられずであった。

天狗岩と開花したササユリ

耳岩よりザレ場と降る女性登山者・ゴジラ岩(水晶谷分岐)

下降路より望む天狗岩


谷コースへ下降すると、山仲間ヨネちゃんの情報通りにカキラン・キンコウカが見頃でパチリ。
お気に入りのミニ渓谷沿いをのんびりと歩いてオランダ堰堤に下山。

尾根・谷分岐・谷コースへ下降

谷コース・途中にある小滝

ミニ渓谷・オランダ堰堤


今日の目的花・・・カキラン



二週連続で見逃していたカキラン愛でることができて🌸〇の山行であった。完


金勝アルプス(落ヶ滝、天狗岩、耳岩、白石峰、狛坂摩崖仏周回)

2024-06-21 10:10:58 | 山歩き

週末より梅雨入りが予想されるので、山行きは今日だろうと出動!
比良は現在の体調では無理の為、金勝(湖南)アルプス再訪に決めて8時20分に枚方を発進。
今日の目的をカキランの開花確認と30年前に家人と歩いた摩崖仏ルートを巡ることに設定!
国道一号線の通勤渋滞と京滋BSの混雑に巻き込まれて、登山口の上桐生には9時40分の到着。

山行日:2024年6月19日(水)
天候:晴れ
メンバー:単独

今日のピーク 天狗岩

今日の花 コバノトンボウソウ

今日の仏様 駒坂摩崖仏


今日のルート
一丈野P(9:55)→落ヶ谷→北峰縦走路出合(11:24 11:32)→通し窓岩→人面岩展望所
→天狗岩(12:19 ランチ 13:19)→耳岩→白石峰(13:40 13:45)→茶沸観音→白石峰→重岩→
狛坂摩崖仏(14:18 14:22)→逆さ観音→オランダ堰堤→一丈野P(15:21)
ルート図

行動時間:5時間26分 歩行距離:10.8km

併設のトイレで登山前の儀式を済ませ、虫よけスプレーを全身にプシュとして出発。
農業用水地にに咲き残るノアザミをカメラチェックでパチリ!
沢沿いに続く遊歩道状の登山道を何度かの渡渉を繰り返して進む。そしてまずは落ヶ滝へ。
今日の落ヶ滝は、前日までの雨の影響もありそこそこの水量かな!

一丈野駐車場・ノアザミ

沢沿いに続くルート・小さな渡渉を繰り返す

落ヶ滝への分岐(左)・落ヶ滝


ひと息入れたあと分岐へと登り、時計廻りに高巻くように滝上部の川原へと進む。
首に下げていたカメラを手に持ち花探索のスタート! キンコウカは元気に咲いているものの
目的にしていたカキランの姿を見つけることが出来ず。あちこち探すも見当たらず・・・ガク!
咲きはじめのトンボウソウをなんとかカメラに収めて、谷筋より北峰縦走路出合へと登る。

滝上部の川原

北峰縦走路へ続く谷筋と一枚岩


出会った花々
キンコウカ・トウカイモウセンゴケ

コバノトンボソウ・テリハノイバラ


縦走路出合で城陽よりお越しの同年代の男性と懇意になり、山と花の情報を交換させてもらう。
天狗岩に向けて続く北峰縦走路はアップダウンも少なく、奇岩と展望を楽しめるルートである。
壁岩、通し窓岩、人面岩などの岩のオブジェを楽しみながらボチボチと歩いて天狗岩へと到着。

北峰縦走路

縦走路で楽しめる奇岩(勝手に命名しています)
壁岩・窓岩

キノコの山岩・人面岩


ここでランチタイム。今日のご馳走はコンビニで手配してきたミニ弁当・・・山では美味い!
天狗岩では京都よりお越しの女性登山者二人、宇治よりお越しの母娘登山の二人と懇意になり、
山談義、花談義で大いに盛り上がる。楽しい時間を過ごすことが出来て感謝!

山頂(天狗岩)からの展望 比叡山と比良山系を望む

山頂にて・ササユリはまだ蕾


1時間程のんびりしたあと耳岩へと脚を伸ばす。落ヶ滝ルートでカキランを見れなかったので
耳岩からは沢コースが常道であるが、今回は30年ぶりに狛坂摩崖仏へお参りしておこうと白石峰へ。
階段状の道より、大岩の間を抜けると白石峰に着く。まずは茶沸観音へお参り。
5月に大文字山でチャドクガに攻撃され、毛虫皮膚炎を発症しているので毛虫避け祈願である。
こら!茶沸観音とは全然関係ないやろ! チャが共通しているで藁をも掴む思いの観音様祈願である。
まあ!めちゃくちゃな発想やけどお参りすることに損はないだろうとの自己満足で!

耳岩・大岩をくぐる縦走路

白石峰・茶沸観音


白石峰へ戻り、奇岩重岩、国見岩を通過しても黙々と降ると狛坂寺跡の摩崖仏に到着する。
合掌したあと長い林道をテクテクし、逆さ観音にも手を合わせてオランダ堰堤に下山。

魔崖仏への下降路・重岩

魔崖仏・長い林道歩き

逆さ観音・オランダ堰堤


カキランを観賞することはできなかったが、30年ぶりに魔崖仏にお参りできたので良としょう!
翌日病気療養中の実兄が亡くなったとの連絡があり、観音様巡りをしたのは偶然だったのかと不思議に思う。
南無阿弥陀仏 完

PS・22日に山仲間のヨネちゃんが沢コースでカキラン・ササユリをバッチリと愛でられたとのこと。
写真を頂いてますので一部ですが紹介します。 晴れの日に我が身も再々訪しょう!

カキラン

ササユリ



比叡山、大宮谷林道にてユキノシタを愛でる

2024-06-15 16:38:01 | 山歩き

地元交野山で今年は不作をなっていたユキノシタを愛でに大宮谷林道へ出動!
国道一号線の通勤渋滞と名神の混雑で、予定より30分遅れの9時40分に観光駐車場に到着。
晴れの日が続いているので天敵の山蛭は姿を見せないだろうと思うもスプレーを足元に噴射!
併設のトイレで登山前の定番儀式を済ませて登山口の日吉大社へテクテク。

山行日:2024年6月14日(金)
天候:晴れ(猛暑日なみの暑さ)
メンバー:単独

今日の横川中堂

今日の花 ユキノシタ


今日のルート
大宮観光駐車場(9:52)→日吉大社→大宮谷林道→横川中堂(12:34)→
日本生命慰霊塔(12:56 ランチ 13:26)→中尾坂→奈良坂登山口→大宮観光駐車場(14:38)
ルート図

行動時間:4時間46分 歩行距離:10.6km

今日は気温が高く息をするのも苦しいくらいで、日吉大社に着くころにはすでに汗びっしょり!
登り不適応の我が身にとって最大の難所である比叡山高校横の長い階段に向けて気合を入れる。
登りはじめると案の定気合は空回りとなり、何度も立休憩を繰り返してしまう。ああ情けなし!
一般登山者にとっては苦も無く登れる階段であるが、脚力不足、根性無しにはやはり難所となぅた。

大宮観光P(無料が有り難い)・日吉大社

比叡山高校横の階段・本坂・大宮谷林道取り付き

カメラチェックのキキョウソウとヒルガオ


大宮谷林道は標高600mに位置する横川まで緩やかな傾斜の道が続く。
以前は林道歩きを苦手としていたのであるが、体力低下より登り不適応になった現在は
歩き易いカテゴリーになったと言っても過言ではない。むしろ適応になっているかな!
この時期の林道にはニワゼギキョウやサキゴケくらいしか咲いておらず黙々と歩く。
カメ脚で浮刹結界、衣掛岩、悲田谷分岐、山仲間M2さんの行者橋を通過!
林道に二ヵ所ある群生地を覗くと目的花のユキノシタがバッチリ咲いておりパチリ、パチリ!

大宮谷林道・浮刹結界

悲田谷分岐(左は東塔へ)・行者橋

ユキノシタ



林道での目的を無事達成し、駐車場を出てより2時間40分を要して横川に到着。
ちなみに最後の方は暑さでバテバテになり、いつものカメ脚がカメ脚二乗になる鈍足であった。

大宮谷林道標識・横川到着


それでも横川ではもうひとつの楽しみにしていたノムラモミジの先取り紅葉と
青もみじのコントラストを楽しむ。横川中堂はこの時期の方が幻想的に見えるのは私だけであろうか?
さらに参道を進み、おみくじ発祥の地でもある元三大師堂でジャンボの大吉を祈願・・・当たってネ!
恵心堂へお参りしたあと日本生命慰霊宝塔にてランチタイム。

横川中堂

参道・元三大師堂

先取り紅葉

下山は大宮谷林道で相当体力を消耗したので三石岳はパスし、ショートカットの中尾坂を選択。
檜、杉の混合林に続く九十九折の道を右ターン、左ターンを何度も繰り返して中尾坂登山口に着地。
大宮川観光Pへは飯室谷不動堂より覚道坂(奈良坂)を通り、西教寺経由で戻りハイクを終える。

中尾坂分岐(左)・中尾坂登山口

飯室谷不動堂・奈良坂登山口


その他出会った花々
ウツギ・マンネングサ

ニワゼギキョウ・ミズタビラコ


暑さで体力の消耗が激しかったが、目的を達成できて良しとしょう! 完


里山ウォーク24-23(交野山再訪でササユリを愛でる)

2024-06-09 10:37:35 | 山歩き

山王美術館で開催中の印象派絵画展に出向くか、交野山に再訪しササユリを愛でるか・・・?
昨晩より悩んでいたが、日曜日より天候か不安定になるとの予報でササユリは今でしょと出動。

山行日:2024年6月8日
天候:晴れ後曇り
メンバー:単独

今日のピーク 国見山

今日の花1 ササユリ

今日の花2 オカトラノオ


今日のルート
サイエンスヒルズ(11:00)→国見山→白旗池→交野山→白旗池→サイエンスヒルズ(14:43)
ルート図

行動時間:3時間43分 歩行距離:5.7km

目的を満開になっているだろうササユリの観賞と先週咲きはじめていたオカトラノを
愛でることにして、11時にサイエンスヒルズ登山口をスタート。
いつものようにカメラチェックで山野草をパチリとして国見山分岐より夫婦岩へ。
夫婦円満の見本のようなお二人(夫婦岩)をパチリとし、尾根伝いに進むと展望所へと着く。

サイエンスヒルズ登山口・国見山への分岐(右へ)

夫婦岩・尾根筋のルート

展望所・西山を望む


どうもカメラの動作がおかしくなっており、先程撮影してきた山野草もボケ、ボケになっている。
レンズを交換しなおしたり、モードを設定しなおしたりしてなんとか撮影できるように調整!
近くに咲くコバノネズミモチをパチリとしていると、JR津田駅方面より女性二人が登って来られる。
山好きのお二人で話が弾みしばらく談笑タイム。これも山の楽しみのひとつである。
コナラ並木から国見山、水平道、ルート脇に咲くササユリを観賞しながら白旗池までご一緒させて頂く。

コナラ並木・国見山へ登られるお二人

国見山・水平道分岐(どちらも白旗池へ)

水平道・おおさか環状自然歩道

おおさか環状のササユリ


交野山からくろんど池に向われるお二人と別れて我が身は散策の小道と白旗池廻りの散策へ!
白旗池のササユリはすでに花を落としていたが、オカトラノオが花盛りを迎えていて観賞タイム。
目的花のひとつであったオカトラノオを満喫して交野山(観音岩)へと脚を向ける。

白旗池で出会った花々
ツルアリドウシ・ティカズラ

オカトラノオ・テリハノイバラ


山頂への道をブラブラ登っていると・・なんと浪速のトレッカーしーちゃんとバッタリ!
久しぶりの遭遇に立ち話であるが、しばしの山・花談義が弾む。次は是非ご一緒しましょう!

直下の群生地はササユリが満開となっており、大勢のハイカーで撮影の順番待ちが発生する大賑わい!
近年では一番の花数と思う。次々に登って来られるハイカーの邪魔にならないようにパチリ、パチリ!
山頂は混雑していたので、展望写真をパチリとして滞在1分程で白旗池へと戻る。

山頂への道・浪速のしーちゃん

賑わう山頂直下・観音岩

観音岩より大阪ビル群展望(明日は予報通り雨かな)


ササユリ三昧




白旗池・ふれあいセンターでランチタイムをしてノンビリとした時間を過ごす。
忘れ物は無いかともう一度白旗池廻りを散策してサイエンスヒルズへと下山。

その他出会った花々
アジサイ・ユキノシタ

タツナミソウ・ムラサキカタバミ


花と人との出会いに大満足の一日であった。完


金勝アルプス(落ヶ滝・天狗岩・耳岩・沢ルートにてキンコウカを愛でる)

2024-06-06 12:05:54 | 山歩き

金勝(湖南)アルプスにキンコウカが咲きはじめているとの情報を得て出動!
8時20分に我が家を発進。国道一号線より京滋バイパス(石山から下道)を利用し、
久御山で少し渋滞に巻き込まれるも一丈野駐車場に1時間少々で到着。
併設のトイレをお借りし、登山前の定番儀式を済ませてハイクスタート!

山行日:2024年6月5日(水)
天候:晴れ
メンバー:単独

今日の山頂 天狗岩

今日の滝 落ヶ滝

今日の花 キンコウカ


今日のルート
一丈野P(9:37)→落ヶ滝→北峰縦走路→天狗岩(11:51 ランチ 12:37)→耳岩(12:46 12:51)
→天狗岩線→沢コース→オランダ堰堤→一丈野P(14:23)
ルート図

行動時間:4時間46分 歩行距離:7.3km

いつものようにカメラチェックで山野草をパチリ! カメラに不具合は無し!

キキョウソウ・マツバウンラン


北谷林道より入山し、アザミの咲く農業用水地を右に見て沢沿いの道をテクテク。
何度かの渡渉を繰り返し、たまみずきの道と名づけられた遊歩道を横切って落ヶ滝線へと入る。
緩やかに高度を上げてゆくとやがて落ヶ滝への分岐へと着く
登山道脇には地元交野山では花を落としていたモチツツジもまだ元気に顔を見せてくれる。

北谷林道口・沢沿いに続くルート

小さな渡渉を繰り返す・たまみずきの道を横切り直進

アザミ・モチツツジ


落ヶ滝は金勝アルプスでは外せないビュ―ポンイント!
見るものを圧倒する大きさや落差はないが、滝壁の模様が独特で大きな絵画を観ているような錯覚を覚える。
ひと息入れたあと分岐へと戻り、滝を時計廻りに高巻いて上部の川原へと登ってゆく。
目的花のキンコウカ、食中花のイシモチソウ、テリハも咲いておりラッキーと観賞・撮影タイムのスタート!

落ヶ滝への分岐・落ヶ滝

滝上部の川原


キンコウカ・イシモチソウ

ニガナ・テリハノイバラ


流石にカキランやトンボソウはまだ姿を見せず。
次回の楽しみにして岩でガードされた谷筋と一枚岩を慎重に通過し、北峰縦走路へと登る。

変化に飛んだ谷筋

一枚岩・縦走路出合


天狗岩に続く北峰縦走路は風化した花崗岩と奇岩、展望が素晴らしいトレイルである。
緩やかなアップダウンを何度か繰り返して進むと、やがて前方にコブだらけの天狗岩が目線に入る。
激しい登りが無いので、登り不適応になっている我が身でもなんとかバテずに歩けるのが有り難い!
人面岩展望所より一度鞍部へと降り、登り返すと天狗岩基部へと着く。

岩壁を通る縦走路・奇岩通し窓岩

縦走路より天狗岩・縦走路

人面岩・天狗岩基部


山頂からの展望写真をパチリとし、ササユリの状況を確認してランチタイム。
今日のランチはコンビニで手配してきた海苔弁当・・・山で食べると美味い!
ササユリの開花にはまだ二週間くらいかかりそうであった。

山頂からの展望

天狗岩(勝手にジヨ―ズ岩と命名)・山頂にて


下山は天狗岩線・沢コースからにして耳岩へと向かう。
此方の稜線より眺める天狗岩は全景が見えて見事である。稜線には岩のオブジェも多数!

稜線からの天狗岩・岩のオブジェ


耳岩からの下りは風化した花崗岩の急斜面となり、滑り易いので足元に注意!!!
水晶谷との分岐になるゴジラ岩をヨタヨタと通過。沢ルートへ下降して流れでクールダウン!

耳岩からの下り

岩の間を下降・ゴジラ岩(ゴリラ岩)

尾根・沢コース分岐・沢への下降路


お気に入りの渓谷美と小滝を楽しみながらオランダ堰堤へと下山。
ササユリの開花は沢コースでも確認できなかったが、これも次の楽しみに取っておこう!

小滝と沢ルート

お気に入りの渓谷美

沢コース登山口・オランダ堰堤


その他出会った花々
ネジキ・ジガバチソウ

コアジサイ・ヤマツツジ


次はカキラン・ササユリを求めて再訪かな! 完